16.6 コンポーネント設定の管理
「コンポーネント設定」を使用して、組込みAPEXコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーション・レベルの値を設定します。
ヒント:
環境内の「コンポーネント設定」は、現在選択されているアプリケーションに基づいて異なります。- コンポーネント設定の構成
「コンポーネント設定」を構成して、組込みAPEXコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーションレベルの値を設定します。 - チェック・ボックスの構成
「コンポーネント設定」、「チェックボックス」で、有効または無効になったチェック・ボックスについてページ・アイテムに格納されるデフォルト値を構成します。 - カラー・ピッカーの表示の構成
「コンポーネント設定」、「カラー・ピッカー」でカラー・ピッカーのデフォルトの表示動作を構成します。 - 日付ピッカーの構成
「共有コンポーネント」、「コンポーネント設定」で日付ピッカーのデフォルトの動作を構成します。 - ジオコーディングされた住所の構成
「コンポーネント設定」、「ジオコーディングされた住所」で、ジオコーディングされた住所の動作を構成します。 - 対話モード・レポートの「アクション」メニュー構造の構成
対話モード・レポートで新しい「アクション」メニューを使用するか、以前のリリースからのレガシー構造を保持するかを構成します。 - マップのベクター・タイル・レイヤーの構成
背景マップとしてベクター・タイル・レイヤーを含むようにマップ・コンポーネントの設定を構成します。 - Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceの構成
Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceを使用する場合は、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するサンドボックス名を指定します。 - リージョンへのスライダの動的追加
表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、「コンポーネント設定」の「リージョン表示セレクタ」を構成してリージョンにスライダを動的に追加します。 - 星評価の構成
「コンポーネント設定」、「星評価」で星評価のデフォルトの動作を構成します。 - 切替えのデフォルト値の構成
「コンポーネント設定」、「切替え」で切替えアイテム・タイプのデフォルトの動作を構成します。 - コンポーネント設定の履歴レポートの表示
現在のアプリケーションでコンポーネント設定に対して行われた最近の変更のレポートを表示します。
親トピック: 共有コンポーネントの管理
16.6.1 「コンポーネント設定」の構成
「コンポーネント設定」を構成して、組込みAPEXコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーションレベルの値を設定します。
ヒント:
特定のコンポーネント・タイプの詳細は、次のトピックを参照してください。
「コンポーネント設定」を構成するには:
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.2 チェック・ボックスの構成
「コンポーネント設定」、「チェックボックス」で、有効または無効になったチェック・ボックスについてページ・アイテムに格納されるデフォルト値を構成します。
チェックボックス・ページ・アイテムに格納されるデフォルト値を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「チェックボックス」をクリックします。
- 設定:
- チェック済値 - ユーザーがチェック・ボックスを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。値は255文字以内で指定できます。
- 未チェック値 - ユーザーがチェック・ボックスの選択を解除した場合に、ページ・アイテムに格納される値を入力します。チェック時にNULLを格納する場合は、この属性を空白にすることもできます。値は255文字以内で指定できます。
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.3 カラー・ピッカーの表示の構成
「コンポーネント設定」、「カラー・ピッカー」でカラー・ピッカーのデフォルトの表示動作を構成します。
カラー・ピッカーのデフォルトの表示動作を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「カラー・ピッカー」をクリックします。
- 設定:
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.4 日付ピッカーの構成
「共有コンポーネント」、「コンポーネント設定」で日付ピッカーのデフォルトの動作を構成します。
日付ピッカーのデフォルトの動作を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「日付ピッカー」をクリックします。
- 設定:
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.5 ジオコーディングされた住所の構成
「コンポーネント設定」、「ジオコーディングされた住所」で、ジオコーディングされた住所の動作を構成します。
ジオコーディングされた住所のデフォルトの動作を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「ジオコーディングされた住所」をクリックします。
- 設定:
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.6 対話モード・レポートの「アクション」メニュー構造の構成
対話モード・レポートで新しい「アクション」メニューを使用するか、以前のリリースからのレガシー構造を保持するかを構成します。
対話モード・レポートの「アクション」メニューの構造は、対話グリッドと一貫するように変更されました。
対話モード・レポートでの「アクション」メニューの表示方法を構成するには:
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.7 マップのベクター・タイル・レイヤーの構成
背景マップとしてベクター・タイル・レイヤーを含むようにマップ・コンポーネントの設定を構成します。
一部の背景マップは、レイヤーOpenStreetMap Position
、OpenStreetMap Bright
およびOpenStreetMap DarkMatter
を含むベクター・タイル・レイヤーとして使用することもできます。ベクター・マップは、すべてのマップ・ズーム・レベルについてラスター・マップよりも優れた解像度を提供します。Oracle APEXリリース22.2以降では、すべての新しいapplicationsVectorタイル・レイヤーの使用がデフォルトで有効になります。リリース22.2より前に作成されたアプリケーションについては、「共有コンポーネント」、「コンポーネント設定」でベクター・タイル・レイヤーを有効にする必要があります。
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- 「コンポーネント設定」ページで、「マップ」をクリックします。
- 設定、ベクター・タイル・レイヤーの使用 - 背景マップとしてベクター・タイル・レイヤーを使用する場合は、「はい」を選択します。maps.oracle.comで選択した背景マップのベクター・タイル・レイヤーが指定され、この属性が有効な場合、マップ・リージョンでこれが使用されます。
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.8 Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceの構成
Oracle Cloud Applications (SaaS) REST Serviceを使用する場合は、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するサンドボックス名を指定します。
このOracle SaaS RESTサービスを使用するときに、アプリケーション・ビルダーおよび実行時に使用するサンドボックスを構成するには:
関連項目:
サンドボックスに対する操作親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.9 リージョンへのスライダの動的追加
表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、「コンポーネント設定」の「リージョン表示セレクタ」を構成して、リージョンにスライダを動的に追加します。
表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、リージョンにスライダを動的に追加するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「リージョン表示セレクタ」をクリックします。
- 設定、スライダを含める - 「はい」を選択すると、表示されるリージョン名がリージョンの幅を超えている場合に、リージョンにスライダを動的に追加します。
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.10 星評価の構成
「コンポーネント設定」、「星評価」で星評価のデフォルトの動作を構成します。
星評価のデフォルトの動作を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
- コンポーネント設定ページで、「星評価」をクリックします。
- 設定:
- デフォルト・アイコン - 使用するデフォルト・アイコンを選択します(
fa-star
、fa,-thumbs-up
、fa-database
など)。 - アクティブな色 - アクティブな星のデフォルトの色を選択します。
- 非アクティブな色: 非アクティブな星のデフォルトの色を選択します。
- ツールチップ - エンド・ユーザーがアイテムの上にマウスを移動したときに表示されるツールチップのテンプレートを指定します。この評価値によって、
#VALUE#
置換文字列が置き換えられます(たとえば、映画の評価は#VALUE#
です)。
- デフォルト・アイコン - 使用するデフォルト・アイコンを選択します(
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.11 切替えのデフォルト値の構成
「コンポーネント設定」、「切替え」で切替えアイテム・タイプのデフォルトの動作を構成します。
切替えアイテム・タイプのデフォルトの動作を構成するには:
- 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
- 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします
- コンポーネント設定ページで、「切替え」をクリックします。
- 設定:
- サブスクリプション:
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
コンポーネント設定がすでにサブスクライブされている場合は、「コンポーネント設定のリフレッシュ」をクリックしてマスター・コンポーネントからコンポーネント設定をリフレッシュします。
- サブクライブ元 - サブスクライブ元のマスター・コンポーネントを選択します。マスター・コンポーネントを選択して「変更の適用」をクリックすると、コンポーネント設定が選択したマスターから自動的にリフレッシュされます。
- 「変更の適用」をクリックします。
親トピック: コンポーネント設定の管理
16.6.12 コンポーネント設定の履歴レポートの表示
現在のアプリケーションのコンポーネント設定に加えられた最近の変更のレポートを表示します。
「コンポーネント設定履歴」レポートを表示するには:
親トピック: コンポーネント設定の管理