14.4 データ・ロードの作成
データ・ロードを使用すると、ソース接続からターゲット接続に複数のデータ・エンティティをロードできます。
データ・ロードは、次のいずれかの方法で作成できます:
ノート:
Oracle Object Storage接続でのデータ・ロードはサポートされていません。新しく作成されたデータ・ロードが、関連付けられたプロジェクトの「データ・ロード」ページに表示されます。選択したデータ・ロードの横にある「アクション」アイコン()をクリックして、編集、名前変更、開始、エクスポートまたは削除します。
ホーム・ページからのデータ・ロードの作成
この項では、データ・ロードを作成する一般的なステップについて説明します。OCI GoldenGateを使用してデータをロードおよび変換する予定の場合は、「プロジェクト」ページを使用してデータ・ロードを作成します。「「プロジェクト」ページからのデータ・ロードの作成」を参照してください。
ホーム・ページからデータ・ロードを作成するには:
- 左側のペインで、「ホーム」タブをクリックします。「データのロード」をクリックします。
「データ・ロードの作成」ウィザードが表示されます。
- 「名前」フィールドに、データ・ロードの名前を入力します。フィールドにはデフォルト名が事前に移入されています。この値は編集可能です。
- 説明を追加します。これはオプションです。
- ドロップダウンからプロジェクト名を選択します。ここが初めての場合は、「+」アイコンをクリックしてプロジェクトを作成します。SUPERVISORとしてログインしている場合、デフォルトのプロジェクト名は
Home
です。その他のユーザーの場合、デフォルトのプロジェクト名の形式は<username>_Home
です。デフォルト値は編集できます。プロジェクトの詳細は、プロジェクトの使用を参照してください。 - 「次」をクリックします。
- ソース接続を定義するには、「接続」ドロップダウンから、データ・エンティティの追加元となる必要な接続を選択します。または、「+」アイコンをクリックして新しい接続を作成します。接続の詳細は、接続の使用を参照してください。
- 「スキーマ」ドロップダウンに、選択した接続に対応するすべてのスキーマが2つのグループで表示されます:
- 既存のスキーマ(Oracle Data Transformsにインポートしたスキーマ)および
- 新規データベース・スキーマ(まだインポートしていないスキーマ)。
使用するスキーマをドロップダウンから選択します。ノート:
ユーザー名やパスワードが指定されていない、ウォレットが見つからないなど、情報が欠落している場合は、「この接続には、不足している情報があります。」というエラーが表示され、リストの移入に失敗する可能性があります。「編集」アイコン()をクリックすると、接続の更新ページを開いて、欠落している詳細を入力できます。
- 「次」をクリックします。
- 同様に、ターゲット接続を定義します。
- 「保存」をクリックします。
「データ・ロードの詳細」ページが表示され、ロードされたすべてのデータ・エンティティがリストされます。
「プロジェクト」ページからのデータ・ロードの作成
「プロジェクト」ページからデータ・ロードを作成するには、
- ホーム・ページで「プロジェクト」をクリックし、必要なプロジェクト・タイトルをクリックします。左側のペインで、「データ・ロード」をクリックし、「データ・ロードの作成」をクリックします。
「データ・ロードの作成」ウィザードが表示されます。
- 「名前」フィールドに、データ・ロードの名前を入力します。
- 説明を追加します。これはオプションです。
- ソースおよびターゲットのスキーマを選択します。
ノート:
「プロジェクト」ページを使用してデータ・ロードを作成する前に、接続が作成されていることを確認します。接続の詳細は、接続の使用を参照してください。- OCI GoldenGateデプロイメント・コンソールを使用してデータ・エンティティをロードするには:
- 「GoldenGateの使用」チェック・ボックスを選択します。
「データ・ロードの作成」ページに、OCI GoldenGateに固有のフィールドが表示されるようになります。
- ドロップダウンからGoldenGate接続を選択します。
- ソース接続を選択するには、「登録済データベース」および「スキーマ」を選択します。
- 同様に、ターゲット接続を定義します。
- 「GoldenGateの使用」チェック・ボックスを選択します。
- 他のすべての接続タイプを使用してエンティティをロードするには:
- ソース接続を定義するには、「接続」ドロップダウンから、データ・エンティティの追加元となる接続を選択します。
- 「スキーマ」ドロップダウンから、使用するスキーマを選択します。選択した接続に対応するすべてのスキーマが2つのグループで表示されます
- 既存のスキーマ(Oracle Data Transformsにインポートしたスキーマ)および
- 新規データベース・スキーマ(まだインポートしていないスキーマ)。
- OCI GoldenGateデプロイメント・コンソールを使用してデータ・エンティティをロードするには:
- 「作成」をクリックします。
「データ・ロードの詳細」ページが表示され、ロードされたすべてのデータ・エンティティがリストされます。