11.1 IPCリソースを制御するパラメータ・セット
UNIX上のOracle Tuxedoシステムは、UNIXオペレーティング・システムのIPCリソースを使用します。これは、次の表に示す調整可能なパラメータによって制御されます:
表11-1 調整可能なパラメータ
| 調整可能なパラメータの接頭辞 | 制御されるリソース |
|---|---|
SHM |
共有メモリーの容量 |
SEM |
セマフォの数 |
MSG |
メッセージ・キューとメッセージのサイズ |
これらのパラメータの設定値は、アプリケーションによって異なります。ほとんどのUNIXシステムのデフォルト値は、Oracle Tuxedoアプリケーションを実行するのに十分な大きさには設定されていません。
これらのIPCパラメータはUNIXシステムのバージョンによって異なります。以降の節で説明する内容は一般的なものです。各プラットフォームでの正確なパラメータ名とデフォルト値およびパラメータ値の変更方法の詳細は、「Oracle Tuxedo 22cリリース(22.1.0.0.0)のプラットフォーム・データ・シート」を参照してください。パラメータ値を変更したら、標準の管理ツールを使用してカーネルを再度構築し、オペレーティング・システムを再起動する必要があります。プラットフォームの詳細は、オペレーティング・システムの管理者に問い合わせるか、「システム管理者ガイド」を参照してください。
Oracle Tuxedoアプリケーションを分散化する場合は、そのアプリケーションに参加するすべてのUNIXプラットフォームに必要最低限のIPCリソースを割り当てておく必要があります。