3.5 シノニム機能の使用
Oracle Databaseのシノニム機能を使用することで、データ、場所およびネットワークに関する完全な透過性を実現できます。
シノニムを定義すると、ユーザーは、基礎となる表または使用されるネットワーク・プロトコルを意識する必要がなくなります。 シノニムは、すべてのOracleユーザーが使用できるパブリック・シノニムとして指定できます。 シノニムは、作成したユーザーのみが使用できるプライベート・シノニムとしても定義できます。 シノニム機能の詳細は、「Oracle Databaseリファレンス」を参照してください。
次の文は、ORACLE
の所有権を持つ、DRDAサーバー内のEMP
ファイルのシステム全体のシノニムを作成します:
CREATE PUBLIC SYNONYM EMP FOR ORACLE.EMP@DRDA