4 サード・パーティ・パッケージのインストール

Oracle Machine Learning Notebooksには、OML NotebooksセッションおよびOML4R埋込み実行呼出し内で使用するためにサード・パーティRライブラリをconda環境にインストールするためのcondaインタプリタが用意されています。Condaは、サード・パーティRライブラリが含まれる環境の使用を可能にするオープンソースのパッケージおよび環境管理システムです。

管理者は、conda環境を作成し、管理者以外のユーザーがアクセスしてOML Notebooksセッションにロードできるパッケージをインストールします。conda環境は、OML4R R、SQLおよびREST APIで使用できます。

ノート:

  • ADBに付属するOMLまたはグラフ機能には、顧客がconda機能を介してさらにサード・パーティ・ソフトウェアをインストールする必要はありません。
  • conda機能を使用してサード・パーティ・ソフトウェアをインストールする場合、そのソフトウェアの脆弱性管理およびライセンス・コンプライアンスは、Oracleではなく、インストールした顧客側の責任となります。