Web構成パラメータ
この章では、構成パラメータおよびアプレット・パラメータについて説明します。
ここで示す表には、次のノートが適用されます。
- 必須: Formsが正しく機能するために(
formsweb.cfg
または可能な場合はURLからの)非NULL値を必要とする場合、そのパラメータは必須です。 - 有効な値: いくつかのケースでは、これらは明示的にリストされますが、ほとんどの場合、説明から推測できます。説明で値がブール値であることが示されている場合(たとえば、"かどうかを指定します"など)、有効な値は、ランフォーム・パラメータ(次の表を参照)を除いてTRUEまたはFALSE (大/小文字の区別なし)で、ランフォーム・パラメータの場合、有効な値は、YES、Y、ON、またはNO、N、OFF (大/小文字の区別なし)です。特に指定がないかぎり、数値は、10進数として指定された整数である必要があります。ファイルまたはディレクトリのリスト内の要素は、特に指定がないかぎり、':' [UNIX]または';' [Windows]で区切る必要があります。
- デフォルト: 必須パラメータの場合、パラメータの説明には、製品に付属する
formsweb.cfg
のデフォルト・セクションのデフォルト値が示されています(または、適切な値が指定されていることが示されています)。オプションのパラメータについては、パラメータの説明には、製品に含まれているformsweb.cfg
のデフォルト・セクションからの非NULLのデフォルト値が示されています。さらに、パラメータの説明に、値が指定されていない場合に想定されるデフォルト値が示されている場合もあります(これは、未指定またはNULL値と同じ動作をもたらす非NULL値です)。オプションのパラメータの説明に条件のないデフォルト値のみが示されている場合、これは、その値が製品に含まれているformsweb.cfg
のデフォルト・セクションからのデフォルト値であり、値が指定されていない場合に想定されるデフォルト値でもあることを表しています。オプションのパラメータの説明にデフォルト値が明示的に示されていない場合は、デフォルト値がnullであることを表しています。 - アプリケーション・システム・パラメータ: 一部の構成パラメータの説明は、それらがアプリケーション・システム・パラメータであることを示しています。このようなパラメータは、URLを介して起動されたアプリケーションに適用されます。その値は、デフォルトの構成セクション、またはURLの
config
パラメータで指定された構成セクションから取得されます。URLのアプリケーション・システム・パラメータに指定された値は無視されます。 - グローバル・システム・パラメータ: 一部の構成パラメータの説明は、それらがグローバル・システム・パラメータであることを示しています。このようなパラメータは、インストール全体に適用されます。その値は特定の構成セクションから取得されます。正確なセマンティクスはパラメータの説明に記載されています。
- アプリケーション・ユーザー・パラメータ: 構成パラメータがアプリケーション・システム・パラメータまたはグローバル・システム・パラメータとして記述されていない場合、それはアプリケーション・ユーザー・パラメータであることを意味します。このようなパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータに似ていますが、構成セクションから取得された値は、URL内のパラメータに指定された値でオーバーライドされることがあります。
- ランフォーム・パラメータ: 一部のパラメータの説明には、そのパラメータがランフォーム・パラメータであることが示されています。これらは、
serverArgs
構成またはアプレット・パラメータを使用してfrmweb
プロセスに渡します。このようなパラメータの場合、特殊文字を含む値を指定する際には、「ランフォーム・パラメータにおける特殊文字の指定」に記載されている構文規則に従います。 - otherparamsのサブ引数: 一部のパラメータの説明には、そのパラメータがotherparamsのサブ引数であることが示されています。つまり、(
formsweb.cfg
またはURLで指定されたときに)有効になるには、otherparams
パラメータの値内に,name=%name%
の形式でこれが指定されている必要があります。したがって、たとえば構成セクションにパラメータarray
(値はno
)を追加する場合は、otherparams
パラメータの値にもarray=%array%
を追加する必要があります。これらのパラメータはすべてランフォーム・パラメータであり(otherparams
パラメータ自体がランフォーム・パラメータであるため)、特殊文字を含む値を指定するときには、「ランフォーム・パラメータにおける特殊文字の指定」で説明されている構文規則に従うことに注意してください。otherparams
パラメータがrestrictedURLparams
パラメータで指定されている場合、これらのパラメータはアプリケーション・システム・パラメータとして扱われます。
「カテゴリ」に指定される値は、11の使用可能な値のうちの1つです。
- 事前構成済の構成パラメータの値は、Enterprise Manager Web構成ページの「表示」リストにある7つの値のうちの1つです。これらは、
basic
、sso
、trace
、plugin
、html
、applet
およびadvanced
です。 - 値
add-on
は、事前構成されていない構成パラメータを示します。「パラメータの管理」で説明されているように、このようなパラメータは構成セクションに追加できます。追加すると、Enterprise Manager Web構成ページに、パラメータがadvanced
として表示されます。 applet add-on
およびsso add-on
の値はadd-on
と似ていますが、Enterprise Manager Web構成ページでは、構成セクションに追加されると、パラメータがapplet
またはsso
として表示されます。- 値
add-on applet param
は、「独自のアプレット定義テンプレート・ファイルの作成」で説明されているように、Oracle提供のテンプレートを変更することで作成したアプレット定義テンプレート・ファイルに追加できるパラメータを示します。柔軟性を高めるために(たとえば、エンド・ユーザーにURLの値の指定を許可する場合)、アプレット・パラメータは、その値が構成パラメータ(通常は同じ名前)の値であることを指定できます。「パラメータの管理」で説明されているように、このようなパラメータは構成セクションに追加できます。追加すると、Enterprise Manager Web構成ページに、パラメータがadvanced
として表示されます。
表-64 Web構成パラメータ
パラメータ | カテゴリ | 説明 |
---|---|---|
allowAlertClipboard |
advanced |
システム・クリップボードにアクセスできない場合にアラート・ダイアログを表示するかどうかを指定します。FALSEを指定すると、クリップボードへのアクセスが失敗したときにJavaコンソールにレポートされます。 デフォルト: |
allowLservletDebug |
add-on |
リスナー・サーブレットがFormsサーブレットから起動された(通常の)場合、デバッグ・メッセージ(およびログ・レベルがNOTIFICATIONより低いその他のメッセージ)をリスナー・サーブレット( デフォルト: ノート: リスナー・サーブレットがFormsサーブレットから起動されなかった(たとえば、静的HTMLを発行したり、ブラウザに/forms/lservlet URLを入力するなど)場合、allowLservletDebug のlservlet初期化パラメータは、リスナー・サーブレットからOracle診断ログへのデバッグ・メッセージの書込みを許可するかどうかを指定します。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
allowNewConnections |
advanced |
新しいFormsセッションを許可するかどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。これは、 |
allow_debug |
advanced |
TRUEまたはTESTMODEの値を指定すると、デバッグ・メッセージ(およびログ・レベルがNOTIFICATIONより低いその他のメッセージ)がFormsサーブレット( デフォルト: ノート: TRUEまたはTESTMODEが指定されている場合でも、Formsサーブレットがallow_debug パラメータを読み取る前に生成された特定のデバッグ・メッセージは抑制されます。これらのメッセージを(他のデバッグ・メッセージに加えて)表示するには、testMode frmservlet初期化パラメータにTRUEまたはYESの値を指定します。これにより、allow_debug 構成パラメータに指定された(またはデフォルトの)値は、すべて上書きされます。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
alwaysOnTop |
applet add-on
|
Formsの別のフレームが他のすべてのオープン・ウィンドウの上にそのまま存在するかどうかを指定します。 デフォルト: |
applet_name |
advanced |
JavaScript統合用の構成。これは、ユーザーがJavaScriptコードからの参照に使用できるFormsアプレットの名前です。 |
archive |
plugin |
使用するアーカイブ・ファイルまたはクライアントにダウンロードするアーカイブ・ファイルの名前をカンマで区切ったリスト。各ファイルに対し、ファイル名(ファイルがcodebaseディレクトリにある場合)または仮想パスとファイル名を記述します。 必須。
|
array |
add-on |
配列処理を抑止するには、このパラメータを デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
background |
applet |
メイン・アプレット・ウィンドウの背景に表示されるイメージ・ファイルを指定します。背景なしの場合はNOを指定します。デフォルトの背景を使用する場合は空白のままにします。 サポートされているイメージ形式: |
baseHTML |
html |
クライアント・ブラウザがMicrosoft Windows上にない場合や 必須。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
baseHTMLjpi |
html |
クライアント・ブラウザがMicrosoft Windows上にある場合および 必須。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
basejnlp |
html
|
Web Startアプリケーションや埋込みJNLPファイルに使用するアプレット定義テンプレート・ファイルを指定します。ファイルは、フルパス、または 必須。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
baseSAAfile |
html |
スタンドアロン・アプリケーションに使用するアプレット定義テンプレート・ファイルを指定します。ファイルは、フルパス、または 必須。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
centerOnStartup |
applet add-on |
Formsの別のフレームが画面の中央で起動するかどうかを指定します。 デフォルト: |
clientDPI |
add-on |
1インチ当たりのドット数(DPI)。JVMによって返されるDPI設定をオーバーライドします。これにより、プラットフォームごとに異なるDPI設定を管理できます。50から200の整数を使用することをお薦めします。 |
clientDPIRatio |
advanced |
アプリケーションのMDIウィンドウをスケーリングする使用可能な表示の割合を指定します。ウィンドウは表示サイズに基づいてスケーリングされますが、Forms Web構成で設定されている これは、Java Web Start (JWS)、FSAL、または 値: ノート: clientDPI が設定されている場合、clientDPIRatio は無視されます。
|
codebase
|
plugin |
物理ディレクトリ 必須。 |
colorScheme
|
applet |
アプリケーションのカラー・スキームを指定します。 有効な値[大/小文字の区別なし]:
ノート: LookAndFeel がGenericに設定されている場合、colorScheme は無視されます。
|
connectionDisallowedURL
|
add-on |
新しいFormsセッションへの接続が許可されない場合にFormsサーブレット・リクエストがリダイレクトされるURL。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
consoleUseRegistryFont
|
add-on applet param |
アプリケーションのコンソール(またはメッセージ・バー)が、「フォントとアイコンのマッピング」 (Registry.dat )で指定されたデフォルトのフォント属性を使用するかどうかを指定します。
|
cursorBlinkRate
|
add-on applet param |
点滅サイクル中にカーソルが表示される時間(ミリ秒)。これはカーソルが表示されない時間でもあります。値 デフォルト: |
customColorScheme
|
advanced |
Registry.dat で作成されたカスタムcolorscheme の名前。これを設定すると、colorscheme パラメータがオーバーライドされます。
|
debug
|
trace |
デバッグ・モードでの実行を許可します。 デフォルト: このパラメータはランフォーム・パラメータです。 |
debug_messages
|
add-on |
フォームの実行中にトリガーの実行に関する継続的なメッセージがFormsに表示されるようにするには、このパラメータを デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
defaultcharset
|
add-on |
サーブレットのリクエストおよびレスポンスで使用される文字セット。 デフォルトは、ISO-8859-1です(Latin-1とも呼ばれます)。サーブレット・リクエストで文字セットが指定されている場合は(POSTのコンテンツタイプ・ヘッダーなど)、このパラメータは無視されます。 このパラメータの値は、IANA文字セット名(SHIFT_JISなど)またはOracle文字セット名(JA16SJISなど)で指定できます。これは、NLS_LANG環境変数で指定した文字セットと一致している必要があり、同時にブラウザで表示できる文字セットであることが必要です。また、URLエスケープ・シーケンスではなくIMEなどを使用してマルチバイト文字をURLに直接入力できるブラウザがあり、エンド・ユーザーにこの入力を許可する場合、このパラメータの値は、入力された文字をバイト・シーケンスに変換するためにブラウザで使用する文字セットと一致している必要があります。 ノート: 構成ファイルに7ビットASCII文字以外の文字を含む名前の構成セクションがある場合は、次のルールが適用されます。URLまたは文字セットを指定していないPOSTリクエスト本文で構成パラメータを指定していて、その値に7ビットのASCII文字以外の文字を使用している場合、その値は、defaultcharset パラメータで指定した文字セットを使用して解釈されます。ただし、構成ファイルの言語依存デフォルト・セクションと言語非依存デフォルト・セクションのみはdefaultcharset パラメータが検索されます。その他の構成セクションは、名前が未知のため、検索されません。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
digitSubstitution
|
advanced |
BIDI環境での小数点以下桁数の形を指定します。 有効な値[大/小文字の区別なし]:
デフォルト: |
disableMDIScrollbars
|
add-on |
Formsメイン・アプレット・ウィンドウの水平スクロールバーと垂直スクロールバーを無効にするかどうかを指定します。 デフォルト: |
disableValidateClipboard
|
advanced |
フォーカスの移動時にクリップボードの検証を無効にするかどうかを指定します。このため、パフォーマンスが向上する場合があります。ただし、貼り付けようとして失敗する場合でも、現在フォーカスされている項目が編集可能なときはいつでも、「貼付け」メニュー・バー・アイコンは有効になります。 デフォルト: |
dynamicLayout
|
add-on applet param |
ウィンドウのサイズ変更時に、Formsアプレットが親ウィンドウを再描画する(およびサーバーに通知する)かどうかを指定します。有効にすると、サイズ変更の進行中にネットワーク・トラフィックが増加します。 デフォルト: |
enableJavaScriptEvent
|
advanced |
クライアントでJavaScriptイベントを発生させることができるかどうか、およびサーバーで デフォルト: |
EndUserMonitoringEnabled
|
trace |
エンド・ユーザー監視の統合が有効かどうかを指定します。 デフォルト: |
EndUserMonitoringURL |
trace |
エンド・ユーザー監視のデータを保存する場所を指定します。 |
envFile
|
basic |
環境構成ファイルの名前。 必須。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
escapeparams
|
advanced |
FALSEに設定すると、ランフォームでは、ランフォーム・パラメータ内の特殊文字を9.0.4より前のリリースの場合と同様に処理します。このパラメータは、
指定しない場合のデフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
form
|
basic |
実行するトップレベル(初期)のFormsモジュール(fmxファイル)の名前。 必須。 このパラメータはランフォーム・パラメータです。 |
formsMessageListener
|
advanced |
ツール・ベンダー・インタフェース(TVI)やインターセプト・サーバーのFormsメッセージを記録可能にするためにFormsクライアントが使用するクラス。 |
fsalcheck
|
advanced |
Formsスタンドアロン・アプリケーション・ランチャのチェックサム比較を実行するかどうかを指定します。有効にすると、サーバー上で比較が行われます。クライアント・マシン上のFSALのチェックサムが、サーバー上にアーカイブされたFSALのチェックサムと比較されます。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
fsalJavaVersion |
advanced |
エンドユーザー環境で使用するJavaバージョンを指定します。 サンプル値:
|
guiMode
|
applet |
デフォルトのWindowsメニュー・バーおよびWindowsタイトル・バーの可視性を指定します。 有効な値は、
デフォルト: ノート: このパラメータは、Form Builderでフォームにメニューを何も指定しない場合にのみメニュー・バーに適用され、フォームに関連付けられたメニューがある場合は、このパラメータは適用されません。ウィンドウ・バーの場合は、Form Builderでフォームに指定されたメニューがあっても、このパラメータが適用されます。このパラメータは、アラート・ウィンドウまたはポップアップ・ウィンドウのタイトル・バーには影響しません。 |
gzipCompressApplet
|
add-on |
デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
heartBeat
|
add-on |
クライアントがまだ実行中であることを示すためにサーバーにパケットを送信する間隔(分単位)。小数値は使用できます(たとえば30秒の場合は0.5)。このパラメータは デフォルト:
ノート: heartBeat にFORMS_TIMEOUT の値を超える値を設定するとユーザーの既存のセッションが終了するため、行わないことをお薦めします。実行中のフォームがこのように終了すると、ユーザー・セッションが応答しなくなります。
ノート: heartBeat の値がパラメータsession-timeout より大きいと、session-timeout の値がheartBeat より優先されます。heartBeat の値を増やすには、session-timeout の値をheartBeat より大きくする必要があります。このパラメータの詳細は、『Oracle WebLogic Server Webアプリケーション、サーブレット、JSPの開発』のセッション・タイムアウトに関する項を参照してください。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
height
|
basic |
フォーム・アプレットの高さ(ピクセル)。 必須。 高さをパーセント値で指定することもできます。この値は、ブラウザのコンテンツ領域のサイズに比例します。この値は、100%を超えたり1%を下回らないようにする必要があります。パーセント値を使用するには、次の例に示すように、数値の後にパーセント(%)記号を付加する必要があります: HEIGHT=75%。この例は、アプレットの高さがブラウザのコンテンツ領域の75%であることを指定しています。 |
hideActivityBar
|
add-on applet param |
Formsアクティビティ・バー(進捗バーとも呼ばれます)を非表示にするかどうかを指定します。 デフォルト: |
hideAppletVersion
|
add-on applet param |
クライアント側コンソールにFormsアプレット・バージョンを表示するかどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
hideClientExceptions
|
add-on applet param |
Javaコンソールとエラー・メッセージ・ダイアログの両方でエンドユーザーにJava例外を表示しないかどうかを指定します。 デフォルト: |
highContrast
|
advanced |
デフォルト: |
host
|
trace |
デバッグ・セッションのホストを指定します。このパラメータは、デバッグの目的でのみ必要です。Formsエンジンのプロセスを開始するホストを指定します。 このパラメータはランフォーム・パラメータです。 |
HTMLafterForm
|
html |
Formsアプリケーションが表示される領域の下のページに追加されるHTMLコンテンツ。 |
HTMLbeforeForm
|
html |
Formsアプリケーションが表示される領域の上のページに追加されるHTMLコンテンツ。 |
HTMLbodyAttrs
|
html |
HTMLページの<BODY>タグの属性。 |
HTMLdelimiter
|
advanced |
ベースHTMLファイル内の変数パラメータのデリミタ。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
idleTimeout
|
advanced |
SYSTEM_CLIENT_IDLEイベントが起動するまでのアイドル時間を秒単位で指定します。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ignoreMissingSaaArchives |
advanced |
JARファイルなどの必要なリソースが見つからない場合でも、アプリケーションの初期化または実行(あるいはその両方)を続行するかどうかを指定します。このパラメータはトラブルシューティング目的のみで使用するものです。アプリケーションはリソースが欠落していても実行を継続できますが、その場合もエラーが表示されることがあります。 デフォルト: |
ignoreSaaCache
|
add-on applet param |
Oracle Formsスタンドアロン・アプリケーション・ランチャが、最初にFormsサーバーからダウンロードされたが、Oracle Formsスタンドアロン・アプリケーション・ランチャが実行されているjavaクライアント・マシンにキャッシュされているアーカイブ構成パラメータ( デフォルト: |
imageBase
|
plugin |
アイコン・ファイルまたはイメージ・ファイルの格納場所を指定します。 有効な値:
指定しない場合のデフォルト: |
isResizable
|
applet add-on |
Formsの別のフレームのサイズ変更機能を有効にするかどうかを指定します。 デフォルト: |
JavaScriptBlocksHeartBeat
|
advanced |
JavaScriptコールがブロッキング・コールである場合にHeartBeatをブロックするかどうかを指定します。 デフォルト: |
java_version
|
plugin |
エンドユーザー環境で使用するJavaバージョンを指定します。Formsスタンドアロン・ランチャ(FSAL)を使用している場合、このパラメータは無視されます。FSALの場合は、かわりに 必須。 |
jnlpMatchIP |
advanced |
JNLPファイルが生成された場所とは異なるIPアドレスから起動された場合に、そのJNLPファイルを拒否するかどうかを指定します。これは、一部のプロキシ・サーバー(ロード・バランサやOracle HTTP Serverなど)の背後では確実に機能しないこともあるため、 デフォルト: Java Web Start (JWS)をシングル・サインオン(SSO)とともに使用する場合は |
jnlpTimeout |
advanced |
生成されたJNLPファイルが期限切れになるまでの秒数を指定します。このパラメータには、
デフォルト: Java Web Start (JWS)をシングル・サインオン(SSO)とともに使用する場合は |
jpi_classid
|
plugin |
Oracle Java Plug-inのクラスID。 必須。 |
jpi_codebase
|
plugin |
必要に応じて、(アプレットではなく) Java Plug-inがダウンロードされる場所。Java自体がこの値を使用するデフォルトの場所を提供しなくなったため、現在は使用されていません。 |
jpi_download_page
|
plugin |
Oracle Java Plug-inのダウンロード・ページ。 デフォルト: |
jpi_mimetype
|
plugin |
TYPEアプレット・パラメータの値。 必須。 |
legacy_lifecycle
|
advanced |
Oracle Java Plug-inのアプレット・パラメータ。値 デフォルト: |
log
|
trace |
トレースとロギングをサポートします。このパラメータに指定する値は、トレース・ログ・ファイルのファイル名です。 このパラメータはotherparamsのサブ引数です。
|
logo
|
applet |
Formsメニュー・バーに表示するイメージ・ファイルを指定します。ロゴなしの場合はNO を指定します。デフォルトのOracleロゴを使用する場合は空白のままにします。
|
logoutTargetURLParamName
|
advanced |
ログアウトの実行後にOracle Access ManagerがリダイレクトするURLを指定するURLパラメータの名前。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
lookAndFeel
|
applet |
アプリケーションのルック・アンド・フィールを指定します。 有効な値[大/小文字の区別なし]:
|
maxeventwait
|
add-on |
クライアントがまだ実行中であることを示し、発生した可能性のある新しいイベントを確認するためにサーバーにパケットを送信する間隔(ミリ秒単位)。このパラメータはheartbeatに似ています: 低い間隔が優先されます。この値の設定値を小さくしすぎると、ネットワーク・トラフィックが大幅に増加するため、慎重に使用する必要があります。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
maxRuntimeProcesses
|
add-on |
同時Formsランタイム・プロセス数の最大許容値。これは、顧客のハードウェア構成(およびFormsアプリケーションによって使用される部分)を考慮して設定する必要があります。値 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。これは、 |
networkRetries
|
advanced |
ネットワーク障害の発生時にクライアントが再試行する回数。 デフォルト: |
networkStats
|
add-on applet param |
ステータス・バーでの集計統計の表示、およびJavaコンソールでのラウンドトリップ統計の表示を有効にするかどうかを指定します。 デフォルト: |
oam_redirect_root |
servlet |
エンド・ユーザー、OHS、FormsおよびOAM間で混合プロトコルが使用される場合に使用されます。 有効な値には、 |
obr
|
advanced |
内部使用のみに対応しています。 デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
otherparams
|
advanced |
formおよびuseridに加えてFormsランタイム・プロセスに渡すコマンドライン・パラメータ。
このパラメータはランフォーム・パラメータです。 ノート: このパラメータは、URLで指定されている場合は、特別な構文規則が適用されます: +を使用して、複数の名前と値のペアを区切ることができます。「ランフォーム・パラメータにおける特殊文字の指定」を参照してください。本番環境では、エンド・ユーザーがURLで指定できるランフォーム・パラメータをより細かく制御するために、restrictedURLparams パラメータの値にotherparamsパラメータを含めます。
|
pageTitle
|
html |
HTMLページ・タイトル。
|
pingStats
|
add-on applet param |
Formsがレンダリングされるときに、Javaアプレットによる管理対象サーバーへのpingを有効化するかどうかを指定します。pingの結果は、Javaコンソールに表示されます。 デフォルト: |
pingWait
|
add-on applet param |
(pingStatsパラメータで指定された)管理対象サーバーのpingがサーバーからのレスポンスを受信するために待機する必要がある最長時間(ミリ秒単位)。 デフォルト: |
port
|
trace |
デバッグに使用するポート。このパラメータは、デバッグの目的でのみ必要です。このパラメータの値は、Formsエンジンのプロセスでリスニングするポートを指定します。 デフォルト: このパラメータはランフォーム・パラメータです。 |
preserveHttpSessionId
|
add-on |
HTTPセッションIDを、表示した後に保持するかどうかを指定します。これは、次の2つの場合にSSO認証中に発生します。
値 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
prestartIncrement
|
add-on |
事前に起動されるランタイム・プロセスの数が デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。構成セクションごとに、その構成セクションによって指定または継承された値は、構成セクションの事前起動に適用されます。この値は、事前に起動されたランフォーム・プロセスが構成セクションのプールから取得されるたびに、 |
prestartInit
|
add-on |
最初に作成される必要のあるランタイム・プロセスの数。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。構成セクションごとに、その構成セクションによって指定または継承された値は、構成セクションの事前起動に適用されます。この値は、 |
prestartMin
|
add-on |
プールに存在する必要のあるランタイム・プロセスの最小数。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。構成セクションごとに、その構成セクションによって指定または継承された値は、構成セクションの事前起動に適用されます。この値は、事前に起動されたランフォーム・プロセスが構成セクションのプールから取得されるたびに、 |
prestartRuntimes
|
add-on |
ランタイムの事前起動またはプーリングが有効かどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。構成セクションごとに、その構成セクションによって指定または継承された値は、構成セクションの事前起動に適用されます。この値は、 |
prestartTimeout
|
add-on |
このプール(構成セクション)の事前起動プロセスがすべて停止するまでの時間(分単位)。クライアント接続が確立するとランタイム・プロセスは事前起動プールから除外されるので、そのランタイム・プロセスは停止しません。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。構成セクションごとに、その構成セクションによって指定または継承された値は、構成セクションの事前起動に適用されます。この値は、 |
query_only |
add-on |
エンド・ユーザーによるレコードの挿入、更新または削除を防ぐには、このパラメータを デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
quiet
|
add-on |
メッセージによるビープ音の生成を防ぐには、このパラメータを デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
record
|
trace |
トレースとロギングをサポートします。有効な値:
このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
recordFileName
|
advanced |
記録したFormsメッセージを格納するファイルの名前(d:\temp\out.log など)。
|
removeCommentLinesFromApplet
|
add-on |
クライアントに送信されたhtml/jnlpからコメント行を削除するかどうかを指定します。これにより、起動のパフォーマンスが向上し、ユーザーに送信されるコンテンツの量を減らすことができます。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
restrictedURLchars
|
add-on |
リクエストURLの問合せ文字列で使用が制限される文字のカンマ区切りリスト。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
restrictedURLparams |
advanced |
URLで指定された場合に拒否するパラメータのカンマ区切りリスト。
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
sendHeartBeatBean |
add-on applet param |
モード・ダイアログ/ウィンドウを表示するJava BeansまたはPJCによってFormsハートビートがブロックされないようにするには、このパラメータを デフォルト: |
separateFrame
|
applet |
アプレットを分割ウィンドウ内に表示するかどうかを指定します。 デフォルト: |
separate_jvm
|
advanced |
アプレットがユーザー環境の独自のJVMインスタンスで実行されることを指定するブール・パラメータ。このパラメータは、同じJVM内で実行され、ヒープ・スペースやその他のリソースを消費している可能性のある他のアプレットからのどのような干渉も許容できないアプレットで役立ちます。この設定は、Microsoft Internet Explorerなどのブラウザに埋め込まれた実行中のアプリケーションにのみ適用されます。 デフォルト: |
serverApp |
advanced |
使用するアプリケーション固有Registry.datエントリの名前を指定します。 たとえば、Registry.datに2つ以上のデフォルトのFontname設定が含まれている場合があります:
Salesのカスタム設定を使用するには、 ノート: serverApp パラメータを使用してカスタマイズできるのは、Registry.dat 内のdefault で始まるエントリのみです。「Fusion Middleware Controlを使用したRegistry.datの管理」を参照してください。
デフォルト: |
serverURL
|
advanced |
Formsリスナー・サーブレットへのURLパス。 必須。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
sessionCookieName
|
add-on |
デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。これは、 |
sessionCookiePath
|
add-on |
weblogic.xmlまたはweblogic-application.xmlに指定されたcookie-path (存在する場合)。 weblogic.xmlまたはweblogic-application.xmlに/以外のcookie-pathが指定されている場合は、SSO処理に必要です。 デフォルト: このパラメータは、グローバル・システム・パラメータです。これは、 |
smartBarHeight
|
add-on applet param |
実行時に使用する目的のスマートバーのメニュー・サイズを指定します。 有効な値[大/小文字の区別なし]: ボタン・サイズより大きいスマートバーのアイコンは切り取られます。ボタンのサイズより小さいスマートバーのアイコンは、 |
smartbarIconScaling
|
add-on applet param |
ボタンのサイズより小さいスマートバーのアイコンを、ボタンのサイズに合せて拡大するかどうかを指定します。 デフォルト: |
smoothScalingMaxZoom
|
add-on applet param |
スケーリング・ファクタが100%を大幅に下回ると、円滑なスケーリングによってイメージ品質が大幅に向上することがよくあります。この改善は、スケールの増加に伴って減少し、スケーリング・ファクタが100%を大幅に超えると目立たなくなります。円滑なスケーリングの欠点は、大規模なスケーリング・ファクタによって たとえば、 |
splashScreen
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applet |
アプレットが表示される前に表示するイメージ・ファイルを指定します。スプラッシュなしの場合はNO を指定します。デフォルトのスプラッシュ・イメージを使用する場合は空白のままにします。サポートされているイメージ形式: gif 、png およびjpg パラメータを設定するには、ファイル名(myfile.gif など)または仮想パスとファイル名(images/myfile.gif など)を記述します。
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ssoCancelUrl
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sso |
ユーザーが動的リソース作成ページで「取消」を押した場合にリダイレクトするURL。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoDynamicResourceCreate |
sso |
(Oracle Internet Directory) OIDにまだリソースが作成されていない場合に、リソースの動的な作成を有効にするかどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoErrorUrl
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sso |
このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoLogout
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sso |
Formsアプリケーションの終了中にSSOセッションをログアウトするかどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoLogoutRedirect
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sso |
SSOログアウト後にブラウザをリダイレクトするURL。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoMode
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sso |
シングル・サインオン(SSO)を有効にするかどうかを指定します。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoProxyConnect
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sso |
セッションがプロキシ・ユーザーをサポートして動作するかどうかを指定します。特定のアプリケーションに対して有効にするには、 デフォルト: このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
ssoSaaBrowserLaunchTimeout
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add-on |
SSO認証用にスタンドアロン・ランチャによって起動されたブラウザからの初期リクエストをFormsサーブレットが待機する時間を秒単位で指定します。間隔の期限が切れると、致命的エラーFRM-93249がレポートされます。 有効な値: 1から300までの整数。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoSaaBrowserPageTimeout
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add-on |
スタンドアロン・アプリケーションのSSO認証中、ユーザーによるブラウザ・ページへのデータの入力をFormsサーブレットが待機する時間を秒単位で指定します。間隔の期限が切れると、致命的エラーFRM-93382またはFRM-93383がレポートされます。 有効な値: 15以上の整数、または0 (Formsサーブレットが無期限に待機することを示します)。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoSaaWaitInterval
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add-on |
起動されたブラウザ・ウィンドウでSSO認証が進行中に、スタンドアロン・ランチャがFormsサーブレットに直接リクエストを再発行する間隔を秒単位で指定します。値を大きくするとネットワーク・トラフィックが減少しますが、中間エージェントがタイムアウトする可能性が高くなります(これにより、致命的エラーFRM-93248が発生します)。 有効な値: 5以上の整数、または0 (スタンドアロン・ランチャがリクエストを再発行しないことを示します)。 デフォルト: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
ssoSuccessLogonUrl
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sso add-on |
スタンドアロン・アプリケーションに対するSSO認証が正常に完了した場合にリダイレクトするURL。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
tabstop
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add-on applet param |
アプリケーション内のすべての複数行のテキスト・フィールドのタブの停止サイズを指定します。 有効な値: タブの使用が想定される任意のフィールドの合計文字幅を超えない正の整数。 デフォルト: |
term
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advanced |
(標準の このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
tracegroup
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trace |
トレースとロギングをサポートします。 このパラメータはotherparamsのサブ引数です。 |
userid
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basic |
ログイン文字列。たとえば、 このパラメータはランフォーム・パラメータです。 |
websocketJSILogging
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add-on applet param |
WJSIロギングを有効にするかどうかを指定します。出力はJavaコンソールに送信されます。 デフォルト: |
websocketJSIServerTimeout
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add-on applet param |
WJSIサーバーがアイドル状態の間に実行を継続する時間(分単位)。それ以降は、 デフォルト: |
websocketJSISessionTimeout
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add-on applet param |
WJSIセッションが終了するまでにアイドル状態のままでいることを許可される時間(分単位)。 デフォルト: |
webstart
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plugin |
Web Startを有効にするかどうかを指定します。 このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
webstart_codebase
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add-on |
アプリケーションのコードベースへのURL。これは、Java Web Startを使用していて、Forms管理対象サーバー(WLS)がプロキシ・サーバーの背後にある場合に必要になることがあります。 例: このパラメータは、アプリケーション・システム・パラメータです。 |
WebUtilVersion
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add-on applet param |
クライアント側コンソールにWebUtilバージョンを表示するかどうかを指定します。 デフォルト: |
width
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basic |
フォーム・アプレットの幅(ピクセル)。 必須。 幅をパーセント値で指定することもできます。この値は、ブラウザのコンテンツ領域のサイズに比例します。この値は、100%を超えたり1%を下回らないようにする必要があります。パーセント値を使用するには、次の例に示すように、数値の後にパーセント(%)記号を付加する必要があります。 WIDTH=75% この例は、アプレットの幅がブラウザのコンテンツ領域の75%であることを指定しています。 |