3.8 Oracle DatabaseからDRDAサーバーへのデータのコピー
このOracle SQL INSERTコマンドは、CALLBACK機能と連携するようになりました。
たとえば:
INSERT INTO DRDA_table SELECT * FROM local_table
または、SQL*Plus COPY
コマンドを使用することもできます。 COPY
コマンドを使用すると、OracleデータベースからDRDAサーバーにデータをコピーできます。 OracleデータベースからDRDAサーバーにデータをコピーするには、次も使用できます:
COPY FROM username@connect_identifier - INSERT destination_table - USING query
たとえば、ローカルのOracle
EMP
表からすべての行を選択し、それらをDRDAサーバーの EMP
表に挿入し、トランザクションをコミットするには、次を使用します:
COPY FROM scott@ORACLE - INSERT scott.EMP@DRDA - USING SELECT * FROM EMP
SQL*Plus COPY
コマンドでは、APPEND
, CREATE
, INSERT
およびREPLACE
コマンドがサポートされます。 ただし、INSERT
は、DRDAサーバーへのコピー時にサポートされる唯一のコマンドです。 COPY
コマンドの詳細は、「SQL*Plusユーザー・ガイドおよびリファレンス」を参照してください。