ガイド Oracle Spatial Studioの使用 Oracle Spatial Studioでのビジュアライゼーション マップ・レイヤーのスタイル設定 GeoRasterレイヤーへのスタイルの適用 3.10.4.2 GeoRasterレイヤーへのスタイルの適用 次のステップを使用して、GeoRasterマップ・レイヤーをスタイル設定できます。 この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページにGeoRasterマップ・レイヤーが表示されていることを前提としています。 「レイヤー」リストの「データ」タブのデータセットに対してをクリックします。 コンテキスト・メニューで「設定」を選択します。「レイヤー設定」パネルが開きます。 必要に応じて、「スタイル」で次のオプションのいずれかを変更します。 不透明度 最大輝度 最小輝度 彩度 コントラスト 色相の回転 フェード期間 必要に応じて、ラスター・タブで次のレンダリング・オプションのいずれかを変更します。 バンド: Spatial Studioでは、デフォルトで次のバンドをサポートしています。 赤 青 緑 アルファ 3つを超えるレイヤーがあるGeoRasterイメージの場合、視覚化するレイヤーを3つ選択できます。 再投影: SRS (空間参照系)間でイメージを変換するときに使用される補間方法を表します。 イメージ処理: イメージのビジュアル品質を高めるために使用されるサブプログラムを表します。 レンダリング・ヒント: ビュー・ポートの各イメージ・セルの値が元のイメージ・ピクセルを使用してどのように補間されるかを決定する、イメージの補間値を表します。たとえば: NEAREST NEIGHBOR (最近隣): このオプションでは、最も近いイメージ・ピクセルの値をそのまま使用して、補間はありません。 BI-LINEAR (バイリニア): このオプションでは、ビュー・ポートでのイメージ・セルの値を決定するために、4つの隣接するピクセルが考慮されます。 さらに、透明なNODATAトグルをオンまたはオフにすることもできます。これにより、イメージ・セルが透明かどうかが決まります。このスイッチがオンの場合、イメージ内にNODATAがある領域では、下のレイヤーが表示されます。 GeoRasterマップ・レイヤーが更新された設定でレンダリングされます。 親トピック: マップ・レイヤーのスタイル設定