4.9.4 Joltアプレットをローカライズする
Joltアプリケーションを多言後で使用する場合は、ローカライズに関わる問題を考慮する必要があります。クライアント側のWebブラウザで実行するアプリケーション、およびWebブラウザ環境以外で実行するよう設計されたアプリケーションの両方でこの問題を考慮する必要があります。ローカライズのタスクは2種類に分けることができます:
- アプリケーションを元の言語からターゲットの言語に変更します。
- 文字列を希望する言語に翻訳します。このとき、元の言語とは異なるアルファベットや文字セットを指定する必要がある場合があります。
ローカライズの際、Joltクラス・ライブラリのパッケージは、Java言語およびOracle Tuxedoシステムの仕様に従います。JoltはJavaの16ビットUnicode文字をJSHに転送します。JSHには、Unicodeをローカルな文字セットに変換するメカニズムが組み込まれています。
UnicodeのJava実装および文字エスケープの詳細は、Java Development Kit (JDK)のドキュメントを参照してください。
親トピック: Joltアプレットのデプロイとローカライズ