JoltクライアントからJRLYへの接続時に発生するフェイルオーバー

1つのサーバー・アドレスがセッションで失敗すると、フェイルオーバー機能により、JoltクライアントのAPIは、次のフリーな(接続されていない)JRLYをAPIの引数一覧から検索して接続します。Windows環境でこのフェイルオーバー機能を有効にするには、複数のWindows JRLYサービスを実行します。Windows 以外の環境では、JRLYプロセスが複数実行されています。各JRLY (サービスまたはプロセス)には、固有の構成ファイルが用意されています。この種のフェイルオーバー処理は、Oracle JoltのクライアントAPI機能により行われ、ユーザーはJoltサーバー・アドレス(JSLまたはJRLY)の一覧を指定することができます。