JSLで使用できるパラメータ

これまでに説明したセクションのパラメータのほか、JSLでは次のパラメータを指定することができます。ただし、これらのパラメータを設定すると、アプリケーションにどのような影響が及ぶかを考慮してください。

SVRGRP=string_value 

このパラメータは、実行するサーバーが含まれるサーバー・グループの名前を指定します。 string_value は、*GROUPSセクションのサーバー・グループに関連付けられた論理名でなければならず、30文字以内で指定します。*GROUPSセクションのエントリと関連付けるということは、LMIDが指定されたサーバー・グループ内のマシンでAOUTが実行されることを意味します。また、この関連付けにより、サーバー・グループのGRPNOと、関連するリソース・マネージャがオープンされている場合に受け付けられるパラメータが指定されます。すべてのサーバー・エントリには、サーバー・グループのパラメータが指定されていなければなりません。

SRVID=number 

このパラメータには、グループ内の特定のサーバーを示す識別子(1 - 30,000の範囲の値)を指定します。このパラメータは、すべてのサーバー・エントリに必要です(サーバー・グループ内のサーバーが1つの場合も必要)。複数のサーバーのオカレンスを設定する場合は、連続するSRVIDを指定しないでください。MAXで指定された数までのサーバー用に、SRVIDを残しておいてください。