1 このリリースでの変更点

ここでは、このリリースでの変更点を示します。

  • 表AI支援ツール: Data Studioツール・スイートには、AIを活用した表支援ツールが搭載され、AIの力を利用してローカル・データ表を容易に拡張できるようになりました。自然言語プロンプトを使用して、このツールで情報を拡張および修正できます。

    詳細は、「表AI支援ツール」を参照してください。

  • カタログ・ツールの機能強化: Autonomous Databaseカタログの新しいマルチカタログ機能により、カタログを追加して、他のAutonomous Database、オンプレミス・データベース、クラウド・ストレージ・システム、共有データ、Oracle Cloud Infrastructure Data CatalogやAWS Glueなどの他のデータ・カタログを含む、幅広い外部システムにわたってデータの検索、検出、使用が可能になります。

    詳細は、「カタログ・ツール」を参照してください。

  • データ・マーケットプレイス・ツール: Data Studio Marketplaceを使用すると、Autonomous Databaseユーザーは、同じまたは別のAutonomous Databaseの他のユーザーとデータを共有することで、簡単にコラボレーションできます。データ・プロバイダはデータ・セットをわずか数分で公開し、コーディングの必要がありません。データ・コンシューマは、使用可能なデータ・セットを参照し、ライブ・データを問い合せたり、独自のAutonomous Databaseインスタンスにコピーすることができます。

    詳細は、「データ・マーケットプレイス・ツール」を参照してください。

  • データ・ロード・ライブフィードの機能強化:
    データ・ロード・ツールのライブフィード機能では、次の機能強化を確認できます:
    • 新しい「標準」モードでは、ライブフィードの作成は、ドロップダウン・メニューからフォルダを選択するのと同じくらい簡単です。
    • ライブフィードでマージ・セマンティクスを使用する新機能。ライブフィード機能により、表の既存データが新しい情報で自動的に更新されるため、冗長な行が排除され、データの整合性が確保されます。
    • 新しく導入された「コードの表示」アイコンを使用すると、ライブフィードの背後にある基礎となるSQLコードを確認したり、SQLワークシートでコードを手動で実行することもできます。

      詳細は、「データのフィード」を参照してください。