高可用性のためのコンポーネントの構成

高可用性を実現するために構成するには、システムに単一点障害がないようにする必要があります。それには、Oracle BIサーバープレゼンテーション・サービスおよびJavaHostをスケールアウトして、少なくとも2つのコンピュータに、各コンポーネント・タイプを少なくとも2つ分散しておきます。

次の表に、高可用性を構成するために実行する必要のあるタスクを示します。

タスク 詳細の参照先

デプロイメントの水平方向スケールアウト。これにより、Javaコンポーネントおよびシステム・コンポーネントの完全なセットを持つ2つのコンピュータが各ホストに含まれるようになります。このタスクには、インストーラと構成アシスタントの実行およびシステム・コンポーネントのスケールアウトが含まれます。

可用性の管理(水平方向のスケーリング)

新しいコンポーネントの可用性の確認。

システム・コンポーネントの可用性を表示するためのFusion Middleware Controlの使用