ワークロード・メトリック

ワークロード・メトリックを表示するには:

  1. データベースの詳細ページから「パフォーマンス・ハブ」ページを開きます(開いていない場合)。

    ノート:

    「パフォーマンス・ハブ」ページに移動する方法の詳細は、次を参照してください。

  2. 「クイック選択」フィールドでは、事前に設定された一連の時間範囲(過去1時間、過去8時間など)からすばやく選択したり、別のカスタム時間範囲を設定できます。

    タイム・スライダを調整して、現在のタブにパフォーマンス・データが表示される期間を選択できます。

  3. 「ワークロード」をクリックして、「ワークロード」タブを表示します。4つのリージョンとそれに関連するチャートが表示されます。指定した時間が24時間以内の場合は、すべてのチャートに時間範囲全体のデータが表示されます。
    • CPU統計リージョンには、「CPU時間」と「CPU使用率(%)」の2つのチャートが含まれています。
      • フォアグラウンド・セッションで使用されているCPU時間/秒を表示するには、「CPU時間」を選択します。これにより、ワークロードのどの部分でCPU時間がほとんど消費されているかが識別され、異常なCPUスパイクが正確に示されます。オプションで「CPU時間」を選択した場合は、「最大スレッド」チェック・ボックスを選択して、使用可能な最大CPU時間を表示します。これは、平均アクティブ・セッションのCPU時間コンポーネントを示します。

      • CPU使用率(%)チャートを表示するには、「CPU使用率(%)」を選択します。このチャートは、リソース・マネージャによって計算された、コンシューマ・グループごとに集計されたCPU時間の割合を示します。

    • 待機時間統計リージョンには、様々な待機クラスで使用された時間を表示するチャートが含まれています。平均アクティブ・セッションの合計を表示するには、「DB時間」チェック・ボックスを選択します。アクティビティは、13の待機クラスに分類されます。

    • 「ワークロード・プロファイル」リージョンには、ユーザー・コール、実行、トランザクションおよび解析のパターンと、実行中の文およびキューにある文の数を示すチャートのグループが含まれています。このリージョンには、表示するデータの選択に使用できるメニューがあります。

      メニューをクリックし、「ワークロード・プロファイル」に表示するメトリックを選択します。
      • 1秒当たりに実行されたログオン、解析およびコールを合せた数を表示するには、「ユーザー・コール」を選択します。

      • 1秒当たりにSQL文を実行したユーザー・コールと再帰コールを合せた数を表示するには、「実行」を選択します。

      • 1秒当たりのユーザー・コミットとユーザー・ロールバックを合せた数を表示するには、「トランザクション」を選択します。

      • 1秒当たりのハード解析とソフト解析を合せた数を表示するには、「解析」を選択します。

      • 実行中のSQL文の数をコンシューマ・グループごとに集計して表示するには、「実行中の文」を選択します。

      • キューにあるパラレルSQL文の数をコンシューマ・グループごとに集計して表示するには、「キューされた文」を選択します。

    • 「セッション」リージョンには、現在のログオン数およびセッションの数を示すチャートが含まれています。

      メニューをクリックし、「セッション」に表示するメトリックを選択します。
      • 現在の正常なログオン数を表示するには、「現在のログオン」を選択します。

      • セッション数を表示するには、「セッション」を選択します。

「ワークロード」タブ、そのリージョンおよび関連するチャートの詳細は、次を参照してください。