15.6.1.3.7 配賦
「General Ledger to Management Ledger」の場合、「Allocation」タブは適用できません。
次の「Allocation」の設定を構成します:
- Adjustment Allocation: アプリケーションで、自動化された調整入力を渡す場合は「Automatic」、そうでない場合は「Manual」を選択します。
- Adjustment Posted to: 調整が転記されるターゲット表を選択します。つまり、「Product Processor Parameter」ウィンドウで選択された商品プロセッサに調整入力を転記する必要がある場合は「Product Processor」、そうでない場合は「Other」を選択します。
- Target Entity: 前述の2つのフィールドでの選択内容に基づいて、ターゲット・エンティティが無効または有効になります。適切なオプションを選択します。
- Adjustment Rule: 調整ルールを選択します。
- Allocation Amount Column: 「Adjustment Posted To」オプションの選択内容に基づいて有効または無効になります。残高属性。
- Allocation Ratio: 調整入力が複数のPPエンティティに渡される場合の、この入力が渡される比率を指定します。
- Adjustment Attributes: ターゲット表の非ディメンション列に基づいて調整をさらに分割する場合に、このフィールドを使用します。定義の実行によって生じる突合定義の差異は、非ディメンション列の値に基づいて、ターゲット表にあわせて調整しなおすことができます。これは、ディメンション列とは別に実行できます。
調整後に精度を高めるために、次のステップを実行します:
- 「Adjustment Attributes」の下の階層アイコンをクリックします。
- ボックスの内部をクリックします。リストから属性を検索して選択します。
- 「Done」をクリックします。
- 「Save」をクリックします。
「Adjustment Attributes」リストの次の属性タイプは選択しないでください:
- Reconciliation Dimensions
- Number Data Type Columns
- Date Data Type Columns
ノート:
突合差異は、突合ディメンションのみに基づいて作成されます(選択した調整属性には基づきません)。調整属性が果たす役割は、確認された差異を使用して調整を作成することです。集計の対象列の選択した調整属性の値が読み取られて、これらの属性列の値の一意の組合せに基づいて調整が作成されて、それぞれの調整で同じ値がデフォルトになります。対象のターゲット残高の値の加重平均の比率に基づいて、調整間で突合定義の差異が分割されます。
調整属性の詳細と例は、「調整属性」を参照してください。
トピック:
- マップ・レベルの突合(「Map Level Reconciliation」が「Settings」タブで選択されている場合)
- GLレベルの突合(「GL Level Reconciliation」が「Settings」タブで選択されている場合)