2.4.3 Oracle接続タイプ

Oracleリレーショナル・データベース管理システムを使用して、データベースに接続します。

接続仕様パラメータの形式は次のとおりです:

<username>[/<password>][@<url>][as <role>][edition= <edition>]

ここで

  • プロキシ・ユーザーが必要な場合は、<username>を<proxyuser>[<username>]にできます。ユーザー名を囲むカッコは必須構文であることに注意してください。

  • <url>は、次のいずれかの形式にします:

    //<host>:<port>/<service> 
    <host>:<port>/<service>

    また、TNS名またはLDAP仕様にすることもできます。

オプション

オプション 説明
-oracle, o Oracle接続タイプを指定します。
-user, u ユーザー名を指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。
-password, pw パスワードを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。
-url URLを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。
-role, r データベース・ロールを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。
-edition, ed Oracle Databaseエディションを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。
-verbose, v 接続に関する診断情報の出力をリクエストします。

パラメータ

パラメータ 説明
<connectionspec> ターゲット・データベースの接続仕様を指定します。

EZCONNECTを使用して接続するには:

SQL> CONNECT myuser/passwd@myhost:1521/myservice