10.6 Autonomous DatabaseでのEmbedded R Execution用のSQL API
Autonomous DatabaseでのEmbedded R Execution用のSQL APIは、認可トークンの設定、アクセス制御リスト(ACL)権限の管理、Rスクリプトの実行およびジョブの同期実行と非同期実行のためのSQLインタフェースを提供します。
次の各トピックでは、SQL APIについて説明します。
- アクセスおよび認可のプロシージャと関数
ネットワーク・アクセス制御リスト(ACL) APIを使用して、データベースから外部ネットワーク・サービスおよびリソースへのユーザーによるアクセスを制御します。トークン・ストアAPIを使用して、クラウド・ホストによって発行された認可トークンを保持し、後続のSQLコールで使用できるようにします。 - Embedded R Execution関数(Autonomous Database)
次の各トピックでは、Autonomous Database関数でのEmbedded R Execution用のSQL APIについて説明します。 - 非同期ジョブ
関数が非同期で実行されるとき、rqJobStatus
関数とrqJobResult
関数を使用して追跡できるジョブとして実行されます。 - 特殊な制御引数
PAR_LST
パラメータを使用して、Rスクリプトに渡される特殊な制御引数および追加の引数を指定します。 - 出力形式
OUT_FMT
パラメータは、表関数rqEval2
、rqGroupEval2
、rqIndexEval2
、rqRowEval2
、rqTableEval2
およびrqJobResultによって返される出力の形式を制御します。
親トピック: Embedded R Execution