67 OCI-01500からOCI-02098

OCI-01500: 日付/時間の取得に失敗しました

原因: CREATE DATABASEまたはALTER TABLESPACEの実行中、日付および時間の取得に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01501: CREATE DATABASE文でエラーが発生しました。

原因: CREATE DATABASE文を実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラーを参照してください。

OCI-01502: 索引'string.string'またはそのパーティションが使用不可の状態です。

原因: ダイレクト・ロードまたはDDL操作によって、使用不可の索引またはそのパーティションにアクセスしようとしました。

処置: 指定した索引をDROPまたはREBUILDするか、または使用不可の索引パーティションをREBUILDしてください。

OCI-01503: CREATE CONTROLFILEでエラーが発生しました。

原因: CREATE CONTROLFILEを実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラーを参照してください。

OCI-01504: データベース名'string'が初期化パラメータDB_NAME 'string'と一致しません

原因: 作成またはマウント中のデータベース名が、DB_NAME初期化パラメータに指定された名前と一致しませんでした。

処置: いずれかの名前を修正するか、または省略してください。

OCI-01505: ログ・ファイル追加の際にエラーが発生しました

原因: CREATEまたはALTER DATABASEの実行で、新しいログ・ファイルの追加中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01506: データベース名がないか、または無効です

原因: INIT.ORAパラメータのdb_nameが指定されていません。

処置: INIT.ORAパラメータのdb_nameにデータベース名を指定してください。

OCI-01507: データベースがマウントされていません。

原因: データベースのマウントを必要とするコマンドを実行しようとしました。

処置: SQLDBA起動コマンドでALTER DATABASE文を使用している場合、MOUNTオプションを指定して起動します。または直接ALTER DATABASE DISMOUNTを実行している場合は何もしません。それ以外ではMOUNTオプションをALTER DATABASEに指定します。バックアップまたはコピーしている場合、まず必要なデータベースをマウントする必要があります。FLASHBACK DATABASEを実行している場合、まず必要なデータベースをマウントする必要があります。

OCI-01508: データベースを作成できません。ファイル'string'、行stringでエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルを処理できませんでした。

処置: 指定されたファイル中のエラーの行を確認してください。

OCI-01509: 指定した名前'string'が実際の名前'string'と一致しません

原因: ALTER DATABASE文に指定したデータベース名は、現在マウントされているデータベース名と一致しません。

処置: データベース名の綴りを修正するか、またはマウントされたデータベースをディスマウントしてください。

OCI-01510: ログ・ファイルの削除中にエラーが発生しました。

原因: ALTER DATABASE文の実行で、ログ・ファイルの削除中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01511: ログ/データファイルの名前の変更中にエラーが発生しました。

原因: ALTER DATABASE RENAME FILEコマンドの処理中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01512: ログ・ファイルstringの名前の変更中にエラーが発生しました。- 新規ファイルstringが見つかりません。

原因: 新しい名前のファイルが見つからなかったため、制御ファイル内のログ・ファイル名を変更しようとして失敗しました。

処置: ログ・ファイルの名前の変更がオペレーティング・システムによって正しく行われたかどうかを確認し、再試行してください。

OCI-01513: オペレーティング・システムが戻した現行時間が無効です

原因: オペレーティング・システムが1988年から2121年までの間にない時間を戻しました。

処置: オペレーティング・システムが管理している時間を修正してください。

OCI-01514: ログの指定でエラーが発生しました: ログが存在しません

原因: ログ・ファイル名またはメンバー名リストが、既存のファイルと一致しません。

処置: 既存のログ・ファイルを指定してください。

OCI-01515: ログ・グループstringの削除でエラーが発生しました: ログが存在しません

原因: ALTER DATABASE文が、データベース制御ファイルに認識されていないログ・ファイルを削除しようとしました。

処置: 既存のログ・ファイルの名前を指定してください。

OCI-01516: ログ・ファイル、データ・ファイルまたは一時ファイル"string"が現在のコンテナに存在しません

原因: ALTER DATABASE文を使用して、ログ・ファイル、データファイル、一時ファイルのいずれかの名前を変更しようとしたか、データファイルまたは一時ファイルの属性を変更しようとしたか(サイズ変更、自動拡張、オンライン/オフラインの切替えなど)、あるいはデータファイルを再作成または移動しようとしました。指定されたファイルがデータベースの制御ファイルまたは現在のコンテナに認識されていないか、リクエストによってサポートされているタイプではないため、試行が失敗しました。

処置: 正しい型の既存ファイルの名前または数値を指定してください。使用可能なファイルのリストについては、V$表を確認してください。

OCI-01517: ログ・メンバー: 'string'

原因: メンバー名の印刷に使用されました。

処置: 詳細はトップレベルのエラーを参照してください。

OCI-01518: CREATE DATABASEでは2つ以上のログ・ファイルを指定する必要があります

原因: CREATE DATABASE文に指定されているログ・ファイルが、1つのみです。

処置: ログ・ファイルを2つ以上指定してください。

OCI-01519: ファイル'string'、行string付近で処理中にエラーが発生しました

原因: 指定されたファイルの処理中に、CREATE DATABASE文に問題が発生しました。指定したファイルは無効です。

処置: メッセージで指定されたファイルを検証し、CREATE DATABASE文を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01520: 追加するデータファイル数(string)が制限数stringを超えています

原因: CREATE TABLESPACE文が、このデータベースに許可されている数を超える数のファイルを指定しています。

処置: ファイル数を減らすか、またはMAXDATAFILESの値を大きくしてデータベースを再作成してください。

OCI-01521: データファイルの追加中にエラーが発生しました

原因: CREATEまたはALTER TABLESPACE文で、データファイルの追加中にエラーが検出されました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01522: 名前を変更するファイル'string'がありません。

原因: ALTER TABLESPACE RENAME文で、名前を変更するファイルがデータベース制御ファイル中に見つかりませんでした。

処置: 正しいファイル名を指定してください。

OCI-01523: データファイルは'string'に名前を変更できません。- ファイルはすでにデータベースに存在しています。

原因: ALTER DATABASE RENAMEまたはALTER TABLESPACE RENAME文で、ファイルの新しい名前がすでに制御ファイル中に存在します。

処置: データベースの一部として使用されていないファイル名に変更してください。

OCI-01524: データファイルを'string'として作成できません - ファイルはすでにデータベースに存在しています

原因: ALTER DATABASE CREATE DATAFILE文で、ファイルの新しい名前がすでに制御ファイル中に存在します。

処置: データベースの一部として使用されていない名前でファイルを作成してください。

OCI-01525: データファイル名の変更中にエラーが発生しました。

原因: ALTER TABLESPACEの一部のファイルの名前を変更中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。エラー・スタックに示されているファイルを除き、すべてのファイルの名前が変更されます。

OCI-01526: ファイル'string'のオープン中にエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルをオープンできませんでした。

処置: CREATE DATABASEコマンドに、OSユーザーおよびOracle Installerグループ(通常はoinstall)が読取りおよび書込み権限を持っているファイルおよびファイルの場所への参照のみが含まれていることを確認してください。

OCI-01527: ファイルの読取り中にエラーが発生しました。

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルを読み込めませんでした。システム導入時の問題の可能性があります。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01528: SQL文の処理中にEOFエラーが発生しました。

原因: 指定されたファイルの読込み中に、CREATE DATABASE文が予期せずファイルの終わりに達しました。指定されたファイルは無効です。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01529: ファイル'string'のクローズ中にエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルをクローズできませんでした。

処置: システム・インストール手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01530: このインスタンスはすでにデータベースをマウントしています。

原因: ALTER DATABASE MOUNTで、すでにマウントされているデータベースのあるインスタンスでデータベースをマウントしようとしました。

処置: データベースをマウントする場合は、インスタンスを一度停止して、次にインスタンスを起動してから操作を再試行してください。

OCI-01531: このインスタンスはすでにデータベースをオープンしています。

原因: ALTER DATABASE文で、すでにオープンされているデータベースのあるインスタンスでデータベースをオープンしようとしました。

処置: このインスタンスで新しいデータベースをオープンする場合は、インスタンスを一度停止して、次にインスタンスを起動してから操作を再試行してください。

OCI-01532: データベースを作成できません - インスタンスがすでに他で起動されています

原因: CREATE DATABASE文で、別のユーザーがこのインスタンスを同時に変更している可能性があります。

処置: 別のユーザーが同時にインスタンスを変更していないことを確認してください。別のユーザーが変更していない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡するか、または操作を再試行してください。

OCI-01533: ファイル'string'の名前を変更できません。ファイルは表領域に属していません。

原因: ALTER TABLESPACE RENAME文で、名前を変更すべきファイルが表領域中に見つかりませんでした。

処置: 正しいファイル名または正しい表領域名を指定してください。

OCI-01534: ロールバック・セグメント'string'が存在しません

原因: ALTERまたはDROP ROLLBACK SEGMENT DDLの場合、またはパラメータROLLBACK_SEGMENTS、_OFFLINE_ROLLBACK_SEGMENTSおよび_CORRUPTED_ROLLBACK_SEGMENTSを変更する場合に、指定されたロールバック・セグメント名が不明です。

処置: 正しいロールバック・セグメント名を使用してください。

OCI-01535: ロールバック・セグメント'string'はすでに存在しているか、指定の名前に接頭辞_SYSSMUが含まれています

原因: 指定されたロールバック・セグメントがすでに存在しているか、指定の名前が_SYSSMUで始まっています。

処置: 別の名前を使用してください。_SYSSMUはRBUセグメントには無効な接頭辞です。

OCI-01536: 表領域stringに対する領域割当て制限を使い果たしました。

原因: 表領域内に新しいセグメントのエクステントを作成しようとしましたが、表領域内のセグメント所有者に対して割り当てられた領域の空きがなくなりました。

処置: 表領域内の不要なオブジェクトを削除して領域を再生するか、または権限のあるユーザーに依頼して、セグメント所有者に対する表領域の割当てを増やしてください。

OCI-01537: ファイル'string'を追加できません - すでにデータベースの一部として存在します

原因: CREATEまたはALTER TABLESPACE文で、追加しようとしているファイルはすでにデータベースの一部となっています。

処置: 別の名前を使用してください。

OCI-01538: ロールバック・セグメントの取得に失敗しました

原因: 共有モードで起動中に、ロールバック・セグメントの取得に失敗しました。

処置: 排他モードで起動してパブリック・セグメントをもう1つ作成するか、またはINIT.ORAパラメータrollback_segments_requiredで使用可能なプライベート・セグメントを指定してから、共有モードで起動してください。

OCI-01539: 表領域'string'はオンラインになっていません

原因: 表領域を読取り専用またはオフラインにしようとしましたが、この表領域がオンラインでないため失敗しました。表領域は、読取り専用または通常オフラインにする前にオンラインである必要があります。

処置: 表領域の状態を確認してください。IMMEDIATEオプションまたはTEMPORARYオプションを使用して、すべてのファイルを強制的にオフラインにしてください。表領域を読込み専用にする前にオンラインにしてください。

OCI-01540: 表領域'string'はオフラインになっていません

原因: 表領域がオフラインの状態ではないため、オンラインにできませんでした。

処置: 表領域の状態を確認してください。

OCI-01541: SYSTEM表領域はオフラインにできません。必要な場合はシャットダウンしてください

原因: SYSTEM表領域をオフラインにしようとしました。

処置: 必要に応じて、一度停止してリカバリを実行してください。

OCI-01542: 表領域'string'はオフラインです。領域を割当てできません

原因: オフラインの表領域に領域を割り当てようとしました。

処置: 表領域をオンラインにするか、または他の表領域中にオブジェクトを作成してください。

OCI-01543: 表領域'string'はすでに存在します

原因: すでに存在している表領域を作成しようとしました。

処置: 新しい表領域には別の名前を使用してください。

OCI-01544: システム・ロールバック・セグメントは削除できません。

原因: システム・ロールバック・セグメントを削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-01545: 指定したロールバック・セグメント'string'は使用できません

原因: 次のいずれかです。1)起動中に使用できないロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。たとえば、ロールバック・セグメントがオフライン表領域にある場合です。2)すでにオンラインであるロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。これは、ロールバック・セグメントが初期化パラメータ・ファイルのROLLBACK_SEGMENTSパラメータで2回指定されているか、ロールバック・セグメントがすでに別のインスタンスによりオンラインになっていることが原因です。3)現在オンラインのロールバック・セグメントを削除しようとしました。4)無制限のエクステントを使用するように現在オンラインのロールバック・セグメントを変更しようとしました。5)破損しているロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。これは、初期化パラメータ・ファイルの_corrupted_rollback_segmentsパラメータにロールバックが指定されていることが原因です。

処置: 次のいずれかを実行します。1)ロールバック・セグメントを使用可能にします。たとえばオフライン表領域をオンラインにします。2)名前が重複している場合、または別のインスタンスがすでにロールバック・セグメントを取得している場合、ROLLBACK_SEGMENTSパラメータから名前を削除します。3)ロールバック・セグメントを先にオフラインにします。これにより、アクティブ・トランザクションの終了の待機が起きる可能性があります。またはロールバック・セグメントにリカバリが必要な場合、どのエラーがトランザクションのロールバックを妨げているのかを検出し、適切なアクションをとります。4) 3)と同様です。5) _corrupted_rollback_segmentsパラメータから名前を削除します。

OCI-01546: 表領域にアクティブなロールバック・セグメントstringがあります

原因: アクティブになっているロールバック・セグメントを持つ表領域をオフラインまたは読込み専用にしようとしました。

処置: 表領域のアクティブなロールバック・セグメントを使用するインスタンスを一度停止してから、表領域をオフラインまたは読込み専用にしてください。

OCI-01547: 警告: RECOVERは成功しましたがOPEN RESETLOGSが次のエラーを受け取りました。

原因: 不完全リカバリ・オプションのうちの1つであるメディア・リカバリが、エラーなしで終了しました。ただし、現時点でALTER DATABASE OPEN RESETLOGSコマンドを実行しようとすると指定のエラーで失敗します。不完全リカバリを実行する前に、十分に古いバックアップから1つ以上のデータファイルのリストアを忘れたために、エラーが発生した可能性があります。

処置: 別のデータファイルのバックアップ、別の制御ファイル、または別の停止基準を使用して、不完全メディア・リカバリを再実行してください。

OCI-01548: アクティブなロールバック・セグメント'string'があります。表領域の削除を終了しました

原因: アクティブなロールバック・セグメントを含む表領域を削除しようとしました。

処置: 表領域のアクティブなロールバック・セグメントを使用するインスタンスを一度停止してから、表領域を削除してください。

OCI-01549: 表領域が空ではありません。INCLUDING CONTENTSオプションを使用してください

原因: 空でない表領域を削除しようとしました。

処置: 表領域中のすべてのオブジェクトを削除するには、INCLUDING CONTENTSオプションを使用してください。

OCI-01550: SYSTEM表領域は削除できません。

原因: SYSTEM表領域を削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-01551: ロールバック・セグメント拡張中に使用ブロックが解放されました。

原因: システムがロールバック・セグメントの再帰的エクステントを内部で検出しました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-01552: SYSTEM表領域でない表領域'string'にシステム・ロールバック・セグメントは使用できません

原因: SYSTEM表領域でない表領域に関係する操作に、システム・ロールバック・セグメントを使用しようとしました。これがクローン・データベースである場合、SYSTEM表領域外でデータを変更しようとすると、このエラーが発生します。クローン・データベース内では、SYSTEMロールバック・セグメントのみオンラインにできます。

処置: プライベートまたはパブリック・セグメントを1つ以上作成し、一度停止してから再起動してください。プライベート・ロールバック・セグメントを取得するために、INIT.ORAパラメータrollback_segmentsの変更が必要になることがあります。これが表領域のPoint-in-Timeリカバリ用に使用されているクローン・データベースである場合、この操作はしないでください。SYSTEM表領域でない表領域がAUTOセグメント領域管理を使用している場合は、UNDO表領域を作成してください。

OCI-01553: MAXEXTENTSは、現在割り当てられているstringより大きい値に設定する必要があります。

原因: 割り当てられている範囲が、指定されたMAXEXTENTSより大きくなっています。

処置: MAXEXTENTSの値を大きくしてください。

OCI-01554: トランザクション並行性制限に達しました。理由:string パラメータ:stringstring

原因: 同時実行のトランザクション件数が多すぎます。

処置: システムを一度停止し、transactions、rollback_segments、またはrollback_segments_requiredのINIT.ORAパラメータを修正してから再起動してください。

OCI-01555: スナップショットが古すぎます: ロールバック・セグメント番号string、名前"string"が小さすぎます

原因: 一貫した読込みに必要なロールバック・レコードが他のユーザーによって上書きされています。

処置: 自動UNDO管理モードになっている場合は、UNDO_RETENTIONの設定値を大きくしてください。それ以外の場合は、ロールバック・セグメントを大きくしてください。

OCI-01556: ロールバック・セグメントのMINEXTENTSは、1より大きい値に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのMINEXTENTSに1以下の値を指定しました。

処置: MINEXTENTSにさらに大きい値を指定してください。

OCI-01557: ロールバック・セグメントのエクステントは、stringブロック以上に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのエクステントに最小値より小さいブロックを指定しました。

処置: エクステントにさらに大きいブロックを指定してください。

OCI-01558: ロールバック・セグメントstringにトランザクションIDがありません。

原因: 使用可能なすべてのトランザクションIDが使用されています。

処置: インスタンスを一度停止して、別のロールバック・セグメントを使用して再起動してください。次に、これ以上トランザクションIDを持たないロールバック・セグメントを削除してください。

OCI-01559: ロールバック・セグメントのMAXEXTENTSは、1より大きい値に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのMAXEXTENTSに1以下の値を指定しました。

処置: MAXEXTENTSにさらに大きい値を指定してください。

OCI-01560: LIKEパターンに、不完全な文字または無効な文字が含まれています。

原因: LIKEパターンが正しく指定されていません。

処置: LIKEパターンの指定が正しいかどうかを確認してください。

OCI-01561: 指定された表領域内のオブジェクトすべてを削除できませんでした。

原因: 表領域の削除中に、すべてのオブジェクトを削除できませんでした。

処置: すべてのオブジェクトが削除されるまで、表領域の削除を再試行してください。

OCI-01562: ロールバック・セグメント番号stringの拡張に失敗しました

原因: ロールバック・セグメントを拡張しようとして障害が発生しました。

処置: 通常、このメッセージの後には、障害の原因となる別のエラー・メッセージが続きます。メンテナンスを実行するために、ロールバック・セグメントをオフラインにしてください。ロールバック・セグメントをオフラインにするには、ALTER ROLLBACK SEGMENT OFFLINEコマンドを使用します。

OCI-01563: ロールバック・セグメントがPUBLICです。キーワードPUBLICを使用してください。

原因: 指定されたパブリック・ロールバック・セグメントに、PUBLICキーワードを使用しませんでした。

処置: パブリック・ロールバック・セグメントを識別する場合は、PUBLICキーワードを使用してください。

OCI-01564: ロールバック・セグメントはPUBLICではありません。

原因: 指定されたロールバック・セグメントはPUBLICではありません。

処置: プライベート・ロールバック・セグメントを識別する場合は、PUBLICキーワードを使用しないでください。

OCI-01565: ファイルstringの識別中にエラーが発生しました。

原因: 示されたファイルの識別中にエラーが発生しました。

処置: 指定したダンプ・ファイルが存在していて、アクセス可能なことを確認してください。

OCI-01566: ALTER DATABASEにファイルが2回以上指定されています

原因: コマンドに指定されたファイルのリストには、重複が1つ以上あります。

処置: 重複するファイルの指定を削除して、再試行してください。

OCI-01567: ログstringを削除すると、インスタンスstring(スレッドstring)内の残りログ・ファイルが1つ以下になります

原因: 指定したすべてのログを削除すると、残りの使用可能なスレッドごとのログ・ファイル数が1つ以下になります。

処置: より少ないログを削除するか、またはログを削除する前にスレッドを無効にします。ログを削除するのではなくクリアできる場合があります。

OCI-01568: PUBLICには表領域の割当て制限を設定できません。

原因: PUBLICに表領域の割当て制限を設定しようとしました。

処置: システム全体または表領域全体の領域権限をすべてのユーザーに付与する場合は、GRANT RESOURCE [ON tablespace] TO PUBLICを使用します。

OCI-01569: データベース作成のためのデータ・ファイルの領域が不足しています

原因: データベースの作成中に指定されたデータファイルが小さすぎて、システム・ディクショナリ表を保持できませんでした。

処置: 指定するデータファイルのサイズまたはデータファイルの数を増やして、データベースを再作成してください。

OCI-01570: MINEXTENTSは現在割り当てられているエクステント数stringより大きくてはなりません

原因: 割り当てられているエクステントの数が、指定されたMINEXTENTSより小さくなっています。

処置: 割り当てられているエクステントの数より小さいMINEXTENTS値を指定してください。

OCI-01571: REDOバージョンstringにはOracleバージョンstringとの互換性がありません。

原因: このソフトウェア・バージョンは現在のREDOログを読み取ることができません。クラッシュ・リカバリが必要か、またはメディア・リカバリが必要なオフライン・データベース・ファイルがあります。ファイル名がリストにあればメディア・リカバリが必要です。

処置: 一度停止して、互換性のあるソフトウェアを使用して再起動してください。必要なメディア・リカバリを行い、データベースをオープンしてください。一度停止して、現行のソフトウェアを使用して再起動してください。ファイルを削除する場合は、DROPオプションを指定してそのファイルをオフラインにし、このチェックをスキップしてください。

OCI-01572: ロールバック・セグメント'string'をオンラインにできません。stringエクステントを超えています

原因: ロールバック・セグメントのエクステントの数が強い制限を超えています。書込みのためにオンラインにできません。

処置: ロールバック・セグメントを削除して、再作成してください。

OCI-01573: インスタンス停止中です。変更できません。

原因: データベースが停止している間に、なんらかのプロセスが変更を加えようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-01574: 最大同時実行トランザクション数を超えました

原因: 同時実行トランザクション数の制限を超えました。

処置: システムを一度停止し、INIT.ORAパラメータ'transactions'の値を大きくしてから再起動してください。

OCI-01575: 領域管理リソースの待機中にタイムアウトが発生しました。

原因: 領域管理に必要なリソースの取得に失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。

OCI-01576: インスタンスstringは使用できません

原因: インスタンスに関連するスレッドを使用できません。

処置: ALTER DATABASE ENABLE INSTANCEコマンドを使用して、インスタンスに関連するスレッドを使用可能にしてください。

OCI-01577: ログ・ファイル'string'を追加できません - すでにデータベースの一部として存在します

原因: CREATEまたはALTER DATABASE文で、追加しようとしているファイルはすでにデータベースの一部となっています。

処置: 別の名前を使用してください。

OCI-01578: Oracleデータ・ブロックに障害が発生しました(ファイル番号string、ブロック番号string)

原因: データ・ブロックが破損しています。これは物理的な破損で、メディア破損と呼ばれることもあります。原因は不明ですが、データベースの外部にある可能性が高いです。ORA-26040も示されている場合、破損はNOLOGGINGまたはUNRECOVERABLE操作が原因です。

処置: メディア破損ブロックを修復する一般的な方法は、バックアップをリストアしてリカバリを行うことです。ARCHIVELOGモードのデータベースの場合、ブロック・メディア・リカバリまたはメディア・リカバリを使用します。また、セグメントを削除して、これを再作成することもできます。たとえば、索引を削除して、これを再作成します。

OCI-01579: リカバリ中に書込みエラーが発生しました。

原因: リカバリ中に書込みエラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルで書込みエラーの詳細を確認して、エラーを修正してください。

OCI-01580: バックアップ制御ファイルstringを作成中にエラーが発生しました。

原因: バックアップ用に制御ファイルを作成しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01581: ロールバック・セグメント(string)を、すでに割り当てられた新規エクステント(string)で使用しようとしました

原因: ロールバック・セグメントを拡張するために生成されたUNDOが、現行のUNDOブロック領域外で実行され、完全に割り当てられていない新しいエクステントに書込みをしようとしました。

処置: ロールバック・セグメントの拡張は、システムによってロールバックされます。それ以上の拡張は、他のトランザクションがロールバックまたはコミットされ、次のエクステントが空くまでしないでください。

OCI-01582: バックアップ用の制御ファイルがオープンできません。

原因: バックアップ用の制御ファイルをオープンしようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01583: バックアップされる制御ファイルのブロック・サイズを取得できません。

原因: バックアップ用の制御ファイルのブロック・サイズを取得しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01584: バックアップされる制御ファイルのファイル・サイズを取得できません。

原因: バックアップ用の制御ファイルのファイル・サイズを取得しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01585: バックアップ・ファイルstringの識別中にエラーが発生しました。

原因: 制御ファイルのバックアップに使用されたファイルを識別しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-01586: データベースを排他モードでマウントする必要があります。この操作はオープンした状態では行えません。

原因: データベースがEXCLUSIVEモードでマウントされていないときに、DROP DATABASEを実行しようとしました。

処置: EXCLUSIVEモードでデータベースをマウントしてください。

OCI-01587: 制御ファイルのバックアップ・ファイルのコピー中にエラーが発生しました

OCI-01588: データベースをオープンするにはRESETLOGSオプションを使用する必要があります

原因: この処理より前に、RESETLOGSオプションを使用してデータベースをオープンしようとした処理が完了していないか、制御ファイルのバックアップを使用してリカバリが行われたか、あるいはFLASHBACK DATABASEが実行されました。

処置: データベースをオープンする場合は、RESETLOGSオプションを使用してください。

OCI-01589: データベースをオープンするにはRESETLOGSまたはNORESETLOGSを使用する必要があります

原因: 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリのいずれかが実行されています。これらのリカバリの終了後、データベースをオープンするには、RESETLOGSオプションまたはNORESETLOGSオプションを指定する必要があります。

処置: 適切なオプションを指定してください。

OCI-01590: セグメント空きリストの数(string)が最大値stringを超えました

原因: 記憶域パラメータFREELIST GROUPSの値が大きすぎます。

処置: 記憶域パラメータFREELIST GROUPSの値を小さくしてください。

OCI-01591: インダウト分散トランザクションstringがロックを保持しています。

原因: 準備状態で機能していない2フェーズ・コミット・トランザクションによってロックされているリソースにアクセスしようとしました。

処置: DBAはpending_trans$および関連する表を確認して、コーディネータおよびコミット・ポイントに対するネットワーク接続を修復してください。適時修復できない場合は、コミット・ポイントの担当DBA(わかっている場合)またはエンド・ユーザーに正しい結果について問い合せるか、あるいは経験則デフォルトが指定されている場合はこれを使用し、経験則COMMITまたはABORTコマンドを発行して分散トランザクションのローカル部分を完了してください。

OCI-01592: バージョン7からOracle8へのロールバック・セグメント(string)の形式の変換中にエラーが発生しました

原因: 付随する内部エラーを参照してください。バージョン7のデータベースが正しく停止されなかった可能性があります。

処置: 内部エラーを調べてください。バージョン7のリロードが必要な可能性があります。内部エラーを調べてください。バージョン7のデータベースを(バックアップから)リロードし、データベースを完全に停止する必要がある可能性があります。

OCI-01593: ロールバック・セグメント最適化サイズstringブロックが計算された初期化サイズstringブロックより小さいです。

原因: ロールバック・セグメントの作成中、初期エクステントの累積サイズ(単位はブロック)が、指定したOPTIMALサイズを超えました。

処置: OPTIMALサイズを大きくしてください。

OCI-01594: すでに解放されているロールバック・セグメント(string)のエクステント(string)にラップしようとしました

原因: ロールバック・セグメントのエクステントを解放するために生成されたUNDOが、同じエクステントに書き込もうとしました。これは、エクステントが小さいか、または解放する数が多すぎること(またはその両方)が原因です。

処置: 縮小するロールバック・セグメントは、システムによってロールバックされます。ロールバック・セグメントのOPTIMALサイズを大きくしてください。

OCI-01595: エクステント(string)(ロールバック・セグメント(string))解放中にエラーが発生しました

原因: 非アクティブのロールバック・セグメントのエクステントを解放しようとして、エラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認してください。

OCI-01596: stringパラメータにはシステムを指定できません。

原因: エラー・メッセージに示されているINIT.ORAパラメータに、システム・ロールバック・セグメントが指定されました。

処置: このINIT.ORAパラメータを変更してください。

OCI-01597: ロールバック・セグメントをオンライン/オフラインに変更できません。

原因: システム・ロールバック・セグメントをオンラインまたはオフラインにしようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-01598: ロールバック・セグメント'string'はオンラインではありません

原因: すでに、DBAによってオフラインにされているか、SMONによってクリーンアップされている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsでロールバック・セグメントの状態を調べ、ロールバック・セグメントが実際にオンラインであることを確認してください。

OCI-01599: ロールバック・セグメント(string)の取得に失敗しました。キャッシュ領域がいっぱいです。

原因: max_rollback_segmentsパラメータの値を基にすると、静的に割り当てられた量は十分ではありません。

処置: 当面は別のロールバック・セグメントをオフラインにするか、MAX_ROLLBACK_SEGMENTSパラメータの値を大きくしてください。

OCI-01600: "string"は、"string"句(string)に1つである必要があります。

原因: INIT.ORAパラメータの指定が間違っています。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01601: "string"句(string)でバケット・サイズが無効です。

原因: このパラメータではバケット・サイズが無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01602: stringへのロール変更に対してPDB stringは不適切な状態にあります。

原因: ロール変更はすでに要求された状態であるか、Data Guard構成のメンバーでないプラガブル・データベース(PDB)に対して要求されました。

処置: 正しいロール変更を要求するか、PDBをData Guard構成に追加してください。

OCI-01603: "string"句(string)でグループ・サイズが無効です

原因: このパラメータではグループ・サイズが無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01604: "string"句(string)で番号の範囲が無効です

原因: このパラメータでは番号の範囲が無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01605: "string"句(string)に数値がありません

原因: このパラメータに数値がありません。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01606: パラメータがマウントされている別のインスタンスと同一ではありません

原因: 2つのインスタンスでパラメータが異なっています。

処置: 初期化パラメータを変更してから、再起動してください。

OCI-01607: 指定されたインスタンスにログ・ファイルを追加できません

原因: 制御ファイルによってサポートされるインスタンス数の制限を超えました。

処置: 制御ファイルにすでに認識されているインスタンスを使用してください。または、制御ファイルのスレッド、チェックポイント・プログレスまたはその両方のレコード・セクションのサイズを変更します。

OCI-01608: ロールバック・セグメント'string'はオンラインにできません。状態が(string)です

原因: すでに、DBAによって、ロールバック・セグメントがオンラインにされているか、プロセス・クラッシュの結果が残されたままになっている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsで、ロールバック・セグメントの状態を確認してください。

OCI-01609: ログstringはスレッドstringの現在のログです - メンバーは削除できません

原因: スレッドの現在のログのメンバーは削除できません。

処置: スレッドがオープンされている場合、そのスレッドを使用しているインスタンスによってログ・スイッチを要求してください。スレッドがオープンされていない場合は、スレッドを使用不可にし、ログをアーカイブするかまたはクリアしてください。

OCI-01610: BACKUP CONTROLFILEオプションを指定してリカバリを実行してください。

原因: BACKUP CONTROLFILEに指定された以前のデータベース・リカバリ・セッションか、またはRESETLOGSオプションを指定してコントロール・ファイルが再作成されたか、または使用しているコントロール・ファイルがバックアップ・コントロール・ファイルです。その後、BACKUP CONTROLFILEリカバリのみが許可され、次のデータベースのオープン時にログ・リセットが続く必要があります。

処置: BACKUP CONTROLFILEオプションを使用してリカバリを実行してください。

OCI-01611: スレッド番号stringは無効です - 1からstringの範囲で指定してください

原因: コマンドに指定したスレッド番号は、制御ファイルによってサポートされるスレッドの数を超えています。

処置: 有効なスレッド番号を使用するか、制御ファイルのスレッド・レコード・セクションまたはチェックポイント・プログレス・レコード・セクション(またはその両方)をサイズ変更してください。

OCI-01612: インスタンスstring(スレッドstring)はすでに有効です

原因: すでに使用可能にされているスレッドを使用可能にしようとしました。

処置: このスレッドを使用するか、または別のスレッドを使用可能にしてください。

OCI-01613: インスタンスstring(スレッドstring)にはログがstringのみあります - ログは2つ以上必要です。

原因: 対応付けられたオンライン・ログ・ファイルが2つのみのため、スレッドを使用可能にできません。

処置: スレッドにログを追加するか、または別のスレッドを使用可能にしてください。

OCI-01614: インスタンスstring(スレッドstring)はビジーです - 有効化できません

原因: スレッドを使用可能にしようとしているときに、そのスレッドに対するマウント・エンキューが取得できませんでした。このスレッドを使用可能にする別のプロセスが起動されている可能性があります。

処置: しばらく待ってから再試行するか、または使用可能な別のスレッドを見つけてください。

OCI-01615: インスタンスstring(スレッドstring)はマウントされています - 使用不可にできません

原因: いずれかのインスタンス(インスタンスである可能性が高い)が使用するためにスレッドを割り当てています。使用中のスレッドを使用不可にはできません。

処置: スレッドを使用しているインスタンスを正しく停止してください。

OCI-01616: インスタンスstring(スレッドstring)はオープンされています - 使用不可にできません

原因: スレッドがクローズしていません。スレッドをオープンしたままそのスレッドを使用する最後のインスタンスが終了しました。スレッドはクローズするまで無効にできません。まだクラッシュまたはインスタンス・リカバリが必要です。

処置: データベースがオープンしている場合、インスタンス・リカバリはスレッドをすぐにクローズし、数分待つ必要があります。そうでなければ、データベースを開き、クラッシュ・リカバリがスレッドをクローズします。

OCI-01617: マウントできません: stringは有効なスレッド番号ではありません

原因: INIT.ORAパラメータTHREADの値が、1から制御ファイルで許可されているスレッド数の間にありません。

処置: インスタンスを停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更して再起動するか、制御ファイルのスレッド・レコード・セクションまたはチェックポイント・プログレス・レコード・セクション(またはその両方)をサイズ変更してください。

OCI-01618: REDOスレッドstringが有効ではありません - マウントできません

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、使用可能になっていないスレッドを要求しています。マウントする前に、スレッドを使用可能にする必要があります。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更してから、別のスレッドのマウントを開始してください。データベースが別のインスタンスでオープンしている場合は、そのスレッドが使用可能になっている可能性があります。

OCI-01619: スレッドstringは別のインスタンスによってマウントされています。

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、別のインスタンスによってマウントされているスレッドを要求しています。1つのスレッドを使用するインスタンスは1つのみです。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更してから、別のスレッドのマウントを開始してください。

OCI-01620: マウントに使用できるパブリック・スレッドが存在しません。

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、デフォルト値である0(ゼロ)になっています。パブリックで使用可能なスレッドがなく、マウントされていません。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を、プライベートで使用可能な、まだマウントされていないスレッドに変更してください。データベースが別のインスタンスでオープンされている場合、スレッドをパブリックで使用可能にできます。

OCI-01621: データベースがオープンされている場合は現行のログ・メンバーの名前は変更できません。

原因: オープン・スレッドの現行のログのメンバーに対して名前を変更しようとしています。データベースがオープンされている場合、ログは使用中であるため名前は変更できません。

処置: ログが現行のログでなくなるまで待つか、またはデータベースを排他的にマウントしてください。

OCI-01622: スレッド番号を指定してください - デフォルト指定はありません

原因: ログの追加時にスレッドが指定されておらず、現在マウントされているスレッドが、マウント時にデフォルトで選択されました。現行のスレッドが明示的に指定されていないため、ユーザーはログが追加されるスレッドを認識できません。

処置: INIT.ORAパラメータthreadまたはADDコマンドのどちらかで、スレッド番号を明示的に指定してください。

OCI-01623: ログstringはインスタンスstring(スレッドstring)の現在のログです - 削除できません

原因: スレッドの現在のログは、スレッドがクローズしても削除できません。無効化されたスレッドは通常現在のログを含みませんが、途中まで完了した無効化は、再度無効化する必要がある場合があります。

処置: データベースがオープンされていない場合、スレッドを使用不可にしてください。データベースがオープンされており、インスタンスがスレッドをオープンさせる場合、インスタンスにログ・スイッチを要求できます。データベースがクローズされている場合、ログをクリアまたはアーカイブしてログ・スイッチを強制できます。

OCI-01624: ログstringはインスタンスstring(スレッドstring)のクラッシュ・リカバリに必要です。

原因: スレッドのチェックポイントがログの外に進まないかぎり、ログを削除またはクリアできません。

処置: データベースがオープンしていない場合は、オープンしてください。クラッシュ・リカバリはチェックポイントを進めます。データベースがオープンしている場合は、グローバル・チェックポイントを強制実行してください。ログが破損したためにデータベースをオープンできない場合は、このログが取り消されるまで、不完全リカバリを行う必要がある場合があります。

OCI-01625: ロールバック・セグメント'string'はこのインスタンスに属しません

原因: このインスタンスに属していないロールバック・セグメントを縮小またはオフラインにしようとしました。

処置: 現在のインスタンスに属するロールバック・セグメントのみをオフラインにしてください。ロールバック・セグメントをオフラインにするには、それを含むインスタンスに接続します。

OCI-01626: ロールバック・セグメント番号'string'はこれ以上のトランザクションを処理できません

原因: このセグメント内のトランザクションが多すぎます。

処置: 別のロールバック・セグメントを選択するか、または同時実行のトランザクション数を削減してください。

OCI-01627: ロールバック・セグメント番号'string'はオンラインになっていません

原因: すでに、DBAによってオフラインにされているか、SMONによってクリーンアップされている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsでロールバック・セグメントの状態を調べ、ロールバック・セグメントが実際にオンラインであることを確認してください。

OCI-01628: 最大エクステント数(string)に達しました(ロールバック・セグメントstring)

原因: すでにMAXEXTENTS値であるロールバック・セグメントを拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTS記憶域パラメータの値がシステムに可能な最大値より小さい場合、この値を大きくしてください。

OCI-01629: UNDOを保存して最大エクステント数(string)に達しました(表領域string)

原因: オフライン表領域のUNDOを保存するための最大エクステントに達しました。

処置: SYSTEM表領域の記憶域パラメータを確認してください。表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

OCI-01630: 一時セグメントで最大エクステント数(string)に達しました(表領域string)

原因: 一時セグメントが最大エクステントを超えて拡張しようとしました。

処置: 表領域のMAXEXTENTS値がシステムの最大値より小さい場合は、値を大きくできます。それ以外の場合は、表領域のPCTINCREASE値を大きくしてください。

OCI-01631: 最大エクステント数(string)に達しました(表string.string)

原因: 表がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

OCI-01632: 最大エクステント数(string)に達しました(索引string.string)

原因: 索引がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

OCI-01633: この操作にはReal Application Clustersオプションが必要です

原因: システムは、Oracle Real Application Clustersで構成されていません。

処置: Oracle Real Application Clustersオプションを入手してください。

OCI-01634: ロールバック・セグメント番号'string'がオフラインになります

原因: 指定したロールバック・セグメントは、DBAによってオフライン指定されています。

処置: まず、ロールバック・セグメントをオンラインにしてください。

OCI-01635: 指定されたロールバック・セグメント番号stringは使用できません。

原因: (1545と同じ)

処置: (1545と同じ)

OCI-01636: ロールバック・セグメント'string'はすでにオンラインです

原因: インスタンスが、すでにオンラインになっているRSをオンラインにしようとしています。

処置: パラメータROLLBACK_SEGMENTS、ROLLBACK_SEGMENT_INITIALおよびROLLBACK_SEGMENT_COUNTについて初期化パラメータ・ファイルで設定された値が、問題のあるインスタンスに対して正しく設定されていることを確認してください。また、インスタンスが正しい初期化パラメータ・ファイルを使用していることも確認してください。プライベート・ロールバック・セグメントとパブリック・ロールバック・セグメントの間の違いについて混乱しないようにしてください。パラレル・モードでのロールバック・セグメントの使用の詳細は、Oracle9i Database管理者ガイドを参照してください。

OCI-01637: ロールバック・セグメント'string'は他のインスタンス(番号string)が使用中です

原因: インスタンスが、すでに別のインスタンスで使用されているRSをオンラインにしようとしています。

処置: パラメータROLLBACK_SEGMENTS、ROLLBACK_SEGMENT_INITIALおよびROLLBACK_SEGMENT_COUNTについて初期化パラメータ・ファイルで設定された値が、問題のあるインスタンスに対して正しく設定されていることを確認してください。また、インスタンスが正しい初期化パラメータ・ファイルを使用していることも確認してください。プライベート・ロールバック・セグメントとパブリック・ロールバック・セグメントの間の違いについて混乱しないようにしてください。パラレル・モードでのロールバック・セグメントの使用の詳細は、Oracle9i Database管理者ガイドを参照してください。

OCI-01638: パラメータstringを指定してORACLEバージョンstringでクラスタ・データベースをマウントできません

原因: recovery compatibleパラメータの値の設定が小さすぎたために、このソフトウェア・バージョンではクラスタ・データベース・モードでマウントできません。

処置: ソフトウェアの以前のリリースを使用するか、またはrecovery_compatibleパラメータを大きくしてください。recovery_compatibleパラメータが指定されていないときにこのエラーが発生する場合は、このパラメータを現行のソフトウェアのリリースに設定してください。

OCI-01639: インスタンスstringにはスレッドが割り当てられていません

原因: 制御ファイル内に、インスタンスと、このインスタンスのスレッド間のマッピングがありません。

処置: このインスタンスにログ・ファイルを追加するか、またはマッピングを自動作成する既存のスレッドを使用してこのインスタンスを起動して、このインスタンスにスレッドが割り当てられていることを確認してください。

OCI-01640: インダウト・トランザクションによる変更があるため表領域を読取り専用にできません

原因: インダウト分散トランザクションによって表領域に変更が加えられた状況で、表領域を読取り専用に変更しようとしました。表領域を読取り専用にする前に、UNDOがその中に存在しないことを確認するため、インダウト・トランザクションをコミットまたはロールバックする必要があります。

処置: 表領域に変更を加えたインダウト・トランザクションをすべて解決してください。

OCI-01641: 表領域'string'はオンラインではありません - データファイルを追加できません

原因: 読取り専用またはオフラインに設定されている表領域に、データファイルを追加しようとしました。

処置: 表領域をオンラインまたは読取り/書込み両用にしてからデータファイルを追加してください。

OCI-01642: 読取り専用の表領域'string'にはBEGIN BACKUPは必要ありません

原因: 読取り専用に設定されている表領域のバックアップを開始または終了しようとしました。

処置: BEGINまたはENDコマンドを使用せずにバックアップを実行してください。ファイルが変更されていないため、バックアップには一貫性があります。

OCI-01643: SYSTEM表領域は読取り専用にできません

原因: SYSTEM表領域を読込み専用に設定しようとしました。SYSTEM表領域は、データベース操作に対して読取り/書込み両用である必要があります。

処置: SYSTEM表領域を読取り/書込み両用のままにしておいてください。

OCI-01644: 表領域'string'はすでに読取り専用です

原因: すでに読取り専用の表領域を読取り専用にしようとしました。

処置: 表領域を読取り専用のままにするか、読取り/書込み両用に変更してから再度読取り専用にしてください。

OCI-01645: 以前実行した読取り/書込みにする試行は半分完了しています。

原因: 表領域を読取り/書込み両用にしている最中に障害が発生し、表領域は読取り専用のままですが、チェックポイントは前進しました。表領域のファイルがオフラインの場合は、RESETLOGS後に表領域は使用不可能になります。

処置: コマンドを繰り返して、表領域を読取り/書込み両用にしてください。

OCI-01646: 表領域'string'は読取り専用ではありません - 読取り/書込みにできません

原因: 読取り専用でない表領域を読取り/書込みにしようとしました。オンラインまたはオフラインのいずれかです。

処置: 表領域を読取り/書込み両用のままにしておいてください。

OCI-01647: 表領域'string'は読取り専用です。領域を割当てできません

原因: 読取り専用の表領域に領域を割り当てようとしました。

処置: 別の表領域中にオブジェクトを作成してください。

OCI-01648: ログstringは使用不能インスタンスstring(スレッドstring)の現行のログです。

原因: スレッドを有効にしようとして失敗し、そのスレッドがまだ無効になっていても、ログは現行のログとして残っています。ログ・スイッチはスレッドが使用可能になるまで行われないため、そのログはクリアまたはアーカイブできません。

処置: ENABLEコマンドを再発行して、スレッドの使用可能化を完了してください。

OCI-01649: バックアップ制御ファイルを使用した操作はできません

原因: 制御ファイルでコマンドを実行しようとしましたが、その制御ファイルはリストアされたバックアップ制御ファイルでした。このコマンドは、リストアされたバックアップ制御ファイルに対しては使用できません。

処置: データベースが起動するまで待ってから、操作を再試行してください。

OCI-01650: ロールバック・セグメントstringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 表領域のロールバック・セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01651: ロールバック・セグメントをstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定されたオフライン表領域のUNDOエントリを保存するために、必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: SYSTEM表領域に対する記憶域パラメータを確認してください。表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

OCI-01652: 操作中にstring string (表領域string)をstringstringで増加できません。SQL ID: string、セッションで使用される一時領域: string (MB)

原因: 操作を実行するためには表領域に追加の領域が必要ですが、システムでは表領域のサイズを大きくできません。これは、表領域のサイズが小さい場合に発生する可能性があります。一時表領域では、表領域の同時使用も原因になる可能性があります。

処置: 一時表領域に障害がある場合は、同時操作による領域の解放後に操作を再試行してください。永続表領域と一時表領域での障害の場合は、次の方法のいずれかを使用して表領域のサイズを拡大できます: - ALTER DATABASE RESIZE文またはALTER TABLESPACE ADD文を使用して表領域のサイズを変更します。- 表領域のAUTOEXTENDを有効にします。- AUTOEXTENDがすでに有効な場合: * MAXSIZEがUNLIMITEDに設定されている場合は、表領域が配置されている記憶メディアを拡大します。* MAXSIZEを大きくします。- BIGFILE表領域の場合は、ALTER TABLESPACE RESIZE文を使用して表領域のサイズを拡大します。*パラメータ: 1) segment_type: 失敗したセグメントのタイプ。タイプは、一時、表、表パーティション、表サブパーティション、索引、索引パーティション、索引サブパーティション、LOB、LOBパーティションまたはLOBサブパーティションのいずれかになります。2) object_name: すでに作成されているオブジェクトで障害が発生した場合は、オブジェクト名。3) tablespace_name: 操作時に拡張されるはずであった表領域の名前。4) storage_allocated: 割り当てようとしたバイト数(KB、MBまたはGB単位)。5) storage_units: 割り当てられた表領域のバイト数の単位(KB、MBまたはGB)。6) sql_id: エラーを受信したセッションのSQL ID。7) Temp Space Allocated: 現在、セッションで使用している一時領域。

OCI-01653: 挿入または更新中に表領域stringstringstringで増加できません(string.string)

原因: 挿入または更新操作を実行するためには、表領域に追加の領域が必要です。システムでは、その表領域を拡大できません。

処置: 表領域の属性と記憶域の計画に応じて、次のいずれかの処置を実行してください: - ALTER DATABASE DATAFILE RESIZE文またはALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して表領域のサイズを変更します。- 表領域のAUTOEXTENDを有効にします。- AUTOEXTENDがすでに有効な場合: * MAXSIZEがUNLIMITEDに設定されている場合は、表領域が配置されている記憶メディアを拡大します。* MAXSIZEを大きくします。- BIGFILE表領域の場合は、ALTER TABLESPACE RESIZE文を使用して表領域を拡大します。*パラメータ: 1) tablespace_name: 操作中に拡張される予定の表領域の名前。2) storage_allocated: 割当てを試行したバイト数(KB、MBまたはGB)。3) storage_units: ストレージが割り当てられているバイト数(KB、MBまたはGB)。4) schema_name: 表のスキーマ名。5) table_name: 表名。

OCI-01654: 索引string.stringstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域の索引セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01655: クラスタstring.stringstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域のクラスタ・セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01656: 最大エスクテント数(string)に達しました(クラスタstring.string)

原因: クラスタがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

OCI-01657: SHRINKオプションの値が無効です。

原因: 整数値を指定する必要があります。

処置: 適切な整数値を指定してください。

OCI-01658: stringのINITIALエクステントをstringブロック(表領域string)で作成できません

原因: 作成中のセグメントにINITIALエクステントを割当てできる十分な連続領域を見つけられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILEを使用して表領域にさらに領域を追加するか、INITIALの値を小さくして再試行してください。

OCI-01659: stringを超えるMINEXTENTSを表領域stringに割当てできません。

原因: 作成中のセグメントにMINEXTENTSを割当てできる十分な連続領域を見つけられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILEを使用して表領域にさらに領域を追加するか、MINEXTENTS、NEXTまたはPCTINCREASEの値を小さくして再試行してください。

OCI-01660: 表領域'string'はすでに永続表領域です。

原因: すでに永続領域になっている表領域を、永続領域にしようとしました。

処置: 表領域を永続領域のままにしておいてください。

OCI-01661: 表領域'string'はすでに一時表領域です。

原因: すでに一時領域になっている表領域を、一時領域にしようとしました。

処置: 表領域を永続領域のままにしておいてください。

OCI-01662: 表領域'string'は空ではなく一時表領域にできません。

原因: 空でない表領域を一時表領域に変換しようとしました。

処置: 表領域中のすべてのオブジェクトを削除してください。

OCI-01663: 表領域'string'の内容は常に変更されています。

原因: 表領域の内容が常にPERMANENTとTEMPORARYの間で変更されています。

処置: 表領域の内容をどちらかに決定し、固定してください。

OCI-01664: ソート・セグメントを拡張したトランザクションが異常終了しました。

原因: 内部エラー。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

OCI-01665: 制御ファイルがスタンバイ制御ファイルではありません

原因: スタンバイ制御ファイルなしのスタンバイ・マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)、またはOracle Data Guardスタンバイ・データベースとして作成されていないプラガブル・データベース(PDB)のいずれかをマウント、リカバリまたはアクティブ化しようとしました。

処置: CDBに対するアクションでエラーが発生した場合は、CDBをスタンバイ・データベースとして使用する前にスタンバイ制御ファイルを作成してください。PDBに対するアクションでエラーが発生した場合、スタンバイ・データベースとして作成されたPDBに対してのみ使用されるように、PDBコンテキストを確認および修正します。

OCI-01666: 制御ファイルがスタンバイ・データベース用です

原因: スタンバイ・データベースを指定する適切なコマンド・オプションを使用せずに、スタンバイ・データベースのマウント、リカバリまたはオープンを実行しようとしました。

処置: スタンバイ・オプションまたは適切なコマンドを使用するか、プライマリ制御ファイルを使用してマウントを実行してください。

OCI-01667: 表領域をこれ以上追加できません: 制限数stringを超えました

原因: 制御ファイルには、これ以上表領域を追加する空きがありません。

処置: 制御ファイルのサイズを変更するか、他の表領域を削除してください。

OCI-01668: スタンバイ・データベースにはデータファイルのオフライン用DROPオプションが必要です

原因: DROPオプションを指定せずに、スタンバイ・データベースでデータファイルをオフラインにしようとしました。スタンバイ・データベースでオフラインになっているファイルがリカバリされず、スタンバイ・データベースをアクティブにしても使用できない可能性があります。DROPオプションを指定しても、後でファイルがオンラインにならないとはかぎりません。

処置: DROPオプションを指定するか、ファイルをオンラインのままにしておいてください。

OCI-01669: スタンバイ・データベース制御ファイルに一貫性がありません

原因: データファイルと同じ状態までリカバリされていない制御ファイルを使用して、スタンバイ・データベースをアクティブにしようとしました。この制御ファイルはプライマリ・データベースからコピーされ、リカバリに使用されなかった可能性があります。

処置: すべてのファイルの整合性がとれるまで、スタンバイ・データベースをリカバリしてください。

OCI-01670: スタンバイ・データベースのリカバリに新しいデータファイルstringが必要です。

原因: スタンバイ・データベースのリカバリによって、ファイルがプライマリ・データベースに追加されたことが通知されましたが、このファイルはスタンバイ・データベースでは使用できません。

処置: プライマリ・データベースでファイルをコピーするか、スタンバイ・データベースでALTER DATABASE CREATE DATAFILEコマンドを実行して、リカバリに使用するファイルを作成してください。

OCI-01671: 制御ファイルはバックアップです。スタンバイ制御ファイルを作成できません

原因: バックアップ制御ファイルが現在マウントされている状態で、スタンバイ・データベース用の制御ファイルを作成しようとしました。

処置: 必要なリカバリを完了してから、RESETLOGSオプションを指定してデータベースをオープンしてください。

OCI-01672: 制御ファイルでファイルが不足しているか、余分なファイルがある可能性があります

原因: スタンバイ制御ファイルを作成しようとしていますが、この制御ファイルはCREATE CONTROLFILEを使用して最近作成されたか、または不完全リカバリが実行されています。このため、制御ファイル内とデータ・ディクショナリ内のデータファイルは一致していない可能性があります。

処置: データベースをオープンしてから操作を再試行してください。

OCI-01673: データファイルstringを識別できません。

原因: 不完全リカバリまたはCREATE CONTROLFILEの実行後、このデータファイルが制御ファイルからなくなっています。スタンバイ・データベースのリカバリにはデータファイルのヘッダーからの情報が必要なため、スタンバイ制御ファイルが作成できません。

処置: ファイルを検索して、それをオンラインにしてください。ファイルは必要に応じてオフラインに戻してください。このファイルを削除する場合、DROPオプションを指定してオフラインにすると、このエラーは発生しません。

OCI-01674: データファイルstringが現行のファイルより古いインカネーションのものです。

原因: このファイルがデータベースから削除されていることを示すREDOログがリカバリで検出されましたが、削除されたファイルと同じファイル番号を使用して別のファイルが追加されました。これは、CREATE CONTROLFILEコマンドで、現行のファイルではなく削除された古いファイルが指定されているということです。

処置: CREATE CONTROLFILEを使用して制御ファイルを再構築し、正しいファイルを指定してください。

OCI-01675: MAX_COMMIT_PROPAGATION_DELAYが他のインスタンスと矛盾しています

原因: INIT.ORAパラメータMAX_COMMIT_PROPAGATION_DELAYが、他のインスタンス内の同じパラメータと矛盾しています。

処置: すべてのインスタンスのmax_commit_propagation_delay値が同じであることを確認してください。

OCI-01676: string'から変換されたスタンバイ・ファイル名がstringの最大長を超えています

原因: 特定のファイル名がスタンバイ・データベース用の名前に変換されたときに、変換後の名前が許可されるファイル名の最大長を超えました。

処置: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTまたはLOG_FILE_NAME_CONVERTを変更して、有効なファイル名に変換してください。

OCI-01677: スタンバイ・ファイル名変換パラメータが他のインスタンスと異なっています

原因: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTまたはLOG_FILE_NAME_CONVERTが、このデータベースをすでにマウントしている他のインスタンス内の同じパラメータと矛盾しています。

処置: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTおよびLOG_FILE_NAME_CONVERTを変更して、他のインスタンスと一致させてください。

OCI-01678: パラメータstringはパターンと置換文字列の組合せである必要があります。

原因: 初期化パラメータの値に、偶数の文字列が指定されていません。奇数の文字列は、ファイル名で検索されるパターンです。偶数の文字列は、ファイル名で検索されたときに対応するパターンを置換するために使用します。

処置: パラメータに偶数の文字列を指定するか、またはパラメータを省略してください。

OCI-01679: データベースをオープンしています

原因: データベースがオープン中にスタンバイ・データベースをアクティブにしようとしました。

処置: データベースのオープンが終わるまで待機してから、ACTIVATEコマンドを再試行してください。

OCI-01680: LOBセグメントをstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01681: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメント、表領域string)

原因: LOBセグメントが最大エクステントを超えて拡張しようとしました。

処置: 表領域のMAXEXTENTS値がシステムの最大値より小さい場合は、値を大きくできます。それ以外の場合は、表領域のPCTINCREASE値を大きくしてください。

OCI-01682: 読取り専用データベースでは表領域stringに一時領域の割当てはできません。

原因: 一時領域(一般にソート用)が、主記憶域または一時ファイルのいずれにも割り当てられませんでした。指定された表領域からの領域を割り当てようとしましたが、データベースが読込み専用でオープンされています。データベースのオープンには、ソート作業領域が必要です。

処置: 主記憶域に十分な作業領域を割り当てるか(SORT_AREA_SIZE初期化パラメータ)、一時表領域を作成してからデータベースを読込み専用にしてください。ALTER TABLESPACE ADD TEMPFILE文を使用して、一時ファイルを一時表領域に追加してください。

OCI-01683: 索引string.stringのパーティションstringstring(表領域string)で拡張できません。

原因: 指定された表領域の索引セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01684: 最大エクステント数(string)に達しました(表string.stringのパーティションstring)

原因: 表がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

OCI-01685: 最大エクステント数(string)に達しました(索引string.stringのパーティションstring)

原因: 索引がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

OCI-01686: 最大ファイル数(string)に達しました(表領域string)。

原因: 指定の表領域のファイル数が最大値に達しました。

処置: 表領域内の既存ファイルのサイズを変更するか、複数の表領域間のオブジェクトをパーティション化してください。または、いくつかのオブジェクトを別の表領域に移動してください。

OCI-01687: 表領域'string'に指定されたロギング属性が既存のものと同じです

原因: 表領域のデフォルトのロギング属性(LOGGINGまたはNOLOGGING)を既存のロギング属性と同じにしようとしました。

処置: 指定したロギング属性を変更してください。

OCI-01688: 表string.stringのパーティションstringstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域の表セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01689: "string"句(string)に構文エラーがあります。

原因: INIT.ORAパラメータに構文エラーがありました。

処置: 構文エラーを修正してから、インスタンスを再起動してください。

OCI-01690: ソート領域のサイズが小さすぎます

原因: ソート領域のサイズが小さすぎるため、2つのレコードがメモリーに入りません。

処置: SORT_AREA_SIZEの値を大きくしてください。

OCI-01691: LOBセグメントstring.stringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

OCI-01692: LOBセグメントstring.stringのパーティションstringstring(表領域string)で拡張できません。

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: 次のいずれかの処置により、問題が解決する可能性があります。1.データ・ファイルの自動拡張をオンにします。2.自動拡張可能ファイルのMAXSIZE値を大きくします。3.セグメントがSMALLFILE表領域内にある場合は、1つ以上のデータ・ファイルを追加します。

OCI-01693: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメントstring.string)

原因: LOBセグメントがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

OCI-01694: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメントstring.stringのパーティションstring)

原因: LOBセグメントが許可されている最大エクステント数に達したため、追加の領域を割り当てることができませんでした。

処置: LOBセグメントのMAXEXTENTSを増やすか、より大きいエクステントを使用してLOBセグメントを再作成してください。

OCI-01695: バージョン8.0.2へのロールバック・セグメントstringの変換中にエラーが発生しました。

原因: バージョン8.0.1のデータベースが正しく停止されなかった可能性があります。

処置: 8.0.1のデータベースを再ロードし、正しく停止してください。

OCI-01696: 制御ファイルがクローン制御ファイルではありません

原因: 他のインスタンスでクローンとしてではなくマウントされているデータベースを、クローンとしてマウントしようとしました。または、現行の制御ファイルをクローンとして使用しようとしました。

処置: クローン・オプションなしでマウントするか、バックアップ制御ファイルを使用して他のインスタンスを停止してからクローンとしてマウントしてください。

OCI-01697: 制御ファイルはクローン・データベース用です。

原因: クローン・データベースを指定する適切なコマンド・オプションなしで、クローン・データベースをマウントしようとしました。

処置: クローン・オプションまたは適切なコマンドを使用するか、プライマリ制御ファイルを使用してマウントを実行してください。

OCI-01698: クローン・データベースでSYSTEMロールバック・セグメントをオンラインにしています。

原因: クローン・データベース内のロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。

処置: このコマンドを使用しないでください。

OCI-01699: 表領域'string'がPoint-in-Timeリカバリ用にインポートされています

原因: 表領域をオンラインにしようとしました。または、Point-in-Timeインポートの処理中に、別のPoint-in-Timeインポートを開始しようとしました。

処置: インポートが完了するまで待機してください。

OCI-01700: リスト中のユーザー名が重複しています。

OCI-01701: ここではクラスタは指定できません。

OCI-01702: ここではビューは指定できません。

原因: 他の原因も考えられますが、このメッセージは、エディショニング・ビューをビューで定義しようとすると表示されます。

処置: エディショニング・ビューは実表でのみ作成できます。

OCI-01703: SYNONYMキーワードがありません。

OCI-01704: 文字列リテラルが長すぎます

原因: 文字列リテラルが4000文字より長くなっています。

処置: 4000文字以下の文字列リテラルを使用してください。バインド変数を使用する場合にのみ、長い値を入力してください。

OCI-01705: 相関列に外部結合は指定できません。

OCI-01706: データ値が大きすぎます

原因: データ値が最大許容長(32K)を超えています。

処置: データ値の長さを減らしてください。

OCI-01707: LISTキーワードがありません。

OCI-01708: ACCESSまたはSESSIONが必要です

OCI-01709: プログラムがありません。

OCI-01710: OFキーワードがありません。

OCI-01711: 権限が重複してリストされています。

OCI-01712: 自分が所有していない権限は付与できません。

OCI-01713: その権限に対するGRANT OPTIONがありません。

OCI-01714: ユーザー関数の実行中にエラーが発生しました

OCI-01715: クラスタ索引にUNIQUEは使用できません。

原因: クラスタ索引をUNIQUE属性で作成しようとしました。

処置: CREATE INDEX文からUNIQUEを削除してください。

OCI-01716: クラスタ索引にNOSORTは使用できません。

原因: NOSORTオプションを使用してクラスタ索引を作成しようとしました。

処置: CREATE INDEX文からNOSORTを削除してください。

OCI-01717: seccta: 渡されたアクセス・モード・トークンが無効です。

OCI-01718: NOAUDIT文ではBY ACCESS句またはBY SESSION句は使用できません。

原因: NOAUDIT文でBY ACCESS | SESSION句を指定しようとしました。

処置: NOAUDIT文からBY ACCESS | SESSION句を削除してください。

OCI-01719: ORまたはINオペランドの中で外部結合演算子(+)は使用できません

原因: OR句の中で外部結合が使用されました。

処置: AおよびBを述語とすると、(A(+) OR B)と同じ結果を得るためには、(SELECT WHERE(A(+) AND NOT B)) UNION ALL (SELECT WHERE(B))を試行してください。

OCI-01720: string.stringに対するGRANTオプションは存在しません

原因: ビューでGRANTが試行されたか、またはビューが置換されましたが、基礎となるオブジェクトにGRANTオプションは存在しませんでした。

処置: ビューの基礎となるすべてのオブジェクトに対するGRANT権限を取得するか、ビューに対する既存の権限を取り消してください。

OCI-01721: USERENV(COMMITSCN)がトランザクションで複数回起動されました。

原因: USERENV('COMMITSCN')関数がトランザクションで複数回使用されましたが、これは許可されていません。

処置: USERENV('COMMITSCN')を1回のみ使用するようにトランザクションを書き換えて、再送信してください。

OCI-01722: stringを含む文字列値を数値に変換できません: string

原因: 列または式の文字列を数値に変換しようとしましたが、文字列が有効な数値リテラルではないために失敗しました。算術関数または算術式では、数値フィールドまたは数値データが含まれている文字フィールドのみが使用できます。日付には数値フィールドのみを加算または減算できます。エラー・メッセージに「UNISTR」が表示されている場合、その値は各国語文字セットとの互換性がないため、直接表すことができません。

処置: LIKE式を使用して、問題のある値を特定します。数字、記号、小数点および文字"E"または"e"のみが含まれていることを確認し、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) invalid_char: 数値に変換しようとした文字列の最初の無効な文字。文字がデータベース文字セットと互換性がない場合は、UNISTR (文字列)になります。2) column_or_expression: 無効な文字がある列または式。*情報: 違反値に関する詳細は、パラメータERROR_MESSAGE_DETAILS=ONを使用すると提供されます。ALTER SESSION SET ERROR_MESSAGE_DETAILS = ON文を使用してパラメータを有効にすることができます。エラー・メッセージの詳細: ORA-01722: invalid_charを含む文字列値を数値に変換できません: column_or_expression ORA-03302: (ORA-01722詳細)文字列値が無効です: string_valueたとえば、次の問合せは数値に変換できない文字列を示します: SQL> SELECT to_number(ename) FROM emp; SELECT to_number(ename) FROM emp * ERROR at line 1: ORA-01722: 'S'を含む文字列値を数値に変換できません: ENAME ORA-03302: (ORA-01722詳細)文字列値が無効です: SMITHパラメータ ERROR_MESSAGE_DETAILSがOFFまたはDISALLOWEDに設定されている場合、文字列全体が出力されません。ただし、問題のある文字列はLIKE式を使用して確認できます。例: SQL> SELECT ename FROM emp WHERE ename LIKE '%S%';

OCI-01723: 長さゼロの列は指定できません。

原因: 長さゼロの列は指定できません。

処置: 列の使用方法を修正してください。

OCI-01724: 浮動小数点の精度が有効範囲(1から126)外です

原因: 指定した数値は有効な範囲内にありません。

処置: 有効な精度内にある浮動小数点の精度を使用してください。

OCI-01725: USERENV('COMMITSCN')はここでは使用できません。

原因: USERENV('COMMITSCN')関数は、INSERT文のVALUES句およびUPDATE文の代入文の右辺においてのみ最上位の式として使用できます。

処置: 関数の使用方法を修正し、再試行してください。

OCI-01726: 表はここでは指定できません

原因: 表が許可されていない文で表名が使用されました。

処置: 有効な表の文を入力するか、適切なオブジェクトで現在の文を使用してください。

OCI-01727: 数値の精度指定が有効範囲(1から38)外です

原因: CREATEまたはALTER TABLE文あるいはCREATE CLUSTER文で数値列に指定する精度は、1から38の間の桁数である必要があります。精度を指定しなかった場合は、デフォルトの精度22桁が使用されます。

処置: 1から38の間で数値の精度を指定し、文を再試行してください。

OCI-01728: 数値の位取り指定が有効範囲(-84から127)外です

原因: CREATEまたはALTER TABLE文あるいはCREATE CLUSTER文で数値フィールドに指定した位取りが有効な範囲内にありませんでした。-84から127の間にする必要があります。

処置: -84から127の間で数値の位取りを指定してください。数値を指定しない場合、列のデフォルトの位取りは小数点以下0桁です。

OCI-01729: データベース・リンク名が必要です。

原因: リモート・データベース内の表への参照で、アットマーク(@)の後にデータベース・リンク名が指定されていませんでした。

処置: 参照を修正し、操作を再試行してください。リモート・データベース内の表を示す正しい構文は、username.table_name@ database_nameです。アットマーク(@)の前後のスペースはオプションです。

OCI-01730: 指定した列名の個数が無効です。

原因: CREATE VIEW文で指定された列名の数が、SELECT句にリストされている列数と一致していませんでした。CREATE VIEW文で列名を指定する場合、SELECT句の各列または式に対して1つの名前のみを指定する必要があります。

処置: SELECT句の各列に対して1つのビュー列名を指定してください。

OCI-01731: 循環ビュー定義が検出されました

原因: 一連のCREATEおよびDROP VIEW文を通じて、それ自体を参照するビューが定義されました。たとえば、VIEW1に、VIEW1の列として定義されているVIEW2の列が含まれている可能性があります。データ・ディクショナリを問い合せることにより、ビュー定義を確認できます。

処置: ビュー定義を確認し、循環参照を削除して、文を再試行してください。

OCI-01732: このビューではデータ操作が無効です

原因: 式または関数を含むビュー、あるいは複数の表から導出されたビューに対してUPDATE、INSERTまたはDELETE文を使用しようとしました。結合操作を使用してビューが作成されたか、関数または式から導出された仮想列がビューに含まれている場合、ビューの問合せのみが可能です。

処置: かわりに実表の行をUPDATE、INSERTまたはDELETEし、ビューの操作を問合せに制限してください。

OCI-01733: ここでは仮想列は使用できません。

原因: ビューの式でINSERT、UPDATEまたはDELETE文を使用しようとしました。

処置: ビューではなく、実表のデータをINSERT、UPDATEまたはDELETEしてください。

OCI-01734: パラメータが無効です - EXTENT MINがEXTENT MAXより大きいです

原因: 不適切な値がパラメータに指定されました。

処置: パラメータを修正してから、文を再試行してください。

OCI-01735: ALTER TABLEオプションが無効です。

原因: 無効なオプションがALTER TABLE文で指定されました。

処置: 文の構文を確認し、有効なオプションを指定して、文を再試行してください。

OCI-01736: [NOT] SUCCESSFULが必要です。

原因: AUDIT文またはNOAUDIT文で、WHENEVERの後にSUCCESSFULまたはNOT SUCCESSFUL以外のものが含まれていました。

処置: WHENEVER句を修正し、文を再試行してください。

OCI-01737: 有効なモード: [ROW] SHARE、[[SHARE]] ROW EXCLUSIVE、SHARE UPDATE

原因: 入力したロック・モードは認識されませんでした。

処置: 有効なロック・モードは、SHARE、ROW SHARE、EXCLUSIVE、ROW EXCLUSIVE、SHARE ROW EXCLUSIVEおよびSHARE UPDATEです。

OCI-01738: INキーワードがありません。

原因: LOCK TABLE文で、キーワードINが欠落していました。

処置: LOCK TABLE文の表名の直後にキーワードINおよびロック・モードを配置し、文を再試行してください。

OCI-01739: MODEキーワードがありません

原因: LOCK TABLE文で、キーワードMODEが欠落していました。指定したロック・モードの直後にキーワードMODEが必要です。

処置: 文の構文を確認し、必要な場所にキーワードMODEを挿入して、文を再試行してください。

OCI-01740: 識別子に二重引用符がありません

原因: 最初の二重引用符(")が見つかりましたが、閉じる引用符がありませんでした。空白、あるいは$、#または_以外の特殊文字が識別子に含まれている場合は、二重引用符で囲む必要があります。

処置: 閉じる二重引用符(")を識別子の末尾に追加してください。

OCI-01741: 長さゼロの識別子は無効です。

原因: 2つの二重引用符("")を識別子として使用しようとしました。識別子の長さは1文字以上である必要があります。

処置: 識別子の二重引用符の間に少なくとも1文字を挿入してください。空白の識別子が必要な場合は、二重引用符の間に空白(" ")を指定してください。

OCI-01742: コメントが正しく終了していません。

原因: 表示されている/*トークンで始まるコメントまたはヒントが、終わりを示す*/トークンで終了していません。

処置: */でコメントまたはヒントを正しく終了させてください。

OCI-01743: 索引を作成できるのは純関数のみです。

原因: 索引関数は、SYSDATEまたはユーザー環境を使用してください。

処置: PL/SQLファンクションは、純関数(RNDS、RNPS、WNDS、WNPS)である必要があります。SQL式は、SYSDATE、USER、USERENV()、またはセッション状態に依存する関数を使用できません。NLSに依存する関数は使用できます。

OCI-01744: INTO句の指定が無効です。

原因: INTO句を副問合せで使用することはできません。

処置: 構文を確認し、最上位の問合せにINTO句を配置して、文を再試行してください。

OCI-01745: ホスト/バインド変数名が無効です。

原因: バインド変数またはINTOの指定のコロンの後に、不適切な名前が指定されていました(予約語の可能性があります)。

処置: 変数名を変更し、操作を再試行してください。

OCI-01746: ここではインジケータ変数は使用できません。

原因: このコンテキストではインジケータ変数は許可されていません。

処置: インジケータ変数を削除し、操作を再試行してください。

OCI-01747: 列の指定が無効です: string

原因: 現在のSQL文で列名が正しく指定されていません。

処置:文の構文を調べて、次のことを確認してください: - 予約語であるすべての列名が二重引用符文字で囲まれている。- すべての列名が正しく指定されている。- 懸垂コンマがない。その後、文を再試行してください。*パラメータ: 1) column_name: 不適切に指定された列名。

OCI-01748: ここでは修飾された列名は使用できません。

原因: このSQL文では、username.table.columnやtable.columnのような修飾された列名は許可されていません。

処置: 列から修飾を削除し、操作を再試行してください。

OCI-01749: 自分自身に対して、権限をGRANTまたはREVOKEすることはできません。

原因: 権限付与者は、オブジェクトまたはシステム権限を自分に対して付与したり、取り消すことを許可されていませんでした。

処置: GRANTまたはREVOKEは、そのコマンドの実行に十分な権限を持つ別のユーザーが実行する必要があります。

OCI-01750: UPDATE/REFERENCESは列ではなく表全体からのみREVOKEできます

原因: 更新権限のGRANTは列単位で実行できますが、それらのREVOKEは表全体に対してのみ可能です。

処置: 特定の列を指定しないでください。特定の列に対する更新権限を取り消すには、表全体に対してREVOKEを使用し、特定の列に対するユーザー権限をGRANTします。

OCI-01751: DUMP UNDOオプションが無効です

原因: ALTER DUMP UNDOコマンドに無効なオプションが指定されています。

処置: コマンドを修正して、再発行してください。

OCI-01752: 複数表のビューから削除できません。

原因: 削除された表にキー保存表がないか、複数のキー保存表があるか、または、キー保存表がマージされていないビューでした。

処置: ビューを再定義するか、基礎となる実表からビューを削除してください。

OCI-01753: 列定義がクラスタ列の定義と一致しません。

原因: クラスタに表を作成しようとしましたが、表のクラスタ化列の1つに、対応するクラスタ・キー列との互換性がありません。

処置: CREATE TABLE文のCLUSTER句に指定されているすべての表列に、文書で示されているように、対応するクラスタ・キー列との互換性があることを確認してください。たとえば、クラスタ化された表列のデータ型および宣言された照合が、対応するクラスタ・キー列と同じである必要があります。

OCI-01754: LONG型の列は表に1つのみ含められます

原因: LONG列をすでにLONG列を持っている表に追加しようとしました。表のLONG列が現在すでに未使用とマークされていても、その未使用の列が削除されるまで、別のLONG列を追加できません。

処置: ALTER TABLEコマンドを使用して、現在表にあるLONG列を削除してください。

OCI-01755: エクステント番号またはブロック番号を指定する必要があります

原因: エクステント番号またはブロック番号以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

OCI-01756: 引用符付き文字列が正しく終了していません

原因: 引用符付き文字列は、一重引用符(')で終了する必要があります。

処置: 閉じる引用符を挿入し、文を再試行してください。

OCI-01757: オブジェクト番号を指定する必要があります

原因: オブジェクト番号以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

OCI-01758: 必須列(NOT NULL)を追加するには、表を空にする必要があります。

原因: 変更する表に行がすでに存在する場合、新しい列をNOT NULLとして定義することはできません。

処置: NOT NULLを指定せずに文を再試行してください。

OCI-01759: ユーザー関数が正しく定義されていません。

原因: ユーザー関数が正しく定義されていませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-01760: 関数の引数が無効です

原因: 関数に指定された引数がこのコンテキストでは有効ではありませんでした。

処置: 関数の定義を確認し、引数を修正してください。

OCI-01761: DML操作が、結合の中の一意の表にマップしません。

原因: 主表は、更新、挿入または削除操作が最後に実行される実表です。削除操作の場合、結合問合せの中に主表がないか、または2つ以上の主表があります。更新または挿入操作の場合、指定された列が2つ以上の実表にマップします。

処置: 結合指定を変更してください。

OCI-01762: vopdrv: ビューの問合せブロックがFROMにありません。

原因: これは、通常は出力されない内部エラー・メッセージです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-01763: 更新または削除に外部結合された表が含まれています

原因: 削除操作の場合、削除された表は他のいずれかの表に対して外部結合になっています。更新に対し、更新される表が他の表に外部結合されているか、プライマリ表から到達可能な表がプライマリ表から到達できない表に外部結合されているか、結合ビューで更新される基礎となる表がビューの外部結合または完全外部結合の右側で参照されています。

処置: 結合指定を変更してください。

OCI-01764: 結合の新規更新値が一意であることを保証されていません。

原因: 結合問合せ表の行が、更新される行に対して1つの値のみを持つことが保証されていない表の行を使用して更新されています。

処置: 結合指定を変更してください。

OCI-01765: 表の所有者名の指定は許可されません

原因: オブジェクトの名前をピリオド付きの名前に変更しようとしました。

処置: 表名の問合せでユーザー名.表名と指定しないでください。

OCI-01766: このコンテキストでディクショナリ表は使用できません。

原因: データ・ディクショナリ・オブジェクトの名前がSELECT文のFROM句の外部で使用されました。データ・ディクショナリ・オブジェクトに対して許可されている操作は、そこからのSELECTのみです。

処置: データ・ディクショナリ・オブジェクトに対する操作を問合せに制限してください。

OCI-01767: UPDATE ... SET式は副問合せである必要があります

原因: 副問合せがない単一式を使用して列のリストを更新しようとしました。

処置: 副問合せを使用してデータを更新する構文を確認し、必要な副問合せを追加してください。

OCI-01768: 数値列が長すぎます。

原因: 入力した数値が、255文字(数字、符号、小数点および指数を含む)の制限を超えました。

処置: 1,850,000,000ではなく1.85E9のように、科学的記数法で表現するなどして、数値列を短くしてください。

OCI-01769: CLUSTERオプションの指定が重複しています。

原因: クラスタ化表のCREATEに対して、複数のCLUSTERオプションを指定しようとしました。

処置: 重複するクラスタを削除してください。

OCI-01770: CREATE CLUSTERコマンドでCLUSTERオプションは使用できません。

原因: CREATE CLUSTER文内でCLUSTERオプションを使用しようとしました。

処置: CLUSTER句を削除して再試行してください。

OCI-01771: クラスタ表に対するオプションが無効です。

原因: クラスタ化表のCREATEまたはALTERを実行中に、INITRANS、MAXTRANS、PCTFREE、PCTUSED、STORAGE、TABLESPACEの各オプションを1つ以上入力しようとしました。これらのオプションは、クラスタ自身に対してのみ指定されます。

処置: 不正なオプションを削除してください。

OCI-01772: LEVELの値を指定する必要があります

原因: LEVELの値以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

OCI-01773: このCREATE TABLE文では列データ型は指定できません。

原因: 列のデータ型または仮想列が、表を直接作成およびロードするために使用される、SELECT文で指定されました。

処置: 列のデータ型と仮想列を削除してください。SELECTリスト式のデータ型が、列のデータ型として自動的に使用されます。

OCI-01774: DUMP UNDOオプションが複数指定されています

原因: ALTER DUMP UNDOに同じオプションが2回指定されました。

処置: 不要なオプションを削除して、コマンドを再発行してください。

OCI-01775: シノニムstringは、循環的な変換のためにそれ自体に解決されます

原因: シノニムの翻訳が同じシノニムに解決されました。これは、複数のプライベートまたはパブリックのシノニムが含まれているオブジェクト定義のチェーンが原因です。

処置: オブジェクト定義を確認して、元のシノニムに解決されるシノニムを判別し、循環を断ち切るように1つ以上の定義を変更してください。*パラメータ: 1) synonym_name: それ自体に変換するシノニム。

OCI-01776: 結合ビューを介して複数の実表を変更できません。

原因: 複数の基礎となる表に属する列が挿入または更新されました。

処置: 文を2つ以上の別々の文として句にしてください。

OCI-01777: このシステムではWITH GRANT OPTIONは使用できません。

原因: このバージョンのOracleでは、WITH GRANT OPTIONはサポートされていません。

処置: WITH GRANT OPTIONを削除してください。

OCI-01778: 副問合せの最大ネスト・レベル制限値を超えました

原因: 255を超えるレベルのネストされた副問合せを使用しようとしました。

処置: ネストのレベルが255未満になるまで、いくつかの副問合せをそれらを含む問合せにマージしてください。

OCI-01779: キー保存されていない表にマップする列は変更できません

原因: キー保存されていない表にマップする結合ビューの列を、挿入または更新しようとしました。

処置: 基礎となる実表を直接変更してください。

OCI-01780: 文字列リテラルが必要です

原因: COMMENT文では、キーワードISに続くコメントが引用符付き文字列リテラルである必要があります。

処置: コメントが文字列リテラルであることを確認してください。

OCI-01781: AS SELECTを使用せずにUNRECOVERABLEを指定することはできません

原因: 移入している副問合せをAS句で指定せずに、CREATE TABLE文にUNRECOVERABLEを指定しました。

処置: UNRECOVERABLEを指定しないでください。

OCI-01782: UNRECOVERABLEをクラスタまたはクラスタ表に対して指定することはできません

原因: CREATE CLUSTER文またはクラスタ化されたCREATE TABLE文によってUNRECOVERABLEが指定されました。

処置: UNRECOVERABLEを指定しないでください。

OCI-01783: RECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句は1つのみ指定できます

原因: RECOVERABLEが複数回指定されたか、UNRECOVERABLEが複数回指定されたか、RECOVERABLEとUNRECOVERABLEの両方がCREATE TABLE文、CREATE INDEX文またはALTER INDEX REBUILD文で指定されたかのいずれかが原因です。

処置: RECOVERABLE句またはUNRECOVERABLE句のうちのいずれか1つを残してその他はすべて削除し、文を再発行してください。

OCI-01784: データベースのメディア・リカバリが使用不能の状態ではRECOVERABLEを指定できません。

原因: データベースがNOARCHIVELOGモードで実行しているときに、CREATE TABLE文またはCREATE INDEX文がRECOVERABLEを指定しました。ログがアーカイブされていないため、上書きされ、オブジェクトの作成前に取ったバックアップから、作成中のオブジェクトをリカバリできません。

処置: RECOVERABLEを指定しないか、メディア・リカバリを使用可能にしてデータベースを再起動してください。

OCI-01785: ORDER BY項目は、SELECTリスト式の数である必要があります。

原因: 集合式のORDER BY項目が列番号でなかったか、ORDER BY項目がSELECTリスト列の番号ではありませんでした。

処置: ORDER BY項目は、1からSELECTリスト内の列数の間の数値である必要があります。列番号を確認し、文を再試行してください。

OCI-01786: この問合せ式ではFOR UPDATE句は使用できません。

原因: GROUP BY、DISTINCT、UNION、INTERSECTまたはMINUSを含む集合式の結果に対してFOR UPDATE句を使用しようとしました。

処置: 構文を確認し、FOR UPDATE句を削除して、文を再試行してください。

OCI-01787: 問合せブロック1つにつき1つの句のみ使用できます

原因: 問合せで複数のWHERE、GROUP BY、CONNECT BYまたはHAVING句を使用しようとしました。

処置: 重複する句を1つの句に結合し、文を再試行してください。

OCI-01788: この問合せブロックではCONNECT BY句が必要です。

原因: START WITH句がCONNECT BY句なしで指定されました。

処置: 構文を確認し、CONNECT BY句を指定して、文を再試行してください。

OCI-01789: 問合せブロックにある結果の列数が正しくありません

原因: 集合式に関与している問合せの中に、同じ数のSELECTリスト列が含まれていないものがあります。

処置: 集合式のすべての問合せに同じ数のSELECTリスト列が含まれていることを確認してください。

OCI-01790: 式には対応する式と同じデータ型を持つ必要があります

原因: SELECTリスト項目が、同じ集合式の別の問合せにおいてデータ型が異なるSELECTリスト項目に対応しています。

処置: 対応するすべてのSELECTリスト項目のデータ型が同じであることを確認してください。TO_NUMBER、TO_CHARおよびTO_DATE関数を使用して、明示的なデータ変換を実行してください。

OCI-01791: SELECT式が無効です。

原因: 不適切なORDER BY項目がありました。問合せは、ORDER BY句を含むSELECT DISTINCT問合せでした。このコンテキストでは、ORDER BY項目はすべて、定数、SELECTリスト式、あるいはオペランドが定数またはSELECTリスト式である式である必要があります。

処置: SELECTリストから不適切なORDER BY項目を削除して、文を再試行してください。

OCI-01792: 表またはビューに指定できる最大列数はstringです

原因: 列が多すぎる表またはビューを作成しようとしたか、列を追加しすぎたため最大許容制限数を超えました。表にある未使用の列も、列の合計制限数にカウントされることに注意してください。

処置: エラーがCREATEコマンドの結果である場合、コマンドの列数を減らして再発行します。エラーがALTER TABLEコマンドの結果である場合、2つのオプションがあります。1)表に未使用の列が含まれる場合、新しい列を追加する前にALTER TABLE DROP UNUSED COLUMNSを実行することでそれらを削除します。2)コマンドの列数を減らして再発行します。

OCI-01793: 指定できる最大索引列数は32です。

原因: 索引の作成中に、32を超える列が指定されました。

処置: 索引定義からいくつかの列を削除してください。索引付けされるすべての列が必要な場合は、それらを2つの索引に分割してください。

OCI-01794: 指定できる最大クラスタ列数は32です。

原因: クラスタ・キーで32を超える列が指定されました。

処置: クラスタ・キー定義からいくつかの列を削除してください。複数の文字列を1つの列に連結することを検討してください。

OCI-01795: リストに指定できる式の最大数はstringです

原因: 問合せの式の数が最大制限数を超えています。未使用の列/式もこの制限数にカウントされることに注意してください。

処置: リストから式の数を減らした後で再実行してください。

OCI-01796: リストではこの演算子は使用できません。

原因: このコンテキストでは関係演算子は許可されていません。リストを比較するときには、=、!=、INなど、等価性をテストする演算子のみを使用します。

処置: 問合せを修正して、等価性についてのみリストを比較するようにしてください。たとえば、次の句は無効です: WHERE (A,B) > ((C,D), (E,F))。個々の列を別々に比較する必要がある可能性があります。たとえば、AとBがそれぞれCとDより大きいかどうかを確認するには、WHERE (A,B)>(C,D)のかわりにWHERE A>B AND C>Dを使用します。

OCI-01797: この演算子の後にはANYまたはALLを指定する必要があります

原因: キーワードANYまたはALLがありませんでした。

処置: 文の構文を確認し、適切な場所にANYまたはALLを追加してください。

OCI-01798: EXCEPTIONキーワードがありません。

原因: EXCEPTIONキーワードがENABLE句にありませんでした。

処置: 構文を修正してください。

OCI-01799: 列は副問合せに対して外部結合されません。

原因: expression(+)relop(subquery)は使用できません。

処置: (+)を削除するか、ビューを副問合せ外にしてください。バージョン6以下では、この場合の(+)は無視されていました。

OCI-01800: 日付書式のリテラルが長すぎて処理できません

原因: 日付書式で指定されたリテラルが長すぎました。リテラルを日付として入力する場合は、長さが220文字未満である必要があります。

処置: 日付書式では長さが220文字未満のリテラルのみを使用してください。

OCI-01801: 日付書式が内部バッファに対して長すぎます

原因: 日付書式文字列が長すぎて処理できませんでした。これは、複数の長いリテラルが日付の一部として指定された場合にのみ発生します。

処置: 日付書式文字列から長いリテラルを削除してください。

OCI-01802: ユリウス日の指定が有効範囲を超えています

原因: 無効なユリウス日が入力されました。有効なユリウス日は1から3,442,447までです。

処置: 1から3,442,447の間の有効なユリウス日を入力してください。

OCI-01803: システム日時の取得に失敗しました

原因: システム・クロックで内部障害が発生しました。

処置: システム・クロックと、日付または時間をリクエストしたプロセスを調査してください。必要に応じて、Oracleサポートに連絡してください。

OCI-01804: タイムゾーン情報の初期化に失敗しました。

原因: タイムゾーン情報ファイルを正しく読み込めませんでした。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-01805: 日付/時間の操作エラーの可能性があります

原因: クライアントとサーバーのタイムゾーン・ファイルが一致していません。ローカル・タイムゾーン・ファイルに基づいた正しくない操作結果が生じる可能性があります。

処置: クライアントとサーバーのタイムゾーン・バージョンを同じにしてください。

OCI-01810: 書式コードが2回現れています

原因: 日付の指定に書式コードが2回リストされていました。各書式コードは、関数TO_DATEで1回のみ指定できます。

処置: 日付の指定から重複する書式コードを削除してから、操作を再試行してください。

OCI-01811: ユリウス日と年間通算日は混在できません

原因: ユリウス日と年間通算日の両方がTO_DATE関数で指定されました。ユリウス日を指定した場合、年間通算日(DDD)はユリウス日に含まれるため、指定できません。

処置: 指定から年間通算日またはユリウス日を削除してから、操作を再試行してください。

OCI-01812: 年は1度のみ指定できます

原因: 複数の年書式コードが日付の指定にリストされていました。日付で指定できる年書式コードは、YYYY、YYY、YY、Yのいずれか1つのみです。

処置: 1つの年書式を残して、他をすべて日付の指定から削除してください。

OCI-01813: 時は1度のみ指定できます

原因: 複数の時間書式コードが日付の指定にリストされていました。日付で指定できる時間書式コードは、HH、HH12、HH24のいずれか1つのみです。

処置: 1つの時間書式を残して、他をすべて日付の指定から削除してください。

OCI-01814: AM/PMとA.M./P.M.は混在できません。

原因: 両方のタイプのAM/PMインジケータが日付の指定にリストされていました。AMまたはA.M.など、一方のAM/PMインジケータ書式マスクを日付で指定した場合、他方を指定することはできません。

処置: ピリオドありまたはピリオドなしのいずれかのAM/PMインジケータ書式を一貫して使用してください。

OCI-01815: BC/ADとB.C./A.D.は混在できません。

原因: 両方のタイプのBC/ADインジケータが日付の指定にリストされていました。BCまたはB.C.など、一方のBC/ADインジケータ書式マスクを日付で指定した場合、他方を指定することはできません。

処置: ピリオドありまたはピリオドなしのいずれかのBC/ADインジケータ書式を一貫して使用してください。

OCI-01816: 月は1度のみ指定できます

原因: 複数の月書式コードが日付の指定にリストされていました。日付で指定できる月書式コードは、MM、MON、MONTHのいずれか1つのみです。

処置: 1つの月書式を残して、他をすべて日付の指定から削除してください。

OCI-01817: 曜日は1度のみ指定できます

原因: 複数の曜日書式コードが日付の指定にリストされていました。日付で指定できる曜日書式コードは、D、DY、DAYのいずれか1つのみです。

処置: 1つの曜日書式を残して、他をすべて日付の指定から削除してください。

OCI-01818: 24時間書式とAM/PMは混在できません

原因: 日付の指定に24時間書式コードとAM/PMインジケータ・コードの両方が含まれていました。24時間書式(HH24)を使用して時間を指定した場合、AM/PMインジケータを指定することはできません。

処置: AM/PMインジケータ書式コード(AM/PMまたはA.M./P.M.)、あるいは24時間書式コード(HH24)を日付の指定から削除してください。

OCI-01819: 符号付き年とBC/ADは混在できません。

原因: 日付の指定に符号付き年とB.C./A.D.インジケータの両方が含まれていました。SYYYYのように、年を符号付きで指定した場合、B.C.またはA.D.は日付で暗黙的であるため、入力しないでください。

処置: 日付の指定からB.C./A.D.インジケータを削除してください。

OCI-01820: 日付入力書式に含まれている書式コードが無効です

原因: 日付の指定に無効な書式コードが含まれていました。日付を入力するときには、年、月、日、時間、分、秒、ユリウス日、A.M./P.M.およびB.C./A.D.のみを指定できます。

処置: 日付の指定から無効な書式コードを削除してください。

OCI-01821: 日付書式コードが無効です

原因: 日付の指定に無効な書式コードが含まれていました。

処置: 有効な日付書式コードのみが指定されていることを確認してください。

OCI-01822: 年代書式コードがこのカレンダでは無効です

原因: 年代情報を使用しないカレンダで年代書式コードEまたはEEが指定されました。

処置: 年代書式コードを含まない日付書式マスクを使用して操作を再試行してください。

OCI-01830: 入力文字列全体を変換する前に、日付フォーマット・ピクチャが終了します。

原因: 有効な日付書式ピクチャに余分なデータが含まれていました。書式ピクチャの最初の部分が有効な日付に変換されました。残りのデータは必要ありませんでした。

処置: 日付書式ピクチャの仕様を確認して、再試行してください。

OCI-01831: 年とユリウス日が一致していません

原因: ユリウス日とともに誤った年が指定されました。ユリウス日とともに年を指定する場合は、ユリウス日が発生する年である必要があります。

処置: 日付の指定から年の値を削除するか、ユリウス日に対する正しい年を入力してください。

OCI-01832: 年間通算日とユリウス日が一致していません

原因: 年間通算日とともにユリウス日が指定されましたが、その日がユリウス日と一致していませんでした。ユリウス日とともに年間通算日を指定する場合は、ユリウス日と同じ日である必要があります。

処置: 日付の指定から年間通算日の値を削除するか、ユリウス日に対する正しい日を入力してください。

OCI-01833: 月とユリウス日が一致していません

原因: ユリウス日とともに誤った月が指定されました。ユリウス日とともに月を指定する場合は、ユリウス日が発生する月である必要があります。

処置: 日付の指定から月の値を削除するか、ユリウス日に対する正しい月を入力してください。

OCI-01834: 月単位の日付とユリウス日が一致していません

原因: 月単位の日付とともにユリウス日が指定されましたが、その月単位の日付がユリウス日と一致していませんでした。ユリウス日とともに月単位の日付を指定する場合は、ユリウス日と同じ月単位の日付である必要があります。

処置: 日付の指定から月単位の日付の値を削除するか、ユリウス日に対する正しい月単位の日付を入力してください。

OCI-01835: 曜日とユリウス日が一致していません

原因: 曜日とともにユリウス日が指定されましたが、その曜日がユリウス日と一致していませんでした。ユリウス日とともに曜日を指定する場合は、ユリウス日と同じ曜日である必要があります。

処置: 日付の指定から曜日の値を削除するか、ユリウス日に対する正しい曜日を入力してください。

OCI-01836: 時と日単位の秒が一致していません

原因: 日単位の秒とともに誤った時間が指定されました。午前0時を過ぎた秒(SSSSS)とともに時間を指定する場合は、秒の値に対応する時間である必要があります。

処置: 日付の指定から時間の値を削除するか、午前0時を過ぎた秒に対する正しい時間を指定してください。

OCI-01837: 時単位の分と日単位の秒が一致していません

原因: 日付の指定に時間単位の分と日単位の秒の両方が含まれていましたが、値が一致していませんでした。時間単位の分(MI)と午前0時を過ぎた秒(SSSSS)の両方を指定する場合、分の値は、秒の値が発生する分である必要があります。

処置: 日付の指定から分の値を削除するか、指定した秒の値に対する正しい分の値を入力してください。

OCI-01838: 分単位の秒と日単位の秒が一致していません

原因: 日付の指定に分単位の秒と日単位の秒の両方が含まれていましたが、値が一致していませんでした。両方のタイプの秒を指定する場合、分単位の秒の値(SS)は、午前0時を過ぎた秒の値(SSSSS)に対応する秒である必要があります。

処置: 日付の指定から分単位の秒の値を削除するか、指定した日単位の秒に対応する値を入力してください。

OCI-01839: 指定された月に対して日付が無効です

原因: 日付で指定された月単位の日付が、指定された月に対して無効でした。月単位の日付(DD)は、1から月の日数の間である必要があります。

処置: 指定した月に対する有効な月単位の日付を入力してください。

OCI-01840: 入力した値の長さが日付書式に対して不足しています

原因: 日付書式に変換するデータが不完全でした。日付書式ピクチャが入力データより長くなっていました。

処置: さらに入力を追加するか、日付ピクチャ書式を短くしてから、操作を再試行してください。

OCI-01841: (周)年は-4713と+9999の間の0以外の数字を指定する必要があります

原因: 無効な年が入力されました。

処置: 指定された範囲内の年を入力してください。

OCI-01842: 四半期は1から4の間で指定する必要があります

原因: 年の四半期に対して無効な値が日付で指定されました。四半期(Q)は1から4の間である必要があります。

処置: 四半期の値を1から4の間で入力してください。

OCI-01843: 無効な月が指定されました。

原因: 無効な月の日付を指定しました。

処置: 綴りの正しい完全な月の名前または有効な短い月のコードを使用して、有効な月の値を入力してください。

OCI-01844: 年単位の週は1から52の間で指定する必要があります

原因: 年単位の週に対して無効な値が日付で指定されました。年単位の週(WW)は1から52の間である必要があります。

処置: 年単位の週の値を1から52の間で入力してください。

OCI-01845: 月単位の週は1から5の間で指定する必要があります

原因: 月単位の週に対して無効な値が日付で指定されました。月単位の週(W)は1から5の間である必要があります。

処置: 月単位の週の値を1から5の間で入力してください。

OCI-01846: 指定した曜日が無効です。

原因: 日付で無効な曜日が指定されました。有効な曜日は、書式コードDAYの場合はMonday-Sunday、書式コードDYの場合はMon-Sun、書式コードDの場合は1-7です

処置: 有効な曜日の値を正しい書式で入力してください。

OCI-01847: 月単位の日付は1から月末日の間で指定する必要があります

原因: 日付にリストされた月単位の日付が、指定された月に対して無効でした。月単位の日付(DD)は、1からその月の日数の間である必要があります。

処置: 指定した月に対する有効な日付の値を入力してください。

OCI-01848: 年単位の日付は1から365(うるう年は366)の間で指定する必要があります

原因: 無効な年間通算日が日付で指定されました。年間通算日(DDD)は、うるう年以外の場合は1から365の間、うるう年の場合は1から366の間である必要があります。

処置: 年間通算日の値を1から365 (または366)の間で入力してください。

OCI-01849: 時は1から12の間で指定する必要があります

原因: 12時間書式を使用する日付に対して無効な時間が指定されました。12時間書式コード(HHまたはHH12)を使用する場合、指定する時間は1から12の間である必要があります。

処置: 時間の値を1から12の間で入力してください。

OCI-01850: 時は0から23の間で指定する必要があります

原因: 24時間書式を使用する日付に対して無効な時間が指定されました。24時間書式コード(HH24)がリストされている場合、指定する時間は0から23の間である必要があります。

処置: 時間の値を0から23の間で入力してください。

OCI-01851: 分は0から59の間で指定する必要があります

原因: 無効な分の値が日付で指定されました。分は0から59の間である必要があります。

処置: 分の値を0から59の間で入力してください。

OCI-01852: 秒は0から59の間で指定する必要があります

原因: 無効な秒の値が日付で指定されました。秒の書式コード(SS)が使用されている場合、秒は0から59の間である必要があります。

処置: 秒の値を0から59の間で入力してください。

OCI-01853: 日単位の秒は0から86399の間で指定する必要があります

原因: 日単位の秒に対する無効な値が日付で指定されました。午前0時を過ぎた秒の書式コード(SSSSS)が使用されている場合、秒は0から86399の間である必要があります。

処置: 秒の値を0から86399の間で指定してください。

OCI-01854: ユリウス日は1から5373484の間で指定する必要があります

原因: 無効なユリウス日が入力されました。

処置: 1から5373484の間の有効なユリウス日を入力してください。

OCI-01855: AM/A.M.またはPM/P.M.が必要です。

原因: 日付の指定にAM/PMインジケータ書式コードが含まれていましたが、有効なAM/PMインジケータが指定されていませんでした。AM/PMインジケータ・コードA.M.、P.M.、AMまたはPMが日付書式に含まれていた場合、日付には有効なAM/PMインジケータが含まれている必要があります。

処置: AM/PMインジケータを正しい書式(A.M./AMまたはP.M./PM)で指定してください。

OCI-01856: BC/B.C.またはAD/A.D.が必要です。

原因: 日付の指定にBC/AD書式コードが含まれていましたが、有効なBC/ADインジケータが指定されていませんでした。BC/AD書式コードBC/ADまたはB.C./A.D.のいずれかが日付書式で指定されている場合、日付にはBC/B.C.またはAD/A.D.が含まれている必要があります。

処置: 正しい書式を使用して、日付でBC/ADインジケータを指定してください。

OCI-01857: タイムゾーン・コードが無効です

原因: NEW_TIME関数に対して不適切なタイムゾーン・コードが指定されました。

処置: 無効なタイムゾーン・コードを修正してから、操作を再試行してください。

OCI-01858: 数値文字ではなく、数値以外の文字が見つかりました。

原因: 日付書式モデルを使用して変換すべき入力データが不適切です。入力データには、書式モデルが数値を必要とする箇所に数値が含まれていませんでした。

処置: 入力データまたは日付書式モデルを修正して、各要素の数値と型を一致させてください。操作を再試行してください。

OCI-01859: アルファベットを指定する箇所にアルファベットでないものが指定されています

原因: 日付書式モデルを使用して変換すべき入力データが不適切です。入力データには、書式モデルがアルファベットを必要とする箇所にアルファベットが含まれていませんでした。

処置: 入力データまたは日付書式モデルを修正して、各要素の数値と型を一致させてください。その後で、操作を再試行してください。

OCI-01860: 年単位の週は1から53の間で指定する必要があります

原因: 1から53までの範囲外の週番号が指定されました。

処置: 週番号には有効範囲内の値のみを使用してください。

OCI-01861: リテラルが書式文字列と一致しません

原因: 先頭のスペースを除く、書式文字列と一致しないリテラルが指定されました。

処置: 書式文字列を修正してリテラルを一致させるか、リテラルを修正して書式文字列を一致させてください。

OCI-01862: 桁数がこの書式項目と一致しません

原因: FXおよびFM書式コードが入力した日付に指定されている場合、その桁数を書式コードが指定した数値と完全に一致させる必要があります。たとえば、9は書式指定子DDと一致しませんが、09は一致します。

処置: 入力した日付を修正するか、書式文字列のFXまたはFM書式指定子をオフにしてください。

OCI-01863: この年は現行カレンダではサポートされていません

原因: この年は、現行カレンダではサポートされていません。

処置: 現行カレンダでサポートされている年を確認してください。

OCI-01864: 指定した日付は現行カレンダの有効範囲外です

原因: 現行カレンダは、指定された日付まで拡張しません。

処置: このカレンダに有効な日付を指定してください。

OCI-01865: 年代が無効です

原因: 入力した年代が不明です。

処置: 有効な年代を入力してください。

OCI-01866: 日付時刻クラスが無効です。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01867: 間隔が無効です。

原因: 指定した文字列は有効な間隔ではありません。

処置: 有効な間隔を指定してください。

OCI-01868: 間隔の先行精度が小さすぎます。

原因: 間隔の先行精度が小さすぎるため、指定された間隔を格納できません。

処置: 間隔の先行精度を大きくするか、小さい先行精度を使用して間隔を指定してください。

OCI-01869: 今後使用予定の予約番号。

原因: エラーではありません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-01870: 間隔または日付時間は互いに比較できません

原因: 間隔または日付時刻は相互に比較できません。

処置: 互いに比較できる間隔または日付時間のペアを指定してください。

OCI-01871: 秒数は60より小さい必要があります

原因: 指定した秒数が、60以上でした。

処置: 59以下の秒の値を指定してください。

OCI-01872: 今後使用予定の予約番号。

原因: エラーではありません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-01873: 間隔の先行精度が小さすぎます。

原因: 間隔の先行精度が小さすぎるため、指定された間隔を格納できません。

処置: 間隔の先行精度を大きくするか、小さい先行精度を使用して間隔を指定してください。

OCI-01874: タイムゾーンの時は、-15から15の間で指定する必要があります

原因: 指定した時間帯の時が無効な範囲でした。

処置: -15から15の範囲内でタイムゾーンの時間を指定してください。

OCI-01875: タイムゾーンの分は、-59から59の間で指定する必要があります

原因: 指定した時間帯の分が無効な範囲でした。

処置: -59から59の間の時間帯の分を指定してください。

OCI-01876: 年の値は、-4713以上にする必要があります

原因: 指定した年が範囲外でした。

処置: -4713以上の年を指定してください。

OCI-01877: 内部バッファに対して文字列が長すぎます。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01878: 指定したフィールドが日付時間または間隔で見つかりません

原因: 指定されたフィールドが日付時間または間隔内で見つかりませんでした。

処置: 指定したフィールドが日付時間または間隔内にあるかどうかを確認してください。

OCI-01879: hh25フィールドは、0から24の間で指定する必要があります

原因: 指定したhh25フィールドが無効な範囲でした。

処置: 0から24の範囲内でhh25フィールドを指定してください。

OCI-01880: 小数秒は、0から999999999の間で指定する必要があります

原因: 指定した小数秒が無効な範囲でした。

処置: 0から999999999の間の小数秒の値を指定してください。

OCI-01881: タイムゾーンのリージョンIDが無効です

原因: リージョンIDが無効なリージョンを参照しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-01882: タイムゾーンのリージョンが見つかりません

原因: 指定されたタイムゾーンのリージョン名が見つかりませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-01883: リージョン推移中にオーバーラップが無効化されました

原因: リージョンが変更中の状態で、オーバーラップ・フラグが無効化されました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-01884: 除数がゼロです

原因: ゼロで除算しようとしました。

処置: 除数にゼロを使用しないでください。

OCI-01885: パブリック・シノニムがOracle提供のスキーマ名と競合しています

原因: パブリック・シノニムがOracle提供のスキーマ名と一致しています。

処置: 別のシノニムまたは別のスキーマ名を使用してください。

OCI-01886: CREATE PUBLIC SYNONYM文を使用してパブリック・シノニムを作成します

原因: シノニムが属するスキーマの名前としてPUBLICを指定するCREATE SYNONYM文を発行し、パブリック・シノニムを作成しようとしました。

処置: シノニムの有効なスキーマを指定するか、CREATE PUBLIC SYNONYM文を使用してください。

OCI-01887: ALTER PUBLIC SYNONYM文を使用してパブリック・シノニムを変更します

原因: シノニムが属するスキーマの名前としてPUBLICを指定するALTER SYNONYM文を発行し、パブリック・シノニムを変更しようとしました。

処置: ALTER PUBLIC SYNONYM文を使用してパブリック・シノニムを変更してください。

OCI-01888: DROP PUBLIC SYNONYM文を使用してパブリック・シノニムを削除します

原因: シノニムが属するスキーマの名前としてPUBLICを指定するDROP SYNONYM文を発行し、パブリック・シノニムを削除しようとしました。

処置: DROP PUBLIC SYNONYM文を使用してパブリック・シノニムを削除してください。

OCI-01890: NLSエラーが検出されました

原因: NLSエラーが検出されました。

処置: 追加のエラー・メッセージを検索して、適切な処置を行ってください。追加のエラーがない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-01891: 日付時間または間隔の内部エラーです。

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

OCI-01892: 数値文字ではなく、数値以外の文字が見つかりました。

原因: 変換する入力データが正しくありません。入力データには、数値を必要とする箇所に数値が含まれていませんでした。

処置: 入力データを修正して、各要素の数値と型を一致させてください。操作を再試行してください。

OCI-01898: 日付書式モデルに精度指定子が多すぎます

原因: 日付を簡潔にしようとしたところ、セル内にROUNDまたはTRUNCの書式モデル(YYやMMなど)が多すぎます。すべての日付書式モデルをTRUNCおよびROUNDへのコールで結合できるわけではありません。

処置: ROUNDおよびTRUNCへのコールで結合できる日付書式モデルについては、ドキュメントを確認してください。日付書式を修正し、操作を再試行してください。

OCI-01899: 精度指定子が正しくありません

原因: 無効な精度コードが日付で指定されました。

処置: 日付書式で有効な精度コードを入力してください。有効な精度タイプは、世紀、年、月、日、ユリウス日、時間、分および秒です。

OCI-01900: LOGFILEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01901: ROLLBACKキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01902: SEGMENTキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01903: EVENTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01904: DATAFILEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01905: STORAGEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01906: BACKUPキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01907: TABLESPACEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01908: EXISTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01909: REUSEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01910: TABLESキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01911: CONTENTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01912: ROWキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01913: EXCLUSIVEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01914: 順序番号に対する監査オプションが無効です。

原因: AUDITまたはNOAUDITが、順序番号に対して有効でない監査オプションとして指定されました。

処置: 順序番号に許可されていないオプション(COMMENT、DELETE、INDEX、INSERT、LOCK、RENAME、UPDATE、REFERENCES、EXECUTE)を削除する必要があります。

OCI-01915: ビューに対する監査オプションが無効です。

原因: ビューに対して有効でない監査オプションを持つAUDITまたはNOAUDITがビューに指定されました。

処置: ビューに使用できないオプション(ALTER、INDEX、REFERENCES、EXECUTE)を削除する必要があります

OCI-01916 キーワードONLINE、OFFLINE、RESIZE、AUTOEXTEND、END、DROP、ENABLE、REMOVE、SUSPEND、ENCRYPTまたはDECRYPTが必要です

原因: データ・ファイルまたは一時ファイルの句で、予期されたキーワードが使用されませんでした。ENCRYPTおよびDECRYPTキーワードはデータ・ファイルにのみ適用可能であることに注意してください。

処置: 正しい構文を使用してください。

OCI-01917: ユーザーまたはロール'string'は存在しません

原因: その名前のユーザーまたはロールが存在しませんでした。

処置: 名前を再指定してください。

OCI-01918: ユーザー'string'は存在しません

原因: 指定したユーザーがシステムに存在しませんでした。

処置: ALL_USERSビューを問い合せて、ユーザー名が正しいことを確認してください。*パラメータ: 1) Name: ユーザーの名前。

OCI-01919: ロール'string'は存在しません。

原因: 指定された名前のロールが存在しませんでした。

処置: ロール名が正しいことを確認し、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) role_name: ロールの名前。

OCI-01920: ユーザー名'string'は他のユーザー名またはロール名と競合しています

原因: 指定した名前を持つユーザーまたはロールがすでに存在しています。

処置: 異なるユーザー名を指定してください。

OCI-01921: ロール名'string'は他のユーザー名またはロール名と競合しています

原因: 指定した名前を持つユーザーまたはロールがすでに存在しています。

処置: 異なるロール名を指定してください。

OCI-01922: 'string'を削除するにはCASCADEを指定する必要があります

原因: このユーザーをシステムから削除するには、CASCADEが必要です。削除する必要があるオブジェクトを、ユーザーが所有しています。

処置: CASCADEを指定してください。

OCI-01923: CASCADEに失敗しました

原因: ユーザーが所有するオブジェクトは、別のセッションでロックされているために削除できませんでした。

処置: 操作を再試行するか、ロック・モニターを使用してオブジェクトをロックしているユーザーを確認してください。

OCI-01924: ロール"string"が付与されていないか存在しません。

原因: ロールがユーザーに付与されていないか、ロールが存在しません。

処置: ロールを作成するか、ロールをユーザーに付与して、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) role_name: 付与されるロール名。

OCI-01925: 未使用のエラー

OCI-01926: ロールにWITH GRANT OPTION付きで権限を付与することはできません。

原因: ロールに権限WITH GRANT OPTIONを付与しようとしました。

処置: WITH GRANT OPTIONなしで付与を実行してください。

OCI-01927: 付与していない権限を取り消すことはできません。

原因: 最初に自分が付与したものでないオブジェクト権限またはユーザー権限を取り消そうとしました。自分が付与した権限のみを取消しできます。または、別のユーザーに付与されているオブジェクト権限またはユーザー権限を取り消すためのGRANT ANY OBJECT PRIVILEGEシステム権限を持っていることを確認してください。

処置: 正しいユーザーまたはロールから正しい権限を取り消していることを確認してください。- DBA_TAB_PRIVSビューで付与された権限と権限付与者を確認します。- SESSION_PRIVSビューを問い合せて、現在のセッションにGRANT ANY OBJECT PRIVILEGEがあるかどうかを確認します。

OCI-01928: GRANT OPTIONがすべての権限に対して付与されていません。

原因: 権限を付与するには、最初にGRANT OPTIONの権限が必要です。

処置: GRANT OPTION付きの権限を取得して、再試行してください。

OCI-01929: GRANTを実行するための権限がありません。

原因: ALLが指定されましたが、ユーザーにはGRANTオプションの権限がありませんでした。

処置: そのオブジェクトに対する権限を付与しないでください。

OCI-01930: オブジェクトの監査はサポートされていません。

原因: 監査できないオブジェクトに対してAUDITまたはNOAUDITコマンドが指定されました。

処置: オブジェクトに対してAUDITコマンドを使用しないでください。

OCI-01931: "string"はロールに権限付与できません

原因: ロールに権限を付与しようとして失敗しました。UNLIMITED TABLESPACE、REFERENCES、INDEX、またはSYSDBA、SYSOPER、SYSASM、SYSBACKUP、SYSDG、SYSKM、SYSRACなどの管理権限は、ロールに付与できません。

処置: 目的の権限をユーザーに直接付与してください。管理権限の付与については、次の制限事項がさらに適用されます。* SYSBACKUP、SYSDGまたはSYSKM管理権限は、パスワード・ファイルがOracle 12c以降の形式の場合のみ付与できます。* SYSASM管理権限は、Oracle Automatic Storage Management (ASM)インスタンスに接続されている場合にのみ付与できます。* SYSRAC権限でサポートされているのはオペレーティング・システム認証のみのため、SYSRAC管理権限は、ユーザーには付与できません。

OCI-01932: ロール"string"はWITH ADMIN OPTION付きで付与されていません

原因: ロールはWITH ADMIN OPTION付きで付与されている場合にのみ、別のユーザーまたはロールに付与できます。

処置: ユーザーにWITH ADMIN OPTION付きで権限またはロールを付与して、操作を再試行してください。

OCI-01933: ロールの権限を使用してストアド・オブジェクトを作成できません。

原因: ロールの権限を使用して、ストアド・オブジェクトを作成しようとしました。ストアド・オブジェクトは、ロール権限を使用できません。

処置: 必要な権限をユーザーに直接付与してください。

OCI-01934: 循環ロールの権限付与が検出されました

原因: ロールの循環的な権限付与が検出されました。ロールは、それ自体に付与することも、最終的にロールがそれ自体に付与される付与チェーン内でも付与できません。これがロールの循環的な権限付与です。

処置: ロール階層を確認して、このロールの循環的な権限付与が発生した場所を特定し、これを回避するためにロール階層を変更してください。

OCI-01935: ユーザー名が指定されていないか、または無効です

原因: ユーザー名が指定されていないか、指定されたユーザー名が無効です。ユーザー名は128文字以下で、文字で始まる必要があり、英数字と特殊文字$、_および#のみを使用できます。ユーザー名にそれ以外の文字を含める場合は、二重引用符で囲む必要があります。ユーザー名に予約語は使用できません。ALTER USER文およびDROP USER文を使用する場合は、既存のユーザー名を指定する必要があります。既存のユーザー名は、DBA_USERSビューを問い合せることで確認できます。

処置: 有効なユーザー名を指定してください。

OCI-01936: ユーザーまたはロールの作成または削除時に所有者を指定することはできません

原因: ユーザーまたはロールに所有者が指定されています。ユーザーおよびロール・オブジェクトには所有者はありません。

処置: ユーザーまたはロールに所有者を指定しないでください。

OCI-01937: ロール名がないか、無効です。

原因: 有効なロール名が必要です。

処置: 有効なロール名を指定してください。

OCI-01938: CREATE USERではIDENTIFIED BYを指定する必要があります

原因: パスワードを指定しないでユーザーを作成することはできません。また、ASMインスタンスに対してIDENTIFIED EXTERNALLYを作成することはできません。

処置: パスワード句を1つ指定してください。

OCI-01939: GRANT文のWITH句に指定されたオプションが無効です

原因: WITH句に無効なオプションが指定されていました。SYSTEM権限およびROLESを付与するときには、WITH句にADMIN OPTIONまたはDELEGATE OPTIONのみを指定できます。

処置: システム権限を付与する場合は、WITH句でADMIN OPTIONを指定します。ロールを付与する場合は、WITH句でADMIN OPTIONまたはDELEGATE OPTIONのいずれかを指定します。

OCI-01940: 現在接続中のユーザーを削除することはできません。

原因: ログインしていたユーザーを削除しようとしました。

処置: ユーザーがログオフしていることを確認してから、コマンドを再実行してください。

OCI-01941: SEQUENCEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-01942: IDENTIFIED BYとEXTERNALLYを両方指定することはできません。

原因: ユーザーにパスワードありとなしの両方を指定することはできません。

処置: これらのオプションのどちらか一方を指定してください。

OCI-01944: 1つのIDENTIFIED句または1つのNO AUTHENTICATION句のみが許可されています。

原因: IDENTIFIED句が2回指定されたか、NO AUTHENTICATION句が2回指定されたか、IDENTIFIED句とNO AUTHENTICATION句の両方が同時に指定されました。

処置: 1つのIDENTIFIED句または1つのNO AUTHENTICATION句のみを指定してください。

OCI-01945: DEFAULT ROLEはすでに指定されています。

原因: DEFAULT ROLE句が複数回指定されました。

処置: DEFAULT ROLE句が1つのみ含まれるように文を更新してください。

OCI-01946: DEFAULT TABLESPACEはすでに指定されています。

原因: DEFAULT TABLESPACE句が、2度指定されています。

処置: DEFAULT TABLESPACE句を、1度のみ使用してください。

OCI-01947: TEMPORARY TABLESPACEはすでに指定されています。

原因: TEMPORARY TABLESPACE句が、2度指定されています。

処置: TEMPORARY TABLESPACE句を、1度のみ使用してください。

OCI-01948: 識別子名の長さ(string)が最大値stringを超えています

原因: 指定された識別子名の長さが最大許容長を超えています。

処置: エラー・メッセージで示された最大長を超えない識別子を使用してください。

OCI-01949: ROLEキーワードが必要です。

原因: ROLEキーワードがここで必要です。

処置: ROLEキーワードを指定してください。

OCI-01950: ユーザーstringの表領域stringに対する割当て制限が不十分です。

原因: 指定したユーザーには、指定した表領域に領域を割り当てるための割当て制限が不足しています。

処置: ALTER USER QUOTA文を使用して、ユーザーの表領域に必要な割当て制限を割り当てて再試行してください。*パラメータ: 1) user_name: 拡張を必要とするオブジェクトを所有するユーザー。2) tablespace_name: ユーザーに割当て制限がない表領域名。

OCI-01951: ロール"string"は"string"に権限付与されていません。

原因: ユーザーに付与されていないロールを取り消そうとしました。

処置: SELECT * FROM DBA_ROLE_PRIVS WHERE GRANTEE = 'USER'; 文を発行して、ユーザーに付与されたロールを問い合せます。ユーザーに付与されていないロールは取り消そうとしないでください。*パラメータ: 1) role_name: 取り消すロール名。2) user_name: ロールが取り消されるユーザーの名前。

OCI-01952: システム権限は'string'に付与されていません

原因: 取り消そうとしたシステム権限が、ユーザーに付与されていません。

処置: 取り消そうとしている権限が付与されることを確認してください。

OCI-01953: コマンドは無効になりました。ALTER USERを使用してください。

原因: 表領域に対する割当て制限を与えるための構文が変更されました。この機能を実行するには、ALTER USERコマンドを使用します。

処置: ALTER USERコマンドを使用してください。

OCI-01954: DEFAULT ROLE句はCREATE USER文に指定できません

原因: CREATE USER文でDEFAULT ROLEが指定されました。

処置: CREATE USER文ではDEFAULT ROLE句を指定しないでください。かわりに、ユーザーの作成後にユーザーのデフォルト・ロールを変更してください。

OCI-01955: ロール"string"はユーザーに付与されていません。

原因: 指定したロールがユーザーに付与されていませんでした。

処置: ロールをユーザーに付与し、デフォルト・ロールとして設定します。*パラメータ: 1) role_name: デフォルト・ロールとして設定されるロール名。

OCI-01956: パラメータOS_ROLESが設定されている場合、コマンドは無効です

原因: パラメータOS_ROLESがTRUEに設定されていたときに、ユーザーへのロールの付与またはユーザーのデフォルト・ロールの設定が許可されませんでした。

処置: オペレーティング・システム内のユーザーにロールを付与してください。

OCI-01957: キーワードMINまたはMAXが見つかりません。

原因: キーワードMINまたはMAXが引数として必要でした。

処置: キーワードMINまたはMAXを入力し、操作を再試行してください。

OCI-01958: LAYERオプションには整数を指定してください。

原因: LAYERオプションに整数以外の項目が入力されました。

処置: LAYERオプションに整数を入力し、操作を再試行してください。

OCI-01959: OPCODEオプションには整数を指定してください。

原因: OPCODEオプションに整数以外の項目が入力されました。ALTER SYSTEM DUMP ... OPCODEの値は整数である必要があります。

処置: OPCODEオプションに整数を入力し、操作を再試行してください。OPCODEオプションの詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01960: ダンプ・ログ・ファイル・オプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEM DUMP LOGFILEオプション・コマンドに無効なオプションが入力されました。

処置: DUMP LOGFILEの有効なオプションのリストについては、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01961: ダンプ・オプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEM DUMP文に無効なオプションが入力されました。

処置: ALTER SYSTEM DUMPに有効なオプションを入力してください。有効なオプションの例として、LOGFILEおよびUNDOがあります。DUMPオプションの詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01962: ファイル番号またはログ順序番号を指定する必要があります

原因: 無効なファイル番号またはログ順序番号が指定されました。

処置: 有効なファイル番号またはログ順序番号を入力し、操作を再試行してください。有効なファイル番号およびログ順序番号の詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01963: ブロック番号を指定する必要があります

原因: 無効なブロック番号が指定されました。

処置: 有効なブロック番号を入力し、操作を再試行してください。有効なブロック番号の詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01964: TIMEオプションに時間を指定する必要があります

原因: 日付として解釈できない値がTIMEオプションに入力されました。

処置: 有効な日付を入力してください。TIMEオプションの詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01965: ピリオド(.)を指定する必要があります

原因: ファイル番号とブロック番号の間にピリオドがありませんでした。

処置: ファイル番号とブロック番号の間にピリオドを入力し、操作を再試行してください。ファイル番号およびブロック番号の詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01966: DEFAULT COLLATIONはすでに指定されています

原因: デフォルトの照合句が2回指定されました。

処置: デフォルトの照合句を使用するのは1回のみにしてください。

OCI-01967: CREATE CONTROLFILEのオプションが無効です。

原因: 無効なCREATE CONTROLFILEオプションが存在します。

処置: 有効なCREATE CONTROLFILEオプションのみ指定してください。

OCI-01968: RESETLOGSまたはNORESETLOGSは一度にどちらかのみ指定できます

原因: 複数のRESETLOGSまたはNORESETLOGSキーワードを指定しています。

処置: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを1度のみ指定してください。

OCI-01969: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを指定する必要があります

原因: RESETLOGSまたはNORESETLOGSが欠落しています。

処置: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを1度のみ指定してください。

OCI-01970: CREATE CONTROLFILEのデータベース名を指定する必要があります

原因: データベース名が欠落しています。

処置: DATABASEキーワードを指定して、CREATE CONTROLFILEコマンドを再入力してください。

OCI-01971: ALTER TRACINGオプションが無効です。

原因: 無効なALTER TRACINGオプションが存在しました。

処置: 有効なALTER TRACINGオプションのみを指定してください。有効なオプションの例として、ENABLEおよびDISABLEがあります。詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01972: ALTER TRACING ENABLEまたはDISABLEに文字列を指定する必要があります

原因: ALTER TRACING ENABLEまたはDISABLEに有効な識別子以外のものが指定されました。

処置: ALTER TRACING ENABLEまたはDISABLEに有効な識別子を指定し、操作を再試行してください。有効な識別子の詳細は、Oracle9i SQLリファレンスを参照してください。

OCI-01973: 変更番号がありません。

原因: キーワードCHANGEが見つかりましたが、変更番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

OCI-01974: アーカイブ・オプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEM ARCHIVEコマンドに対して有効なオプションではありません。

処置: コマンドの構文を確認して再試行してください。

OCI-01975: 変更番号string内の文字は無効です。

原因: 無効な変更番号が指定されました。

処置: 有効な変更番号を指定してコマンドを再発行してください。

OCI-01976: 変更番号がありません。

原因: 変更番号が必要でしたが、指定されませんでした。

処置: コマンドの構文を確認し、必要な場所に変更番号を指定してから、コマンドを再試行してください。

OCI-01977: スレッド番号がありません。

原因: キーワードTHREADが見つかりましたが、スレッド番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

OCI-01978: 順序番号がありません。

原因: キーワードSEQUENCEが見つかりましたが、順序番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

OCI-01979: ロール"string"のパスワードがないか、無効です

原因: 有効なパスワードを指定せずにロールを有効化しようとしました。

処置: 有効なパスワードを使用してロールを有効にします。*パラメータ: 1) role_name: 有効にするロールの名前。

OCI-01980: オペレーティング・システムROLEの初期化中にエラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システムROLESのロード中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: オペレーティング・システムのエラーを確認してください。

OCI-01981: このREVOKEを実行するには、CASCADE CONSTRAINTSを指定する必要があります。

原因: このREVOKEでは、いくつかの外部キー制約を削除できませんでした。これを自動的に実行するには、CASCADE CONSTRAINTSを指定する必要があります。

処置: 制約を削除するか、CASCADE CONSTRAINTSを指定してください。

OCI-01982: 指定された表に対する監査オプションが無効です

原因: 表に対して、REFERENCEやEXECUTEなどの無効なAUDITまたはNOAUDITオプションが指定されました。

処置: 表の監査オプションを検証し、操作を再試行してください。

OCI-01983: ON DEFAULTを指定しているときにAUDITまたはNOAUDIT操作が無効です

原因: ON DEFAULT句を指定しているときに、オブジェクト(REFERENCESなど)に対して無効なAUDITまたはNOAUDIT操作が要求されました。

処置: 文を修正し、操作を再試行してください。

OCI-01984: プロシージャ、パッケージまたはファンクションに指定された監査オプションが無効です

原因: DEFAULT句の使用中に、プロシージャ、パッケージまたは関数に無効なAUDITまたはNOAUDITオプションが指定されました。

処置: プロシージャ、パッケージおよび関数の有効な監査オプションとして許可されるのはEXECUTEのみです。

OCI-01985: LICENSE_MAX_USERSパラメータが制限を超えたため、ユーザーを作成できません

原因: データベース・ライセンス制限の最大ユーザー数を超えました。

処置: ライセンス制限を増やしてください。

OCI-01986: OPTIMIZER_GOALは廃止されています

原因: 廃止されたパラメータOPTIMIZER_GOALが参照されました。

処置: OPTIMIZER_MODEパラメータを使用してください。

OCI-01987: クライアントのオペレーティング・システム・ユーザー名が長すぎます。

原因: オペレーティング・システムのログオン方法が成功するには、クライアントのオペレーティング・システムのユーザー名が長すぎました。

処置: 短いオペレーティング・システムのユーザー名を使用してください。

OCI-01989: ロール 'string' はオペレーティング・システムで許可されていません。

原因: オペレーティング・システム・ロールが存在していなかった、付与されていなかった、または正しいパスワードが指定されていなかった。

処置: 有効なオペレーティング・システムのロールとパスワードを使用してSET ROLEを試行してください。*パラメータ: 1) role_name: SET ROLEコマンドで有効化されているロール名。

OCI-01990: パスワード・ファイル'string'.のオープン中にエラーが発生しました。

原因: パスワード・ファイルが存在しないかアクセス不能です。

処置: ファイルが存在し、アクセス可能であることを確認してから、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) password_file_name: データベース・パスワード・ファイルの名前。

OCI-01991: パスワード・ファイル'string'が無効です

原因: 指定したパスワード・ファイルが無効です。

処置: 有効なパスワード・ファイル名を指定するか、パスワード・ファイルを再作成してください。*パラメータ: 1) password_filename: パスワード・ファイルの名前。

OCI-01992: パスワード・ファイル'string'のクローズ中にオペレーティング・システム・エラーが発生しました。

原因: 根本的なオペレーティング・システム・エラーのために、データベース・パスワード・ファイルをクローズできませんでした。

処置: 根本的なオペレーティング・システム・エラーを確認して、操作を再試行してください。ほとんどの場合、操作の再試行で十分です。オペレーティング・システム・エラーが原因でパスワード・ファイルが破損または削除されていた場合は、パスワード・ファイルの再作成またはバックアップから取得してパスワード・ファイルをリカバリする必要があります。*パラメータ: 1) password_file_name: パスワード・ファイルの名前。

OCI-01993: パスワード・ファイルstringへの書込み中にエラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム・エラーが発生したため、または認証アクションが失敗したため、パスワード・ファイルに書き込むことができませんでした。

処置: パスワード・ファイルで認証またはオペレーティング・システムのエラーを確認し、修正してから再試行してください。

OCI-01994: パスワード・ファイルが欠落しているか、無効です。

原因: 初期化パラメータ・ファイルREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEがNONEに設定されているか、パスワード・ファイルが見つからないため、操作が失敗しました。

処置: ORAPWDツールを使用してパスワード・ファイルを作成し、初期化パラメータ・ファイルREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEをEXCLUSIVEに設定してください。

OCI-01995: パスワード・ファイル'string'の読取り中にデータベースでエラーが発生しました。

原因: パスワード・ファイルを読み取ろうとしているときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。この原因はファイルのアクセス権、またはファイルが移動または削除されたことによる可能性があります。

処置: パスワード・ファイルのアクセス権限で、そのファイルの読取りと書込みがデータベースに許可されていることと、ファイルが正しい場所に存在することを確認してください。修正が必要なその他の考えられるエラーについては、オペレーティング・システムのログの確認が必要になる場合もあります。*パラメータ: 1) password_file_name: パスワード・ファイルの名前。

OCI-01996: GRANT失敗: パスワード・ファイル'string'が満杯です

原因: パスワード・ファイル内の使用可能なスロットすべてがすでに使用されていたため、ユーザーをそこに追加できず、権限付与に失敗しました。

処置: より大きなパスワード・ファイルを作成するか、一部のリモート・ユーザーからSYSOPER権限およびSYSDBA権限を取り消してパスワード・ファイル内のスロットを解放してください。有効なリモート・ユーザーとそれらの権限を確認するには、SQL*DBAで次の問合せを発行します: SELECT * FROM V$REMOTE_USERS;

OCI-01998: 管理権限をSYSユーザーから取り消すことはできません。

原因: SYSユーザーからSYSOPERまたはSYSDBA管理権限を取り消そうとしましたが、これは許可されていません。

処置: 要件を確認して、別のアプローチを決定します。

OCI-01999: データベース・パスワード・ファイルは、REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEパラメータがSHAREDモードの間は更新できません。

原因: 次のいずれかの操作を実行しようとしましたが、初期化パラメータREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEがSHAREDに設定されていてパスワード・ファイルが読取り専用モードである場合は、これらの操作は許可されません: - ALTER USER DDL文またはSQL*Plus PASSWORDコマンドまたはOCIPasswordChange APIを使用して管理権限があるユーザーのパスワードを変更しようとした。- ユーザーに管理権限を付与しようとした。- ユーザーから管理権限を取り消そうとした。- 管理権限があるユーザーを削除しようとした。パスワード・ファイルが12.2形式で作成されていて、REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEパラメータがSHAREDに設定されている場合は、次の操作も許可されません: - 管理権限があるユーザーのアカウント・ステータス、パスワード・プロファイル割当て、識別タイプまたはパスワード失効タイムスタンプに変更を加えるALTER USER DDL文。- 管理権限があるユーザーに割り当てられているパスワード・プロファイルに対するALTER PROFILE文またはDROP PROFILE CASCADE DDL文。

処置: REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEパラメータをEXCLUSIVEに設定し、ファイルが書込み可能になっていることを確認して、データベース・インスタンスを再起動してください。その後で、操作を再試行してください。

OCI-02000: stringキーワードがありません。

原因: 入力した文には必須のキーワードがありません。

処置: 指定されたキーワードを使用してください。

OCI-02001: ユーザーSYSが空きリスト・グループ付きの索引を作成することは許可されていません。

原因: SYS権限で実行中に索引を作成しようとしました。

処置: SYS権限では索引を作成できません。索引を作成しないください。または、USER権限に切り替えてください。

OCI-02002: 監査証跡への書込み中にエラーが発生しました。

原因: 監査機能が監査証跡に書き込むことができませんでした。監査中のSQL文も失敗する場合があります。このエラーは、次のいずれかの理由により発生しました。1.指定された監査表領域でディスク領域が不足しました。2.監査ファイルがあったオペレーティング・システムのマウント・ポイントに、新しいファイルを生成するための十分な空き領域がありませんでした。3.その他なんらかの根本的なエラーにより、監査の書込みに失敗しました。

処置: 番号が付けられた原因に対応する処置を選択してください。1.指定された監査表領域に領域を追加します。2.監査証跡から古い監査レコードを削除します。3.続いて表示されるエラーを確認して、失敗に関する情報があるかどうかを確認します。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-02003: USERENV属性が無効です

原因: USERENVネームスペースに無効な属性が指定されました。

処置: 有効な属性名を指定してください。

OCI-02004: セキュリティ違反です。

原因: このエラー・コードはユーザーに戻されることはありません。列UNIFIED_AUDIT_TRAIL.RETURN_CODEの値として使用されて、セキュリティ違反が発生したことを伝えます。

処置: 処置は必要ありません

OCI-02005: このバインドまたはデータ型定義に対して暗黙の長さ(-1)は無効です

原因: 定義変数の負の長さが定義関数に渡されました。

処置: 明示的な、負でない長さパラメータを渡す必要があります。

OCI-02006: パック10進書式文字列が無効です

原因: パック10進データ型がバインドまたは定義関数に渡されましたが、書式文字列パラメータが存在しないか、無効でした。

処置: パック10進変数に対して有効な書式文字列パラメータを渡す必要があります。プログラミング・マニュアルでパック10進書式文字列の定義を確認してください。

OCI-02007: ALLOCATEまたはDEALLOCATEオプションをREBUILDとともに使用できません。

原因: ALLOCATE STORAGEまたはDEALLOCATE STORAGEと、REBUILD INDEXは同時に使用できません。

処置: いずれかを指定してください。

OCI-02008: 非数値列に対してゼロ以外の位取りが指定されました。

原因: 非数値変数のバインドまたは定義に対して位取り係数が指定されました。

処置: 位取り係数をゼロに設定してから、操作を再試行してください。

OCI-02009: ファイルのサイズには0を指定できません。

原因: ファイル指定のSIZE句またはRESIZE句で、0(ゼロ)の値が指定されました。

処置: 正しい構文を使用するか、SIZE句またはRESIZE句を省略してください。

OCI-02010: ホスト接続文字列がありません。

原因: CREATE DATABASE LINK文のUSING句のキーワードUSINGの後に引用符付き文字列が指定されていませんでした。

処置: ホスト接続文字列を指定し、操作を再試行してください。

OCI-02011: データベース・リンク名が重複しています。

原因: CREATE DATABASE LINK文で指定されたデータベース・リンク名はすでに存在します。

処置: 新しい名前を指定するか、既存のリンクを削除してください。

OCI-02012: USINGキーワードがありません

原因: CREATE DATABASE LINK文のCONNECT TO句の後にキーワードUSINGが指定されていませんでした。

処置: CONNECT TO句の後にUSING句を指定してください。

OCI-02013: CONNECTキーワードがありません。

原因: CREATE DATABASE LINK文のデータベース・リンク名の後にキーワードCONNECTが指定されていませんでした。

処置: データベース・リンク名の後にCONNECT句を指定してください。

OCI-02014: DISTINCT、GROUP BYなどを含むビューに対してFOR UPDATE句を使用できません

原因: マージ処理の妨げとなるDISTINCTやGROUP BYなどの構文が使用されていたためにマージされなかったビュー、または初期化ファイルのパラメータ設定が原因でマージされなかったビューから、FOR UPDATEを選択しようとしました。

処置: ビューがマージされない理由を確認し、可能な場合はマージできるように変更してください。

OCI-02015: リモート表に対してFOR UPDATE句は使用できません。

原因: 抽象データ型の列があるリモート表に対してFOR UPDATEを(直接またはビュー経由で)選択しようとしました。さらにビューまたはSELECTリストに抽象データ型の列または列以外の項目が含まれていました。

処置: FOR UPDATEの選択を試行するには、抽象データ型の列でないリモート表のベース列のみで構成されたビューまたはSELECTリストを使用してください。

OCI-02016: リモート・データベースではSTART WITH句で副問合せは使用できません。

原因: START WITH句で副問合せを使用しようとしました。ツリー問合せのFROM句の表がリモート・データベースにある場合、このような副問合せは現在許可されていません。

処置: START WITH句で副問合せを使用する前に、リモート・データベースに直接接続する必要があります。

OCI-02017: 整数値が必要です。

原因: 整数値を指定する必要があります。

処置: 適切な整数値を指定して、操作を再試行してください。

OCI-02018: 同じ名前のデータベース・リンクがオープン接続されています。

原因: ユーザーは現在、CREATEまたはDROP DATABASE LINK文で指定されたデータベース・リンク名と同じ名前のPUBLICデータベース・リンクに接続されています。

処置: PUBLICデータベース・リンクを使用するカーソルをクローズしてください。

OCI-02019: 指定されたリモート・データベースは存在しません。

原因: 参照されているデータベース・リンクが存在しませんでした。

処置: SQL文を実行する前に、データベース・リンクを作成してください。

OCI-02020: 使用中のデータベース・リンクが多すぎます。

原因: 現行のセッションが、INIT.ORAのopen_linksの最大値を超えました。

処置: open_linksの制限値を大きくするか、トランザクションをコミットまたはロールバックし、リモート・データベースを参照するオープン・カーソルを取り消して、オープン・リンクのいくつかを解放してください。

OCI-02021: リモート・データベースに対するDDL操作が無効です。

原因: リモート・データベースでDDL操作を使用しようとしました。たとえば、"CREATE TABLE tablename@remotedbname ..."です。

処置: リモート・データベース構造を変更するには、適切な権限でリモート・データベースに接続してください。

OCI-02022: リモート文に、リモート・オブジェクトを参照する最適化されていないビューがあります。

原因: ローカル・ビューは最適化されていないうえ、リモート・データベース・オブジェクトを参照しています。そして、その文はリモート・データベースで実行されるようになっています。

処置: リモート・データベース上で同様のビューを作成し、新規のview@remoteを使用してSQL文内の違反しているビューを変更してください。

OCI-02023: リモート・データベースはSTART WITHまたはCONNECT BY述語を評価できません

原因: 文にリモート・データベースに対するツリー問合せが含まれており、そのツリー問合せのSTART WITH述語またはCONNECT BY述語にリモート・データベースで評価できない項が含まれていました。このような項には、ユーザー関数へのコール、USERENVへのコールおよびROWIDへの参照が含まれます。

処置: 許可されていない項を削除するか、リモート・データベースに直接接続またはログオンしてください。

OCI-02024: データベース・リンクが見つかりません。

原因: 削除するデータベース・リンクがディクショナリ内にありません。

処置: データベース・リンク名を修正してください。

OCI-02025: SQL文の中の表はすべてリモート・データベースにある必要があります

原因: ユーザーのSQL文が、複数のデータベースの表を参照しています。リモート・データベースがOracle V7以上でないため、SQL文で指定されたすべての表を参照できる場合のみ更新を実行できます。

処置: リモート更新を実行できるのは、SQL文内のすべてのデータベースがOracle Serverである場合のみです。以前のバージョンのデータベースを別の文で更新してください。

OCI-02026: LINKキーワードがありません。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-02027: 複数行にわたるLONG列の更新はサポートされていません

原因: 列の更新に4001バイト以上のバインド変数が使用されており、UPDATE文が複数の行を更新しています。

処置: このバインド変数を使用して、単一行のみ更新してください。

OCI-02028: 正確な数の行の取出しはサーバーではサポートされていません。

原因: サーバーはUPIALLをサポートしていません。したがって、正確な行数の取出しをユーザー側でエミュレートすることはできません。

処置: 有効なサーバーに接続するか、または正確な取出しを使用しないでください。

OCI-02029: FILEキーワードがありません。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

OCI-02030: 固定表/固定ビューでは選択のみ可能です。

原因: 固定表/固定ビューで、取得以外の操作を実行しようとしています。

処置: 固定表/固定ビューで、行の選択のみ実行してください。

OCI-02031: ROWIDが固定表または外部構成表にありません

原因: 固定表または外部構成表からROWIDにアクセスしようとしています。

処置: 固定表または外部構成表からROWIDにアクセスしないでください。

OCI-02032: クラスタ索引の作成前にクラスタ表は使用できません。

原因: ユーザーが、クラスタ索引が作成されていないクラスタ表に対してDML操作を実行しようとしました。

処置: クラスタ索引を作成してください。

OCI-02033: このクラスタに対するクラスタ索引はすでに存在しています

原因: クラスタ索引はすでに存在しています。

処置: 処置は必要ありません

OCI-02034: スピード・バインドは許可されていません。

原因: スピード・バインドは、バインド変数で許可されていません。システムが内部検出しました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-02035: バンドル操作の組合せが無効です。

原因: UPIバンドル実行コールが、不適切な組合せの操作を実行するように要求されました。

処置: 有効な操作の組合せについては、ドキュメントを参照してください。

OCI-02036: 自動カーソル・オープンが記述されている変数が多すぎます。

原因: UPIバンドル実行コールが、記述操作時に自動のカーソル・オープン/クローズを実行するように要求されました。ただし、SELECTリスト項目またはバインド変数が多すぎるため、これを実行できません。

処置: 明示的にカーソルをオープンおよびクローズしてください。

OCI-02037: スピード・バインド記憶域が初期化されていません

原因: バインド操作を含むUPIバンドル実行コールを実行する前に、スタンドアロン実行操作を含むUPIバンドル実行コールを実行しようとしました。

処置: バインドを含むUPIバンドル実行コールを実行してから、実行操作を含むバンドル実行コールを実行してください。

OCI-02038: 配列型への定義はできません

原因: 配列型のSELECTリスト変数を定義しようとしました。配列は、ホスト・バインド変数としてのみ機能します。

処置: 問題のコードを修正してください。

OCI-02039: 配列型への値によるバインドはできません

原因: 配列ホスト変数を値でバインドしようとしました。配列は、参照でのみバインドできます。

処置: 問題のコードを修正してください。

OCI-02040: リモート・データベースstringは2フェーズ・コミットをサポートしていません。

原因: データベースは更新された可能性がありますが、コミットの準備をサポートしていません(ログオン・トランザクション特性により決定)。トランザクションはロールバックされました。

処置: リモート・データベースが、トランザクションで更新する唯一のデータベースでないかぎり、更新しないようにしてください。

OCI-02041: クライアント・データベースはトランザクションを開始しませんでした。

原因: 内部エラー

処置: サポートに連絡してください

OCI-02042: 分散トランザクションが多すぎます。

原因: 実行中の分散トランザクションが多すぎるため、分散トランザクション表がいっぱいになりました。

処置: トランザクションを減らして実行してください。同時分散トランザクションの数が多すぎないことを確認できた場合、これは内部エラーを示し、サポートに連絡する必要があります。インスタンスのシャットダウン/再起動は回避されます。

OCI-02043: stringを実行する前に、現行のトランザクションを終了させてください。

原因: トランザクションの処理中に、COMMIT FORCE、ROLLBACK FORCE、ALTER SYSTEM ENABLE DISTRIBUTED RECOVERYのいずれかのコマンドがシングル・プロセス・モードで発行されました。

処置: 現行のトランザクションに対してCOMMITまたはROLLBACKを実行してから、コマンドを再実行してください。

OCI-02044: トランザクション・マネージャのログインは拒否されました: トランザクションが動作中です

原因: 分散トランザクションの処理中に、リモート・トランザクション・マネージャがログインしようとしました。

処置: 現行のトランザクションを終了してください(これはリモート・トランザクション・マネージャからのプロトコル・エラーです)。

OCI-02045: グローバル・トランザクションに関わるローカル・セッションが多すぎます。

原因: このサイトでは、このトランザクションに対するセッションが多すぎます。

処置: 別のセッションを作成せずに済むように、既存のリンクを使用してください。

OCI-02046: 分散トランザクションはすでに開始しています。

原因: 内部エラーまたは外部トランザクション・マネージャのエラーが発生しました。サーバー・セッションは、先の分散トランザクションを終了する前に、begin_tran RPCを受け取りました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-02047: 動作中の分散トランザクションは結合できません。

原因: 2フェーズ・コミットを完全サポートしていないリモート・データベースに対するトランザクションの処理中に、別のデータベース上で更新を実行しようとしました。あるいは、更新の保留中に、2フェーズ・コミットを完全サポートしていない別のデータベースを更新しようとしました。

処置: 現行のトランザクションを完了してから、更新要求を再発行してください。

OCI-02048: ログオンしないで分散トランザクションを開始しようとしました。

原因: クライアント・プログラムが分散トランザクションのログインを発行する必要があります。

処置: サポートに連絡してください。

OCI-02049: タイムアウト: 分散トランザクションがロックを待機しています。

原因: ロック、またはトランザクション開始時のハッシュ衝突の終了を待っていて、"distributed_lock_timeout初期化パラメータで指定された秒数を超えました。

処置: このタイムアウトをデッドロックとして扱ってください。トランザクションをロールバックして、やり直してください。

OCI-02050: トランザクションstringはロールバックされました。いくつかのリモート・データベースはインダウトの可能性があります

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、リモート・データベースは自動的に再同期化されます。

OCI-02051: 同一トランザクション内の別セッションまたはブランチが失敗したかファイナライズされました

原因: 同じサイトの同じグローバル・トランザクションIDが割り当てられたセッションが失敗しました。この問題は、同じグローバル・トランザクションIDが割り当てられた別の密結合のトランザクション・ブランチの終了中または中断中にデータベースを更新しようとした場合にも、アプリケーション・エラーによって発生することがあります。

処置: トランザクションは自動的にリカバリされるため、処置は必要ありません。アプリケーション・エラーの場合は、トランザクション・マネージャが密結合の分散トランザクションに対して2フェーズ・コミットを開始した後にデータベースを更新しないでください。

OCI-02052: stringにおいてリモート・トランザクション・エラーが発生しました。

原因: 所定のDBLINKでリモート・トランザクションにエラーが発生しました。

処置: 再試行してください。

OCI-02053: トランザクションstringはコミットしました。いくつかのリモート・データベースはインダウトの可能性があります

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、リモート・データベースは自動的に再同期化されます。

OCI-02054: トランザクションstringはインダウトです

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、データベースは自動的に再同期化されます。pending_trans$の最終的な生成物を確認してください。

OCI-02055: 分散更新操作でエラーが発生しました。ロールバックが必要です

原因: 分散更新操作において、すべての操作結果をロールバックしないうちにエラーが発生しました。一貫性のないサイトが存在する可能性もあるため、このトランザクションをセーブポイントまでロールバックするか、または全体をロールバックする必要があります。

処置: セーブポイントまでロールバックするか、トランザクションをロールバックしてから、再試行してください。

OCI-02056: 2PC: string: 2フェーズ・コマンド番号string(string)が無効です

原因: 2フェーズ・コミットのプロトコル・エラーです。

処置: トランザクションのリカバリが試行されました。pending_trans$表を確認して、問題が正しく解決されたことを確認してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-02057: 2PC: string: 2フェーズ・リカバリ状態番号string(string)が無効です

原因: 2フェーズ・リカバリ・プロトコルに内部エラーが発生しました。

処置: サポートに連絡してください

OCI-02058: ID stringを持つ準備完了状態のトランザクションがありません。

原因: local_tran_idまたはglobal_tran_idを持つトランザクションが、準備状態のpending_trans$表内にありません。

処置: pending_trans$表を確認してください。

OCI-02059: コミット・コメントにORA-2PC-CRASH-TEST-stringが含まれています。

原因: 2フェーズ・コミットをテストするために使用される特別なコメントです。

処置: この特別なコメントは使用しないでください(%sは1から10の数値)。

OCI-02060: SELECT...FOR UPDATEで分散している表の結合を指定しました。

原因: FOR UPDATE句を使用して結合する表は、同一データベースに存在する必要があります。

処置: SELECT文でFOR UPDATE句を使用して結合する表は、同じデータベースに存在する必要があります。SELECT... FOR UPDATE文を単純にして、同じデータベース内の表のみを結合するようにしてください。

OCI-02061: LOCK TABLEに分散している表を指定しました。

原因: LOCK TABLE文では、同一データベースに存在する表を指定する必要があります。

処置: LOCK TABLEコマンドを複数発行してください。

OCI-02062: 分散リカバリでDBID stringを受け取りました。stringが必要です。

原因: コーディネータ・ポイントのデータベース・リンクが、目的のデータベースを指していません。リンクが再定義されたか、異なるデータベースがマウントされている可能性があります。

処置: リンクの定義またはリモート・データベースをリストアしてください。

OCI-02063: 先行のエラー・メッセージを参照してくださいstringstring(stringstring)。

原因: リモート・データベース・リンクのOracleエラーです。

処置: 先行のエラー・メッセージを参照してください。

OCI-02064: 分散処理はサポートされていません。

原因: サポートされていない次のいずれかの操作が試みられました。1. データベース・リンクを参照する副問合せによる、リモート更新の配列実行。2. バインド変数での長い列の更新、およびデータベース・リンクとバインド変数の両方を参照する副問合せでの2列目の更新。3. OUTパラメータまたは関数呼び出しを伴うRPCプロシージャ・コールからの連携セッションでのコミット発行。

処置: リモート更新文を単純にしてください。

OCI-02065: ALTER SYSTEMのオプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEMに、サポートされていないオプションを指定しました。

処置: サポートされているオプションの詳細は、ユーザー・マニュアルを参照してください。

OCI-02066: DISPATCHERSテキストが指定されていないか、または無効です

原因: ALTER SYSTEM SET DISPATCHERSの後に文字列リテラルが必要ですが、見つかりませんでした。

処置: ALTER SYSTEM SET DISPATCHERSの後に、ディスパッチャ指定を含む文字列リテラルを指定してください。

OCI-02067: トランザクションまたはセーブポイントのロールバックが必要です。

原因: 複数のリモート更新を実行するトリガーまたはストアド・プロシージャで、前のOracleコールでは保証できないような障害が発生しました。

処置: 前のセーブポイントまでロールバックするか、トランザクションをロールバックしてから、再試行してください。

OCI-02068: stringstringで重大なエラーが発生しました。

原因: 指定されたデータベース・リンクから重大なエラー(接続の切断または致命的なOracleエラー)を受け取りました。続いて表示されるエラー・テキストを参照してください。

処置: リモート・システム管理者に連絡してください。

OCI-02069: この操作を行うには、GLOBAL_NAMESパラメータをTRUEに設定する必要があります

原因: 文のリモート・マッピングが必要ですが実行できません。これを実行するには、global_namesがTRUEに設定されている必要があります。

処置: 可能な場合は、alter session set global_names = trueを発行してください。

OCI-02070: データベースstringstringはこのコンテキストではstringをサポートしません。

原因: リモート・データベースは、使用されているコンテキストにおいて指定された機能をサポートしていません。

処置: SQL文を単純にしてください。

OCI-02071: リモート・データベースstringの機能の初期化でエラーが発生しました。

原因: リモートで指定した機能表をロードできませんでした。

処置: リモートのSQL*Connect製品については、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-02072: 分散データベース・ネットワーク・プロトコルが一致しません。

原因: このエラーは、Oracleの異なる本番リリース間では発生しませんが、アルファ・リリースとベータ・リリースの間で発生することがあります。

処置: 古いリリースをアップグレードしてください。

OCI-02073: リモート更新では順序番号はサポートされません。

原因: リモート表のINSERT、UPDATEまたはDELETEで、順序番号は使用できません。

処置: 順序番号を指定せずに操作を実行してください。

OCI-02074: 分散トランザクションでは、stringは実行できません。

原因: 分散トランザクションの親セッション以外のセッションから、コミットまたはロールバックしようとしました。

処置: 親セッションからのみコミットまたはロールバックしてください。

OCI-02075: 別のインスタンスによりトランザクションstringの状態が変更されました。

原因: 別のインスタンスでのセッションから、強制コミットまたは強制ロールバックが発行されました。

処置: Oracleの別のインスタンスが、保留トランザクションのリカバリを実行しているかどうかを確認してください。DBA_2PC_PENDINGに問い合せて、トランザクションの現在の状態を判断してください。

OCI-02076: 順序は更新される表またはLONG列と同一ノードにありません

原因: すべての参照順序は、LONG列を持つ表と同一ノードにある必要があります。

処置: 問題を修正し、文を再発行してください。

OCI-02077: LONG列は同一ノード上の表から選択する必要があります

原因: SELECTによって複数の表からLONG列が返される場合は、すべての表が同一ノードにある必要があります。

処置: 問題を修正してから、文を再発行してください。

OCI-02078: ALTER SYSTEM FIXED_DATEの設定が無効です。

原因: 無効な値が使用されました。

処置: 該当なし

OCI-02079: コミット中またはファイナライズ済の分散トランザクションに結合できません

原因: トランザクション・ブランチが準備された後、新しいトランザクション・ブランチは開始できず、準備されたトランザクション・ブランチの結合もできません。また、トランザクションにファイナライズ済のマークが付くと、新しいトランザクション・ブランチは開始できなくなり、準備完了状態のトランザクション・ブランチの結合もできなくなります。トランザクションのアイドル時間の制限を超えたために、トランザクション内のいずれかのブランチがPMONによってロールバックされていた場合、トランザクションはファイナライズ済とマークされている可能性があります。

処置: アプリケーション・コードを調べて、準備の実行後に新しいブランチが開始されないことを確認してください(これはXAプロトコル違反です)。準備が行われていなかった場合は、トランザクションのすべての作業が完了する前に、トランザクションのアイドル時間タイムアウト(TransactionTimeoutまたはSesTM)が期限切れにならない十分な長さになっていることを確認します。

OCI-02080: データベース・リンクは使用中です。

原因: ALTER SESSION CLOSE DATABASE LINKのlinkコマンドで指定されたデータベース・リンクで、トランザクションがアクティブであるか、またはカーソルがオープンしています。

処置: コミットまたはロールバックして、すべてのカーソルをクローズしてください。

OCI-02081: データベース・リンクがオープンしていません。

原因: 所定のデータベース・リンクが現在オープンしていません。

処置: ネットワークの問題を解決するか、リモート・データベース管理者に連絡して、リモート・データベースの問題が解決されているかどうかを確認してください。ローカル・データベース管理者に連絡して、ネットワークの問題が解決されているかどうかを確認してください。リンクがオープンするまで待って、操作を再試行してください。

OCI-02082: ループバック・データベース・リンクには接続修飾子が必要です。

原因: 現行のデータベースと同じ名前のデータベース・リンクを作成しようとしました。

処置: ループバック・データベース・リンクには、後続の修飾子が必要です。たとえば、MYDB.EXAMPLE.COM@INST1の場合は、'@INST1'が修飾子になります。

OCI-02083: データベース名に無効な文字'string'が含まれています。

原因: データベース名に使用できる文字は、AからZ、0から9、'_'、'#'、'$'、'.'、'@'のみです。

処置: 有効なデータベース名を指定してください。

OCI-02084: データベース名の一部に間違いがあります

原因: データベース名の先頭文字を'.'にしたり、末尾文字を'.'または'@'にしたり、1行に'.'または'@'を2つ含めたりすることはできません。

処置: 完全なデータベース名を指定してください。

OCI-02085: データベース・リンクstringstringに接続します。

原因: データベース・リンクは、リンク名とは別の名前のデータベースに接続しようとしました。接続が拒否されました。

処置: 接続するデータベースと同じ名前のデータベース・リンクを作成するか、global_names=falseに設定してください。

OCI-02086: データベース名またはデータベース・リンク名が長すぎます。

原因: データベース名またはデータベース・リンク名は128文字に制限されています。

処置: 正しいデータベース名またはデータベース・リンク名を指定するか、短いデータベース名またはデータベース・リンク名を使用してください。

OCI-02087: オブジェクトは同一トランザクション内の別プロセスによってロックされています

原因: クラスタ・データベース環境において、同一インスタンスをループバックするデータベース・リンクが使用されています。あるセッションが、別のセッションが取得したロックを変換しようとしています。

処置: より制限的なロックを最初に取得してください。たとえば、同じオブジェクトでセッション1が共有ロックを取得し、セッション2が排他ロックを取得する場合、最初に排他ロックを取得してください。それ以外の場合は、単に同じセッションを使用して、オブジェクトにアクセスしてください。

OCI-02088: 分散データベース・オプションがインストールされていません。

原因: Oracle V7では、リモートおよび分散型の更新やトランザクションは別売のオプションとなります。

処置: 分散データベース・オプションの取得についてOracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-02089: 下位セッションにCOMMITは使用できません。

原因: 2フェーズ・コミットのグローバル・コーディネータでないセッションで、COMMITが発行されました。

処置: COMMITは、グローバル・コーディネータでのみ発行してください。

OCI-02090: ネットワーク・エラー: CALLBACK+PASSTHRUを試行しました

原因: 内部エラー。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-02091: トランザクションがロールバックされました。

原因: エラー2092も参照。トランザクションがリモート・サイトで中断された場合は2091のみ、ホストで中断された場合は2092および2091を参照してください。

処置: ロールバック・セグメントを追加して、トランザクションを再試行してください。

OCI-02092: 分散トランザクションのトランザクション表スロットが不足しています。

原因: システム・ロールバック・セグメントに割り当てられていたトランザクションをPREPARED状態にしようとしました。ただし、Oracleでは、システム・ロールバック・セグメントでPREPARED状態にならない最小数のトランザクションが必要です。このトランザクションはPREPARED状態に遷移できませんでした(ロールバックされました)。

処置: ロールバック・セグメントを追加して、トランザクションを再試行してください。

OCI-02093: TRANSACTIONS_PER_ROLLBACK_SEGMENT(string)が最大可能数(string)を超えました

原因: パラメータで指定した値が、このポートで可能な最大値を超えています。

処置: デフォルト値を使用するか、最大可能数より小さい値にしてください。

OCI-02094: レプリケーション・オプションがインストールされていません。

原因: このサイトには、レプリケーション・オプションがインストールされていません。したがって、更新可能マテリアライズド・ビュー、遅延RPCなどのレプリケーション機能は使用できません。

処置: レプリケーション・オプションをインストールしてください。レプリケーション・オプションは、Oracleデータベース製品の一部ではないため、別個に購入してください。レプリケーション・オプションを購入する必要がある場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-02095: 指定した初期化パラメータを変更できません。

原因: 指定した初期化パラメータは修正できません。

処置: Oracle9i Database管理者ガイドで、このパラメータを変更できるスコープを確認してください。初期化パラメータの変更の詳細は、Oracle9i Databaseリファレンスを参照してください。

OCI-02096: 指定した初期化パラメータはこのオプションでは修正できません。

原因: 初期化パラメータの変更は可能ですが、指定したオプションでは変更できません。

処置: Oracleドキュメントを確認して、変更可能な初期化パラメータ属性を識別してください。

OCI-02097: 指定した値が無効なので、パラメータを変更できません。

原因: 初期化パラメータの変更は可能ですが、変更した値はパラメータには使用できません。

処置: データベース管理者ガイドを参照して、このパラメータの許容値の範囲を確認してください。

OCI-02098: 索引表参照(:I)の解析でエラーが発生しました

原因: 不適切な索引表(:I)構文があります。

処置: これはOracleが内部でのみ使用する構文です。