ブロックしているセッションと待機中セッション
ブロックしているセッションと待機中セッションを表示するには:
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データベースの詳細ページから「パフォーマンス・ハブ」ページを開きます(開いていない場合)。
ノート:
「パフォーマンス・ハブ」ページに移動する方法の詳細は、次を参照してください。
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「時間範囲」フィールドには、分析に使用できる合計時間である期間が表示されます。タイム・スライダを調整して、アクティビティ・サマリーの期間を選択できます。
タイム・セレクタのフィールドの詳細は、「時間範囲」を参照してください。
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「ブロックしているセッション」をクリックして、現在ブロックしているセッションおよび待機中セッションの詳細を表示します。
ノート:
「ブロックしているセッション」オプションでは、履歴セッションの分析はサポートされていません。
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次の表に示すような各列のリンクをクリックして、リストされたブロックしているセッションおよび待機中セッションの詳細を表示します。
タブの列 説明 ユーザー名
ユーザー名。
ステータス
セッションがアクティブ、非アクティブまたは期限切れのいずれであるかを示します。
ロック
セッションのロック・タイプ。ロック・タイプをクリックして、セッション・ロックの詳細を含む表を表示します。これには、選択したセッションのロック・タイプ、ロック・モード、ロック・リクエスト、ロック・リクエスト、オブジェクト・タイプ、サブオブジェクト・タイプ、時間、ID1、ID2、ロック・オブジェクト・アドレスおよびロック・アドレスがリストされます。
ユーザー・セッション
インスタンス、SIDおよびシリアル番号がリストされます。
SQL ID
セッションに関連付けられたSQLのID。
待機イベント
セッションの待機イベント。待機イベントをクリックして、追加の待機イベントの詳細を表示します。
オブジェクト名
ロックされているデータベース・オブジェクトの名前。
ブロッキング時間
ブロックしているセッションがセッションをブロックしている時間。
待機時間
セッションが待機している時間。
最小待機時間の設定
最小待機時間は、ブロックしているセッションの情報に対してフィルタとして機能します。これは、セッションがタブに表示されるまでに待機する必要がある最小時間を設定します。
ノート:
最小待機時間のデフォルト設定は3秒です。
セッションの終了
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セッションのユーザー名の左側にあるチェック・ボックスを選択して、セッションを選択します。「セッションの中断」ボタンが有効になります。
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「セッションの中断」ボタンをクリックします。セッションを終了するための確認ダイアログ・ボックスが表示されます。
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ダイアログ・ボックスの「セッションの中断」ボタンをクリックしてセッションを終了します。
ロック詳細の表示
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セッションの「ロック」列で、セッションのロック・タイプの名前(「ロック」または排他ロック)をクリックします。「待機イベントの詳細」メッセージ・ボックスが表示されます。
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必要に応じて、情報を書き留め、アクションを実行できます。
待機イベント情報の表示
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セッションの「待機イベント」列で、選択したセッションの待機イベントの名前をクリックします。セッション・ロック情報表が表示されます。
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必要に応じて、情報を書き留め、アクションを実行できます。
セッション詳細の表示
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セッションの「ユーザー・セッション」列で、セッションのセッション識別子をクリックします。パフォーマンス・ハブの「セッションの詳細」ページが表示されます。
オプションで、タイム・スライダを移動して、セッションの特定の時間範囲を表示します。
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「セッションの詳細」ページを使用して、セッションに関する追加の詳細を調査します。
SQL詳細の表示
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セッションの「SQL ID」列で、セッションに関連付けられているSQL IDをクリックします。パフォーマンス・ハブの「SQLの詳細」ページが表示されます。
オプションで、タイム・スライダを移動して、セッションの特定の時間範囲を表示します。
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次のタブの1つ以上を選択します。必要に応じて、情報を書き留め、アクションを実行できます。
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サマリー - SQLの概要およびソースの詳細を表示します
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ASH分析 - SQL平均アクティブ・セッションを表示します
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実行統計 - SQL計画および計画の詳細を表示します
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SQLモニタリング - 監視対象SQL実行に関する情報を表示します
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SQLテキスト - SQLを表示します
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