1.3.1 サーバー・プロセスおよびサーバー・グループのレプリケートについて
Oracle Tuxedo CORBA環境では、CORBAオブジェクトを複数のサーバーにデプロイしてフェイルオーバーの信頼性を強化し、ロード・バランシングによりクライアントのワークロードを分散できます。Oracle Tuxedo CORBAロード・バランシングは、デフォルトで有効化されています。ロード・バランシングの構成の詳細は、「システム制御のロード・バランシングの有効化」を参照してください。Oracle Tuxedo CORBAの機能を使用したアプリケーション・ワークロードの分散の詳細は、「CORBAアプリケーションの分散」を参照してください。
Oracle Tuxedoアークテクチャのサーバー編成は次のとおりです:
- グループ - 個々のサーバーを組み合せてグループを形成できます。サーバーのグループは、単一のマシンで稼働します。通常、グループ内のサーバーは共通のリソース(データベースなど)にアクセスします。
- ドメイン - マシンを組み合せてドメインを形成できます。ドメインは中央管理されます。複数のドメインは個別に管理されます。ドメインは相互に接続することも可能で、あるドメインから別のドメインへリクエストを透過的にルーティングできます。ただし、各ドメインは個別に管理されます。
このアーキテクチャにより、新しいサーバーやグループ、マシンを動的に追加または削除して、負荷の高い期間または低い期間にアプリケーションを適合することや、アプリケーションに必要な内部の変更に対応することが可能です。Oracle Tuxedoランタイムは、リクエストを使用可能なサーバーにルーティングすることで、ロード・バランシングおよびフェイルオーバーを提供します。
システム管理者は、次のようにしてOracleアプリケーションをスケーリングできます:
- サーバー・プロセスのレプリケート: サーバー・プロセスの数を増やし、グループ内のより多くのアクティブなオブジェクト、およびサーバー間のロード・バランシングをサポートします。
- サーバー・グループのレプリケート: Oracleが複数のサーバー・マシンに処理リクエストを分散して負荷を分散できるように、サーバー・グループの数を増やします。
親トピック: サーバー・プロセスおよびサーバー・グループのレプリケート