Smart Viewのインストール後のOffice起動時のエラー

Oracle Smart View for Officeの起動時に2つのタイプのエラーが発生する可能性があります。これらのエラーが発生した場合、次に示す回避策を使用します。

Add-InクラスのInstalledプロパティを設定できません

Smart ViewをインストールしてからExcelを初めて起動した後で、次のようなエラー・メッセージが表示される場合があります。

Add-InクラスのInstalledプロパティを設定できません。

このエラーが表示された場合、Smart Viewアドインを有効にします。

  1. Excel、WordまたはPowerPointを開きます。

    Outlookを使用してOfficeアドインを有効化および無効化しないでください。

  2. 「ファイル」「オプション」アドインの順に移動します。

  3. 「管理」から、「COMアドイン」を選択し、「設定」をクリックします。

  4. Oracle Smart View for Officeの横にあるチェック・ボックスが選択されていることを確認します。

    アドインの横にあるチェック・ボックスがクリアされている場合は、チェック・ボックスをクリックして選択し、「OK」をクリックします。

    Oracle Smart View for Officeアドインがリストにない場合は、「追加」をクリックして、システム内のアドイン・ファイルの場所(デフォルトではC:\Oracle\SmartView\bin\HsTbar.xla)に移動し、それを選択して「OK」をクリックし、「COMアドイン」ダイアログの「OK」を再度クリックして閉じます。

  5. Officeを再起動します。

AddInsクラスのAddメソッドが失敗しました

Smart Viewをインストールした後、Excelを起動するたびに次のエラーが発生します。

AddInsクラスのAddメソッドが失敗しました。

このメッセージが表示される場合、エラー・メッセージ・ボックスの「OK」をクリックします。ExcelおよびSmart Viewが正しく機能するようになります。