OracleConfiguration接続プロパティ

OracleConfigurationの接続プロパティを表6-33にリストします。

表6-33 OracleConfiguration接続プロパティ

プロパティ 説明

DatabaseEditionName

接続オブジェクトのOracleエディション名を指定します

DisableOOB

下層プロトコルから渡された緊急データを使用した、アウト・オブ・バンド・ブレーク・メッセージの送受信をOracle Netサービスで有効にするかどうかを指定します

DrcpConnectionClass

ODP.NET接続で使用されるDRCP接続プールを識別する論理名を指定します

HostnameDefaultServiceIsHost

サービス名を指定する必要がないように、サービス名をOracle Easy Connectネーミングのホスト名にデフォルト設定するかどうかを指定します

NamesDirectoryPath

クライアント名解決参照に使用されるネーミング・メソッドの順序を指定します

OciCompartment

ターゲット・データベースのコンパートメントのOracle Cloud Identifier (OCID)をプロセス・レベルで取得または設定します

OciConfigurationFile

OCIトークン認証値が存在するプロセス・レベルで構成ファイルの場所を取得または設定します。

ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません

OciDatabase

ターゲット・データベースのOracle Cloud Identifier (OCID)をプロセス・レベルで取得または設定します

OciIamUrl

データベース・トークンを取得するためにプロセス・レベルでURLエンド・ポイントを取得または設定します

OciProfile

トークン認証構成ファイルから使用するプロセス・レベルでOCIプロファイルを取得または設定します。

ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません

OciTenacy

データベース・トークンを取得するためにプロセス・レベルでIAMユーザーのクラウド・テナンシのOracle Cloud Identifier (OCID)を取得または設定します

OracleDataSources

OracleConfigurationを介して追加されたTNSエントリのコレクションを戻します

TcpConnectTimeout

タイムアウトする前に、クライアントがデータベース・サーバーへのTCP接続(TNS接続アドレスのPROTOCOL=tcp)を確立する時間を秒単位で指定します

TnsAdmin

tnsnames.oraまたはsqlnet.oraディレクトリの場所(あるいはその両方)を指定します