16.6 コンポーネント設定の管理

「コンポーネント設定」を使用して、組込みAPEXコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーション・レベルの値を設定します。

ヒント:

環境内の「コンポーネント設定」は、現在選択されているアプリケーションに基づいて異なります。

16.6.1 「コンポーネント設定」の構成

「コンポーネント設定」を構成して、組込みAPEXコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーションレベルの値を設定します。

ヒント:

特定のコンポーネント・タイプの詳細は、次のトピックを参照してください。

「コンポーネント設定」を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

    ヒント:

    ページ・デザイナ・ツールバーで「共有コンポーネント」(共有コンポーネント)をクリックして、ページ・デザイナから共有コンポーネントにアクセスすることもできます。
  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、コンポーネント名をクリックします。
  4. 「コンポーネント設定」で、該当する設定を構成します。

    特定の設定についてさらに学習するには、アイテムのヘルプを参照してください。

  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.2 チェック・ボックスの構成

「コンポーネント設定」、「チェックボックス」で、有効または無効になったチェック・ボックスについてページ・アイテムに格納されるデフォルト値を構成します。

チェックボックス・ページ・アイテムに格納されるデフォルト値を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「チェックボックス」をクリックします。
  4. 設定:
    1. チェック済値 - ユーザーがチェック・ボックスを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。値は255文字以内で指定できます。
    2. 未チェック値 - ユーザーがチェック・ボックスの選択を解除した場合に、ページ・アイテムに格納される値を入力します。チェック時にNULLを格納する場合は、この属性を空白にすることもできます。値は255文字以内で指定できます。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.3 カラー・ピッカーの表示の構成

「コンポーネント設定」、「カラー・ピッカー」でカラー・ピッカーのデフォルトの表示動作を構成します。

カラー・ピッカーのデフォルトの表示動作を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「カラー・ピッカー」をクリックします。
  4. 設定:
    1. 表示形式 - カラー・ピッカーの表示方法を選択します。オプションは次のとおりです。
      • ポップアップ - テキスト・フィールドに色を入力するか、ポップアップのカラー・ピッカーから色を選択できます。

      • インライン - カラー・ピッカーがインラインで表示されます。

      • カラーのみのポップアップ - ボタンによってポップアップ・カラー・ピッカーが開きます。

      • ネイティブ・カラー・ピッカー - ネイティブ・ブラウザの色入力。UIはブラウザに依存します。

    2. モード - カラー・ピッカーに表示される情報の量を選択します。オプションは次のとおりです。
      • シンプル - カラー・スペクトル・コントロールおよびカラー・プリセット(定義されている場合)のみを表示します。

      • 完全 - 「戻り値の形式」に応じてオプションのアルファ値を持つ色をHEX、HSL、またはRGB値として表示または入力する追加フィールドを表示します。最初の色と現在の色も表示します。

  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.4 日付ピッカーの構成

「共有コンポーネント」、「コンポーネント設定」で日付ピッカーのデフォルトの動作を構成します。

日付ピッカーのデフォルトの動作を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「日付ピッカー」をクリックします。
  4. 設定:
    1. 外観と動作 - 日付の選択に使用されるカレンダの外観と動作を制御します。「表示形式」「ポップアップ」または「インライン」である場合にのみ、日付ピッカーに適用されます。

      オプションは次のとおりです。

      • 週の表示 - 年間通算週を表示するかどうかを決定します。

      • 月ピッカー - 月をテキストではなく選択できるボタンとしてレンダリングするかどうかを制御します。

      • 年ピッカー - 年をテキストではなく選択が可能なボタンとしてレンダリングするかどうかを決定します。

      • 複数の月でページ区切り - 複数の月を表示するときのページ区切りサイズを1か月のみにするかどうか、または月数を決定します。

      • 「今日」ボタンの表示 - 現在の日付を選択するために「今日」ボタンを表示するかどうかを制御します。

      • 「クリア」ボタンの表示 - 日付ピッカーの値をクリアするために「クリア」ボタンを表示するかどうかを制御します。ノート: これは、「表示形式」「インライン」である場合にのみ使用されます。

    2. 月の範囲外の日 - 現在表示中の月の範囲外の日の動作を指示します。「表示形式」「ポップアップ」または「インライン」である場合にのみ、日付ピッカーに適用されます。

      オプションは次のとおりです。

      • 非表示 - 現在表示中の月の範囲外の日は非表示になります。

      • 選択可能 - 現在表示中の月の範囲外の日は表示され、選択できます。

      • 表示可能 - 現在表示中の月の範囲外の日は表示されます。

    3. 時間の増分 - 時間選択コントロールで使用される時間の増分(分単位)。この属性を使用して、手動で入力して保存することもできる増分の時間を選択します。「表示形式」「ポップアップ」または「インライン」である場合にのみ、日付ピッカーに適用されます。
    4. 表示条件 - どのような場合にカレンダ・ポップアップを表示するかを制御します。「表示形式」「ポップアップ」である場合にのみ、日付ピッカーに適用されます。

      オプションは次のとおりです。

      • アイテム・フォーカス - アイテムがフォーカスを受け取った場合、またはカレンダ・アイコンがクリックされた場合。

      • アイコン・クリック - カレンダ・アイコンをクリックした場合のみ。

  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.5 ジオコーディングされた住所の構成

「コンポーネント設定」、「ジオコーディングされた住所」で、ジオコーディングされた住所の動作を構成します。

「ジオコーディングされた住所」アイテムは、郵便宛先住所を座標に変換するジオコーディング機能を提供します。詳細は、「ページ・アイテムの管理」と「ジオコーディングされた住所」を参照してください。

ジオコーディングされた住所のデフォルトの動作を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「ジオコーディングされた住所」をクリックします。
  4. 設定:
    1. ジオコーダ一致モード - 入力された住所の属性が、ジオコーディングに使用されているデータとどの程度一致する必要があるかを決定します。オプションは次のとおりです。
      • 完全 - 提供されるすべての住所部分が一致している必要があります。ただし、番地、通りの名前または通りタイプが一致しない場合、郵便番号、市や町、州の最初の一致が返されます。たとえば、通りの名前が正しくない場合でも有効な郵便番号が指定されている場合は、その郵便番号の位置が戻されます。

      • 通りタイプの緩和 - 指定された通りタイプが、ジオコーディングに使用されるデータと異なっていてもかまいません。たとえば、Main StreetまたはMain Blvdは、関連する領域に他のMain BlvdまたはMain Streetがない場合、Main Stに一致します。

      • 番地の緩和 - 番地および通りタイプが、ジオコーディングに使用されるデータと異なっていてもかまいません。たとえば、あいまいさや他の一致がないかぎり、123 Main Stは、123 Main Laneおよび124 Main Stに一致します。

      • 通り名の緩和 - 通りのベース名、番地および通りタイプが、ジオコーディングに使用されるデータと異なっていてもかまいません。たとえば、データにあいまいさや他の一致がないかぎり、Pleasant ValePleasant Valleyに一致します。

      • 郵便番号の緩和 - 郵便番号(提供されている場合)は、通りの名前、通りタイプおよび番地は、ジオコーディングに使用するデータとは異なっていてもかまいません。

      • すべて緩和 - 住所が、同じ郡内であれば、指定された市の外側であってもかまいません。「郵便番号の緩和」の特性も含まれます。

    2. 表示形式 - ジオコーディング結果の表示方法を選択します。オプションは次のとおりです。
      • リスト・ビュー - 結果はリスト・ビューに表示されます。

      • グリッド・ビュー - 結果はグリッド・ビューに表示されます。

    3. マップ・プレビュー - マップ上のジオコーディングされた住所のプレビューをサポートするかどうかを決定します。オプションは次のとおりです。
      • 結果ポップアップ - 結果を選択する前に位置を確認できるように、ジオコーディング結果ポップアップにマップを表示します。これは、「表示形式」「グリッド・ビュー」が有効になっている場合にのみサポートされます。

      • アイテム - アイテムの位置にある住所の場所をビジュアル化するマップを表示します。

    4. 背景 - 標準のマップ背景を選択するか、「共有コンポーネント」で定義されているカスタム・マップ背景を選択します。オプションは次のとおりです。
      • デフォルト - デフォルトのマップ背景を使用します(OpenStreetMapブライトまたはダーク・テーマ用のOpenStreetMapダーク)。
      • OpenStreetMapブライト - OpenStreetMapデータに基づく汎用ベースマップ。このベースマップ・スタイルによって、データの詳細なロケーション・コンテキストが提供されます。
      • OpenStreetMapダーク - OpenStreetMapデータに基づく控えめなダーク・ベースマップ。このベースマップ・スタイルによって、データの視覚化が強調されます。
      • OpenStreetMapポジトロン - OpenStreetMapデータに基づく控えめなライト・ベースマップ。このベースマップ・スタイルによって、データの視覚化が強調されます。
      • Oracleワールド・マップ - HERE Mapデータに基づく汎用ベースマップ。このベース・マップ・スタイルによって、データのロケーション・コンテキストが提供され、データのビジュアライゼーションが強調されます。
      • 共有コンポーネント - 「共有コンポーネント」で定義されたカスタムのマップ背景を使用します。

      ノート:

      すぐに利用可能なマップ背景のコントリビュータとライセンスの詳細や、それらをGitbubで表示する方法は、アイテムのヘルプを参照してください。
    5. カスタム背景 - 「背景」「共有コンポーネント」に設定されている場合にのみ表示されます。使用する背景マップを選択します。
    6. 高さ - 表示されたマップの高さ(ピクセル)を指定します。マップのデフォルトの高さは、その幅に基づいて3:2のアスペクト比で計算されます。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.6 対話モード・レポートの「アクション」メニュー構造の構成

対話モード・レポートで新しい「アクション」メニューを使用するか、以前のリリースからのレガシー構造を保持するかを構成します。

対話モード・レポートの「アクション」メニューの構造は、対話グリッドと一貫するように変更されました。

対話モード・レポートでの「アクション」メニューの表示方法を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「対話モード・レポート」をクリックします。
  4. 設定、「アクション」メニュー構造 - 対話モード・レポートでの「アクション」メニューの表示方法を指定します。オプションは次のとおりです。

    オプションは次のとおりです。

    • 対話グリッド - 対話モード・レポートの「アクション」メニューを対話グリッドと一致させる場合は「対話グリッド」を選択します。

    • レガシー - 対話モード・レポートの「アクション」メニューでレガシー構造を使用する場合は「レガシー」を選択します。

  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.7 マップのベクター・タイル・レイヤーの構成

背景マップとしてベクター・タイル・レイヤーを含むようにマップ・コンポーネントの設定を構成します。

一部の背景マップは、レイヤーOpenStreetMap PositionOpenStreetMap BrightおよびOpenStreetMap DarkMatterを含むベクター・タイル・レイヤーとして使用することもできます。ベクター・マップは、すべてのマップ・ズーム・レベルについてラスター・マップよりも優れた解像度を提供します。Oracle APEXリリース22.2以降では、すべての新しいapplicationsVectorタイル・レイヤーの使用がデフォルトで有効になります。リリース22.2より前に作成されたアプリケーションについては、「共有コンポーネント」、「コンポーネント設定」でベクター・タイル・レイヤーを有効にする必要があります。

マップのベクター・タイル・レイヤーを有効にするには:
  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. 「コンポーネント設定」ページで、「マップ」をクリックします。
  4. 設定、ベクター・タイル・レイヤーの使用 - 背景マップとしてベクター・タイル・レイヤーを使用する場合は、「はい」を選択します。maps.oracle.comで選択した背景マップのベクター・タイル・レイヤーが指定され、この属性が有効な場合、マップ・リージョンでこれが使用されます。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.8 Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceの構成

Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceを使用する場合は、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するサンドボックス名を指定します。

このOracle SaaS RESTサービスを使用するときに、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するサンドボックスを構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. 「コンポーネント設定」ページで、「Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Service」をクリックします。
  4. 設定、サンドボックス名 - このOracle SaaS RESTサービスを使用する場合に、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するメタデータ・サンドボックス(ある場合)の名前を指定します。

    Oracle SaaS RESTエンドポイントは、システムに加えられたアプリケーションのカスタマイズを自動的に反映します。指定のメタデータ・サンドボックスで進行中のカスタマイズに対してAPEXアプリケーションを開発する必要がある場合は、APEXが使用するサンドボックスの名前を大/小文字を区別して入力します。この値がnullの場合、APEXは、パブリッシュ済のカスタマイズのみを反映するRESTサービスのバージョンで動作します

  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

関連項目:

サンドボックスに対する操作

16.6.9 リージョンへのスライダの動的追加

表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、「コンポーネント設定」の「リージョン表示セレクタ」を構成して、リージョンにスライダを動的に追加します。

表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、リージョンにスライダを動的に追加するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
      共有コンポーネント・ページが表示されます。
  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「リージョン表示セレクタ」をクリックします。
  4. 設定、スライダを含める - 「はい」を選択すると、表示されるリージョン名がリージョンの幅を超えている場合に、リージョンにスライダを動的に追加します。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.10 星評価の構成

「コンポーネント設定」、「星評価」で星評価のデフォルトの動作を構成します。

星評価のデフォルトの動作を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. コンポーネント設定ページで、「星評価」をクリックします。
  4. 設定:
    1. デフォルト・アイコン - 使用するデフォルト・アイコンを選択します(fa-star fa,-thumbs-upfa-databaseなど)。
    2. アクティブな色 - アクティブな星のデフォルトの色を選択します。
    3. 非アクティブな色: 非アクティブな星のデフォルトの色を選択します。
    4. ツールチップ - エンド・ユーザーがアイテムの上にマウスを移動したときに表示されるツールチップのテンプレートを指定します。この評価値によって、#VALUE#置換文字列が置き換えられます(たとえば、映画の評価は#VALUE#です)。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.11 切替えのデフォルト値の構成

「コンポーネント設定」、「切替え」で切替えアイテム・タイプのデフォルトの動作を構成します。

表示オプションには、オン/オフ切替えトグル、「ピル・ボタン」または「選択リスト」があります。

切替えアイテム・タイプのデフォルトの動作を構成するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします
  3. コンポーネント設定ページで、「切替え」をクリックします。
  4. 設定:
    1. 表示スタイル: 次のオプションがあります。
      • 切替え

      • ピル・ボタン

      • 選択リスト

    2. オン値 - エンド・ユーザーが「オン」オプションを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。値は255文字以内で指定できます。
    3. オン・ラベル - 「オン」オプションとして表示されるテキストを入力します。テキストを入力しない場合は、システムのデフォルト・ラベルが使用されます。
    4. オフ値 - ユーザーが「オフ」オプションを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。値は255文字以内で指定できます。この値は、ページ・アイテムに移入される値が「オン値」と「オフ値」のいずれにも一致しない場合に使用されます。
    5. オフ・ラベル - 「オフ」オプションとして表示されるテキストを入力します。テキストを入力しない場合は、システムのデフォルト・ラベルが使用されます。
  5. サブスクリプション:
    • サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。

      コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

16.6.12 コンポーネント設定の履歴レポートの表示

現在のアプリケーションのコンポーネント設定に加えられた最近の変更のレポートを表示します。

「コンポーネント設定履歴」レポートを表示するには:

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. 「履歴」タブをクリックします。

    「履歴」ページは、対話モード・レポートとして表示されます。レポートをカスタマイズするには、ページ上部にある検索バーを使用します。