19.18.5 GLレベルの突合
GLレベルの突合では、GLコード内の各突合ディメンション・ノード・レベルでGLシステムと商品プロセッサ・システム間の差異が特定されます。手動突合定義では、GL側から一意のGLコードが特定されます。単独レベルの場合は、法的エンティティで発生するエクスポージャが選択されます。連結レベルの場合は、選択された法的エンティティおよびその子エンティティで発生するエクスポージャ(GL構造に応じてグループ内エクスポージャを含む場合と含まない場合がある)が選択されます。
調整入力配賦は、選択された突合タイプによって異なります。GLレベルの突合では、定義の実行後、突合定義(GL–PPレベルの突合)の過程で生じる差異が調整入力表で報告されます。この表には、実行されたマップの調整が必要な入力すべてが示されます。金額の差異は、商品プロセッサまたは外部表のいずれかに転記できます。外部表の詳細は、データ要件の項を参照してください。
ノート:
GLレベルの突合では、調整配賦は常に自動です。つまり、配賦比率を編集するオプションは示されません。