25.3.3 エクスポート・ファイルのインポート
エクスポート・ファイルを作成したら、ターゲットのOracle APEXインスタンスにインポートします。
ファイルをインポートした後、それらをすぐにインストールするオプションがあります。エクスポート・リポジトリにナビゲートして、後でインストールすることもできます。
特定のリリースで作成されたアプリケーションを以前のバージョンにインポートすることはできません。一般的に、常にアプリケーションをインポートしてから関連ファイルをインポートします。
ヒント:
アプリケーションのデプロイに必要なステップを簡略化するには、カスタム・アプリケーションを作成することをお薦めします。「カスタム・アプリケーションを作成する方法」を参照してください。- アプリケーション、ページまたはコンポーネントのエクスポートのインポート
インポート・ページでアプリケーション、ページまたはコンポーネントのエクスポートをインポートします。 - バックグラウンド・プロセスを含むアプリケーションの再インポート
バックグラウンド・プロセスを使用してアプリケーションを再インポートする場合のワークフローについて学習します。 - アプリケーションおよびアプリケーション・グループのインポートについて
アプリケーション・グループはアプリケーションとともにエクスポートされます。アプリケーションのエクスポートには、グループID、名前およびコメントが含まれます。 - テーマのインポート
インポート・ページで、テーマのエクスポートをインポートします。 - プラグインのインポート
インポート・ページでプラグインのエクスポートをインポートします。 - ユーザー・インタフェースのデフォルト値のインポート
インポート・ページでユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートをインポートします。 - チーム開発フィードバックのインポート
インポート・ページでチーム開発フィードバックのエクスポートをインポートします。 - RESTソース・カタログのインポート
インポート・ページでRESTソース・カタログ・エクスポートをインポートします。
関連項目:
- エクスポートおよびインポート・プロセスの理解
- エクスポート・リポジトリからのエクスポート・ファイルの管理
- 『Oracle APEX管理ガイド』のコマンドラインからのエクスポートおよびインポート
25.3.3.1 アプリケーション、ページまたはコンポーネントのエクスポートのインポート
インポート・ページで、アプリケーション、ページまたはコンポーネントのエクスポートをインポートします。
ヒント:
エクスポート・リポジトリからエクスポート・ファイルをインポートすることもできます。エクスポート・リポジトリにナビゲートし、「ファイルのインポート」をクリックしてステップ3に進みます。アプリケーション、ページまたはコンポーネントのエクスポートをインポートするには、次のステップを実行します。
関連項目:
『Oracle APEX管理ガイド』のデプロイ時のアプリケーション・ビルド・ステータス・セットの変更
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.2 バックグラウンド・プロセスを含むアプリケーションの再インポート
バックグラウンド・プロセスを使用してアプリケーションを再インポートする際のワークフローについて学習します。
バックグラウンド・プロセスを持つアプリケーションの再インポート(または再デプロイ)のワークフローは、初期アプリケーション・エクスポートのインポートと若干異なります。
ヒント:
エクスポート・リポジトリからエクスポート・ファイルをインポートすることもできます。エクスポート・リポジトリにナビゲートし、「ファイルのインポート」をクリックしてステップ3に進みます。バックグラウンド・プロセスを使用してアプリケーション・エクスポートを再インポートするには:
関連項目:
『Oracle APEX管理ガイド』のデプロイ時のアプリケーション・ビルド・ステータス・セットの変更
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.3 アプリケーションおよびアプリケーション・グループのインポートについて
アプリケーション・グループはアプリケーションとともにエクスポートされます。アプリケーションのエクスポートには、グループID、名前およびコメントが含まれます。
アプリケーションをインポートするときは、次のルールに従ってアプリケーションのインポートが行われます。
- インポートの際、アプリケーションはIDが一致すれば既存のグループを使用します。
- ターゲット・システム上に同じIDを持つアプリケーション・グループが存在しない場合は、アプリケーションのインポートで同じ名前を持つ別のグループIDが検索されます。名前の一致が検出されたら、このアプリケーション・グループ名に応じたIDを使用してアプリケーションがインポートされます。
- ターゲット・システムの既存のアプリケーション・グループとIDも名前も一致しない場合、新しいアプリケーション・グループが作成されます。新しいアプリケーション・グループは、IDがOracle APEXインスタンスで使用されていない場合、そのアプリケーション・グループIDを使用します。グループIDが使用されている場合、新しいIDが生成されます。
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.4 テーマのインポート
インポート・ページで、テーマのエクスポートをインポートします。
テーマのエクスポートをインポートするには、次のステップを実行します。
関連項目:
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.5 プラグインのインポート
インポート・ページでプラグインのエクスポートをインポートします。
プラグインのエクスポートをインポートするには、次のステップを実行します。
- APEXインスタンスにサインインします。
- 次のように、インポート・ページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
- アプリケーション・ビルダーのホームページで、「インポート」をクリックします。
- インポート時:
- インポートしたファイルをインストールするには、「次へ」をクリックします。
- 「プラグインのインストール」で、次の項目を指定します。
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.6 ユーザー・インタフェースのデフォルト値のインポート
インポート・ページのユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートをインポートします。
ユーザー・インタフェースのデフォルトの表ディクショナリ・エクスポートは、ワークスペースにプロビジョニングされている任意のスキーマにインストールできます。表ディクショナリ・エクスポートをインストールすると、以前のデフォルト値は上書きされます。ユーザー・インタフェースのデフォルトの属性ディクショナリのインポートでは、検出された一致する属性定義は置換されますが、エクスポートに含まれていない既存の属性定義は削除されません。インストールが完了すると、ユーザー・インタフェースのデフォルト値のインストールは永続的になります。エラーが発生した場合、アクションはロールバックされ、永続的な変更は行われません。
ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートをインポートするには、次のステップを実行します。
- APEXインスタンスにサインインします。
- 次のように、インポート・ページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
- アプリケーション・ビルダーのホームページで、「インポート」をクリックします。
- インポート時:
- インポートしたファイルをインストールするには、「次へ」をクリックします。
- 「ユーザー・インタフェースのデフォルト値のインストール」をクリックします。
関連項目:
-
『Oracle APEX SQLワークショップ・ガイド』のユーザー・インタフェースのデフォルト値の管理
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート
25.3.3.7 チーム開発フィードバックのインポート
インポート・ページでチーム開発フィードバックのエクスポートをインポートします。
チーム開発フィードバック・エクスポートをインポートするには、次のステップを実行します。
- APEXインスタンスにサインインします。
- 次のように、インポート・ページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
- アプリケーション・ビルダーのホームページで、「インポート」をクリックします。
- インポート時:
- インポートしたファイルをインストールするには、「次へ」をクリックします。
- 「フィードバックのインポート」をクリックします。
親トピック: エクスポート・ファイルのインポート