TokenAuthentication

このプロパティは、プロセス・レベルでTOKEN_AUTHパラメータの値を設定します。このプロパティに使用可能な値には、OracleTokenAuth.OciToken、OracleTokenAuth.Disabled、OracleTokenAuth.OAuthなどがあります。

宣言

// C#
public static OracleTokenAuth TokenAuthentication { get; set; }

表6-35 OracleTokenAuthメンバー

メンバー名	説明
`Disabled`	デフォルト値。トークン認証は`DISABLED`です。
`OAuth`	トークン認証はAzure Active Directoryで有効になっています。
`OciApiKey`	`OCI_API_KEY`認証フローを使用するトークン認証。 ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません
`OciInstancePrincipal`	`OCI_INSTANCE_PRINCIPAL`認証フローを使用するトークン認証。 ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません
`OciDelegationToken`	`OCI_DELEGATION_TOKEN`認証フローを使用するトークン認証。 ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません
`OciInteractive`	`OCI_INTERACTIVE`認証フローを使用するトークン認証。 ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません
`OciDefault`	アプリケーション環境に応じて最適な方法を使用するトークン認証。ODP.NETは、最初にOCI APIキーを使用してトークンの取得を試行します。失敗した場合、ODP.NETは、委任トークン認証フローを使用してトークンの取得を試行するために、クラウド・シェル環境にいるかどうかをチェックします。最後に、インスタンス・プリンシパル認証フローの使用を試行します。 ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません
`OciToken`	トークン認証はOracle Identity and Access Managementで有効になっています。