3.4 i5/OSファイル・メンバーへのアクセス
i5/OSファイルおよびファイル・メンバーへのアクセスは、DRDAまたはゲートウェイによって特に制御されません。
ただし、DB2 UDB for iSeriesでは、ファイル・メンバー名がアドレス指定されるファイルの名前と同じであることを示す命名規則が使用されます。 たとえば、schema.table
にアクセスすることは、表がファイル名であり、表がアクセスされるファイル・メンバー名であることを意味します。
関連付けられたファイル名とは異なる名前のファイル・メンバーにアクセスするには、DB2 UDB for iSeriesが正しいファイル・メンバーを参照できるように、ファイル内にビューを作成する必要があります。
このビューを作成する1つのメソッドとして、i5/OSコマンドCreate Logical File
(CRTLF
)の発行があります。 この操作により、ファイル名とファイル・メンバー名の間に論理的な関連付けを作成できます。
関連項目:
詳細は、i5/OSコマンド言語(CL)のドキュメントまたはDB2 UDB for iSeries SQLリファレンス・ドキュメントを参照してください。