カタログ・マネージャについて

カタログ・マネージャを使用して、Oracle Analytics Serverの「カタログ」ページで実行できないパフォーマンス管理タスクを実行します。

カタログ・マネージャの用途

カタログ・マネージャを使用して実行できることは次のとおりです。

  • フォルダ、ショートカット、グローバル変数およびオブジェクト(分析、フィルタ、プロンプト、ダッシュボードなど)の管理。たとえば、オブジェクトの名前変更や削除を実行したり、カタログ内およびカタログ間でオブジェクトを移動およびコピーできます。

  • eXtensible Markup Language(XML)でのカタログ・オブジェクトの表示および編集。

  • カタログ・テキストの検索および置換。

  • カタログ・オブジェクトの検索。

  • カタログ・データを表示するための分析の作成。

カタログ・マネージャで実行できる操作の多くは、Oracle Analyticsのクラシック・ホーム・ページからも実行できます。

カタログ・マネージャの使用のガイドライン

カタログ・マネージャを使用する場合は、次のガイドラインに従ってください。

  • 使用しているカタログのバックアップ・コピーを常に作成します。スナップショットの作成および情報の復元を参照してください。

  • 実行しようとしている変更を確認します。カタログ・マネージャでは変更はただちにコミットされます。元に戻す機能はなく、特定の変更がユーザーに適切に表示されないことを示すエラー・メッセージもありません。ただし、意図しない変更を行った場合は、最新の保存済バックアップまで戻すことができます。

  • カタログ・コンテンツをコピーして電子メールに貼り付けないでください。これはサポートされていません。