OracleConfigurationセキュア接続プロパティ

OracleConfigurationのセキュア接続プロパティを表6-34にリストします。

表6-34 OracleConfigurationセキュア接続プロパティ

プロパティ 説明

OciCompartment

ターゲット・データベースのコンパートメントのOracle Cloud Identifier (OCID)をプロセス・レベルで取得または設定します

OciDatabase

ターゲット・データベースのOracle Cloud Identifier (OCID)をプロセス・レベルで取得または設定します

OciIamUrl

データベース・トークンを取得するためにプロセス・レベルでURLエンド・ポイントを取得または設定します

OciTenacy

データベース・トークンを取得するためにプロセス・レベルでIAMユーザーのクラウド・テナンシのOracle Cloud Identifier (OCID)を取得または設定します

PasswordAuthentication

プロセス・レベルのPASSWORD_AUTHパラメータ値を設定します

SqlNetAllowWeakCrypto

データベース接続の脆弱な暗号化およびチェックサム・アルゴリズムを許可または禁止します

SqlNetAuthenticationServices

SSL付きTCP/IPなどの1つ以上の認証サービスを有効にします

SqlNetCloudUser

WebサーバーのHTTP基本認証のためのユーザー名を指定します

SqlNetCryptoChecksumClient

チェックサム・クライアントの動作を指定します

SqlNetCryptoChecksumTypesClient

クライアントが使用できる暗号チェックサム・アルゴリズムを指定します

SqlNetEncryptionClient

暗号化クライアントの動作を指定します

SqlNetEncryptionTypesClient

クライアントが使用できる暗号化アルゴリズムを指定します

SqlNetWalletOverride

データベース接続用の格納済ウォレットのパスワード資格証明でクライアントが厳密認証資格証明をオーバーライドするかどうかを指定します

SqlNetURI

WebSocketユニバーサル・リソース識別子を指定します

SSLServerDNMatch

データベース・サーバーの識別名(DN)がそのサービス名と一致するようにします

SSLVersion

特定のSSL/TLSバージョンを使用するように接続を強制します

TokenAuthentication

プロセス・レベルでTOKEN_AUTHパラメータの値を設定します

TokenLocation

アクセス・トークン、またはデータベース・トークンおよび秘密キー・ファイルがODP.NETトークン認証のために存在するプロセス・レベルでトークンの場所ディレクトリを取得または設定します。

WalletLocation

ウォレットの場所を指定します