5.2.3.4 ユーザーIDマッピングのバイパス
直接ユーザーIDマッピングを使用するには、GWSNAX
プロセス起動コマンド行エントリで-m
パラメータを使用します。このパラメータにより、ATMI/ホスト間ユーザーIDマッピングでなく直接ユーザーIDマッピングを設定できます。
ノート:
ユーザーIDマッピングをバイパスする場合は、ローカル・ドメインとホスト・ドメインが同じユーザーIDを使用している必要があり、そうでないとセキュリティ・エラーが発生します。たとえば、ゲートウェイ・サーバー・プロセスを設定することでユーザーIDマッピングをバイパスする場合は、次の形式でコマンドを入力します。
GWSNAX SRVGRP = <groupname> SRVID = <number> CLOPT = "-A -- -m"
詳細は、付録A「管理モードのコマンド」のGWSNAX
を参照してください。
親トピック: ユーザーIDマッピングの構成