10.1 会計ハブ・サービスへのSLAの登録
トピック:

ノート:
会計コンテンツをERPサービスに登録する前に、「Details」、「Event Types」および「Attribute」タブで詳細を構成する必要があります。詳細は、「補助元帳アプリケーションの追加」の項を参照してください。図 10-1 定期的な業務活動

SLAを会計ハブ・サービスに登録するには、次のステップを実行します:
- 必要な属性を構成して保存すると、SLAステータスが「Ready for Registration」に変わります。
- 「Sub Ledger Application Summary」ウィンドウから、登録する必要があるSLAを選択し、「Product Information」リンクの「Actions」ドロップダウンをクリックして、「Download Template」を選択します。XLSM拡張子を持つファイルがクライアント・マシンにダウンロードされます。このXLSMファイルは、補助元帳アプリケーションの詳細が入力されたXlaSourceSystemSetup.xlsmのテンプレートを保持します。
「Instructions」シートに詳細が説明されています。XLSMファイルは手動で変更できないことに注意してください。詳細は、ファイルの内容および統合プロセスへの参加方法についてユーザーの理解を支援するためにのみ提供されています。
「Source System」シートには、「Sub Ledger Application」ウィンドウで指定された名前と短縮名が表示されます。ノート:
行に表示される名前または短縮名には、前の図に示すように、EVENT_TYPE_NAME_SLA_NAMEパターンに従って補助元帳アプリケーション名とともにイベント・タイプ名が含まれている必要があります。すべての補助元帳アプリケーションでトランザクション・タイプの一意性を維持するために、トランザクション・タイプ名にSLA名が付加されます。短縮名はAHCS仕様によって30文字に制限されており、AHCSのFSDF統合で採用されるものはこれを考慮する必要があります。「Transaction Information」シートには、「Journal Display」が「Yes」に設定されているトランザクション・タイプ名と短縮名が、AHCSユーザー・インタフェースを介して表示されます。
「Line Information」シートには、「Journal Display」が「Yes」に設定されているトランザクション・タイプ名と短縮名が、AHCSユーザー・インタフェースを介して表示されます。
ノート:
「Transaction Information」と「Line Information」の両方のグレー表示された領域に3つの必須列がリストされています。 - XLSMファイルの「Source System」タブで「Validate」をクリックして、テンプレートにエラーがないかどうかを確認します。このステップは手動で実行する必要があることに注意してください。
ノート:
XLSMファイルは手動で変更できません。ファイルを変更する場合は、SLAユーザー・インタフェースを使用して必要な変更を行い、ステップに従ってテンプレートを再度ダウンロードします。 - XLSMファイルの「Source System」タブで「Generate ZIP」をクリックして、必要なコンテンツを圧縮し、ZIPファイルを準備します。このステップは手動で実行する必要があることに注意してください。
- このようにして生成したZIPファイルをAHCSのインスタンスにアップロードします。これを実行する方法の詳細は、AHCSユーザー・ドキュメントを参照してください。
ノート:
AHCSでは、会計ルールの構成に進む前に、「Manage Accounting Attributes」ウィンドウの「Entered Amount」と「Entered Currency」を「Transaction Amount」と「Transaction Currency」にマップします。 - 生成されたZIPファイルがAHCSのインスタンスにアップロードされたら、AHCSのデータ・ダウンロード・テンプレート機能を介して登録された、SLAに対応するAHCS生成のデータ・テンプレートをダウンロードします。
これを実行する方法の詳細は、Oracle Financialsドキュメントを参照してください。
- 「Actions」リストから「Register」をクリックします。
- AHCSファイルによって生成されたデータ・テンプレートを、AHCSのインスタンスからウィンドウにドラッグします。
または、「Browse」をクリックしてファイルを選択することもできます。
正常に完了すると、SLA定義が登録されます。