8.7.4 ページの作成ウィザードを使用したファセット検索の作成

ページの作成ウィザードを実行して、既存のアプリケーションに新規ファセット検索ページを追加します。

ページの作成ウィザードは、非常に柔軟性が高いです。すべてのデータ・ソース(ローカル・データベース、REST対応SQLサービスまたはRESTデータ・ソース)およびソース・タイプ(表/ビューまたはSQL問合せ)に対して、含めるファセット列を選択できます。ローカル表を選択すると、ファセットは自動検出され、ウィザードでデータ・ディクショナリ・キャッシュに基づいてファセット列が事前選択されます。

ページの作成ウィザードを使用してファセット検索ページを作成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。
    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。
  4. 「コンポーネント」で、「ファセット検索」を選択します。
  5. 「ページ定義」で、次のようにします。
    1. ページ番号 - ページ番号はアプリケーション内のページを識別する整数値です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。
  6. データ・ソース: ページのデータ・ソースを選択します。
    • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。
    • REST対応SQLサービス - データは、REST対応SQLを使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。REST対応SQL参照を作成または保守するには、「共有コンポーネント」「REST対応SQL」にナビゲートします。
    • RESTデータ・ソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

    実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

  7. ソース・タイプ - 新規ページのソースを指定します。オプションは次のとおりです。
    • :
      • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

      • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

    • SQL問合せ:
      • SQL SELECT文を入力 - SQL問合せを入力します。例を参照するには、「SQL問合せ例」リージョンを展開します。

  8. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  9. 「次」をクリックします。
  10. 表示形式 - 「レポート」または「カード」を選択します。
  11. レポートに含めるファセットを選択します。
    ファセットの推奨事項は、表内のデータの統計に基づいています。「リフレッシュ」をクリックすると、列統計がリフレッシュされ、推奨事項が改善されます。
  12. 「ページの作成」をクリックします。

ヒント:

外部データ・ソースについてさらに学習するには、「REST対応SQL参照の管理」および「RESTデータ・ソースの管理」を参照してください。