4.1.2.6.6 BEASNAファイル: パートナ定義
サンプルのCICS/ESAクライアントのMIRRDTPC
にはCPI-Cのverbが含まれています。パートナ・リソース定義には、ATMIサーバーとの会話型通信を割り当てるために必要なCPI-C側の情報と、リモートのLUおよびトランザクション・プログラムに関する情報が含まれています。
次のリストに示すように、TPNAME
パラメータはリモート・システム内で起動するトランザクション・プログラムを指定します。この場合、その名前はDMCONFIG
ファイルのDM_LOCAL_SERVICES
セクションのRNAME
値に関連付けられます。このRNAME
はパートナ定義のTPNAME
と一致する必要があります。(サンプルのDMCONFIG
ファイルにはローカル・サービス定義であるMIRROR
が存在することに注意してください。この定義内のRNAME
はサンプルのパートナ定義のTPNAME
と一致しています。)
プロファイル・リソース定義には会話型通信属性、特にMODENAME
を定義できます。サンプルのPROFILE
パラメータは有効なプロファイル・リソース定義に置き換えることができます。このパラメータのデフォルト・プロファイル名はDFHCICSA
です。DFHCICSA
はCICSに含まれているプロファイルです。
リモートLUのConnection定義に指定されているNETNAME
の**NETWORK NAME**
を置き換えます。
リスト BEASNAファイルのサンプル・パートナ定義
DEFINE PARTNER(MIRRDTPS) GROUP(BEASNA)
DE(TUXEDO MAINFRAME ADAPTER FOR SNA EXAMPLE CICS DTP CLIENT USING CPIC
VERBS
TPNAME(MIRRORSERV) PROFILE(**DFHCICSA**)
NETNAME(**NETWORK NAME**)
親トピック: CICS/ESAアプリケーションの構成