15.4.1.1 一般会計から商品プロセッサ

一般会計から商品プロセッサの突合では、GLシステムおよび商品プロセッサ・データ間の差異が特定されます。これは、差異の金額に達するまで調整入力を転記することで、差異を無効化します。
  • 突合差異がしきい値より大きい場合は、差異が報告されます。
  • しきいは商品プロセッサ・レベルで指定され、これらの値はパーセントまたは絶対金額で指定されます。パーセント値は、一般会計側の金額に対するパーセントで差異を表します。
  • しきいが金額として指定された場合は、しきい金額の通貨とあわせて読み込む必要があります。突合差異は基準通貨で報告されます。ここで指定された通貨が突合ディメンションの通貨と異なる場合、実行日の換算レートまたは使用可能な過去5日間のレートのうち最新のレートを使用して、差異金額をしきい通貨に換算する必要があります。
  • 一般会計から商品プロセッサへの突合を行う場合、差異は次の2つの場合に生成されます:

    一般会計金額が商品プロセッサ金額より大きかったとき

    または

    一般会計金額が商品プロセッサ金額より小さかったとき。

  • したがって、この条件で生成される差異に対応するためのしきい値が2つ存在します。詳細は、「ターゲット・パラメータ」を参照してください。
    トピック:
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    • ディメンション