3.2.1.3.1 オプションA: DMCONFIGファイルの編集

DMCONFIGファイルに指定する構成は、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNA Gateway (GWSNAX)の操作の多くを制御します。このファイルのサンプルがOracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNA製品ソフトウェアのインストール・ディレクトリに用意されています。

ノート:

Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAは様々なプラットフォームにインストールできるため、この項のプロシージャではコマンド・エントリの全般的説明のみ行います。多くのステップではUNIXコマンドの例が示されています。コマンド・エントリを行う際には、必ずプラットフォームに適切な構文を使用してください。
  1. Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNA製品ソフトウェアがインストールされていてテキスト・エディタでアクセスできることを確認します。
  2. インストール・ディレクトリにアクセスするファイル権限と、サンプルのDMCONFIGファイルにアクセスするファイル権限があることを確認します。
  3. 次の項で説明するDMCONFIGファイルの各パラメータを設定し、DMCONFIGファイルをロードします。dmloadcfを使用してDMCONFIGファイルをロードする手順については、該当するATMIドキュメントを参照してください。
    1. *DM_LOCAL_DOMAINSセクションを構成します

      このセクションは、ローカル・ドメインと、それに関連付けるゲートウェイ・グループを指定します。このセクションは、ゲートウェイ・グループ(ローカル・ドメイン)ごとにエントリを持つ必要があります。エントリの形式は次のとおりです。

      LDOM 必須パラメータ {オプション・パラメータ}

      このエントリのLDOMは、各ローカル・ドメインを指定する識別子の値です。オプションおよび必須パラメータの詳細は、付録A「管理モードのコマンド」DMCONFIGを参照してください。

      LDOMエントリでは、TYPEパラメータの値によって、このゲートウェイが他のゲートウェイ・タイプと区別されます。現在、以前のリリースで使用されていた値SNADOMのかわりにSNAXを使用しています。このパラメータ・エントリは次の形式を取ります。
      TYPE={SNAX | OSITP | TDOMAIN}

      LDOMエントリ用に値TYPE=SNAXを選択します。

      SNAXが(CRMの再起動時に)CRMに自動的に再接続するようにするには、CONNECTION_POLICYON_STARTUPに設定し、RETRY_INTERVALを指定します(デフォルト値は60秒)。例:
      CONNECTION_POLICY=ON_STARTUP
      RETRY_INTERVAL=60
    2. *DM_REMOTE_DOMAINSセクションを更新します

      このセクションは認識されるリモート・ドメインとその特性のセットを指定します。エントリの形式: RDOM 必須パラメータ

      このエントリのRDOMは、この構成で認識される各リモート・ドメインを指定する識別子の値です。必須パラメータの詳細は、付録A「管理モードのコマンド」DMCONFIGを参照してください。

      RDOMエントリにおいて、TYPEパラメータの値ではリモート・ドメインがSNAプロトコルを使用して通信することを指定します。このパラメータ・エントリは次の形式を取ります。

      TYPE={SNAX | OSITP | TDOMAIN} 

      RDOMエントリ用に値TYPE=SNAXを選択します。

    3. *DM_SNACRMセクションを追加します

      ノート:

      eLink Adapter for Mainframeの以前のリリースで使用されていた*DM_SNADOMのかわりに、*DM_SNACRM、*DM_SNASTACKSおよび*DM_SNALINKSセクションが使用されるようになりました。

      *DM_SNACRM、*DM_SNASTACKSまたは*DM_SNALINKSセクションを変更した場合は、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAドメインのコールド・スタートが必要です。Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAドメインをコールド・スタートしないと、ドメインの起動時に、構成変更にはコールド・スタートが必要であるというエラーが表示されます。

      *DM_SNACRMセクションには、3つのキーワードを指定します。これらのキーワードは、特定のドメインとそのパートナにATMIトランザクション・セマンティクスを提供するCRMの識別に使用されます。エントリの一般形式は次のとおりです。

      <CRMName> パラメータ

      このエントリの<CRMName>は、このSNACRM定義のローカルに認識される名前で、後続のセクションでこのSNACRMを参照する際に使用されます。この名前は1~30文字のASCII文字列です。パラメータは定義を構成するキーワードと値のペアです。SNACRM定義が有効であるためには、すべてのキーワードが必要です。キーワードの順序は任意です。

      LDOM= <LocalDomainName>(必須)

      LDOMは、このSNACRMを定義済のローカル・ドメインに関連付けます。<LocalDomainName>は、*DM_LOCAL_DOMAINSセクションのエントリへの参照です。この名前は1~30文字のASCII文字列です。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません

      SNACRMADDR= <HexSocketAddress>(必須)

      SNACRMADDRには、ドメイン・ゲートウェイがSNACRMと通信するために使用するソケット・アドレスを指定します。このアドレスは、CRMが実行されるマシンおよびポートを示します。ローカル構成では、このアドレスはローカル・プラットフォームです。分散構成では、このアドレスはリモート・プラットフォームです。このアドレスはSNACRMコマンド行で使用する必要があります。このパラメータは必須で、デフォルト値は設定されていません。

      <HexSocketAddress>/hostname:port_addrまたはsockaddr_in形式のファミリ、ポート、アドレスを使用したTCP/IPアドレスです:

      <0xFFFFPPPPAAAAAAAA> 

      このエントリでは、引数およびオプションは次のように定義されています。

      FFFFはプロトコル・ファミリの16進値で、INETファミリの場合は常に0x0002です。

      PPPPは、未使用のTCP/IPポートの16進値です。

      AAAAAAAAは、SNACRMを実行しているマシンのIPアドレスの16進値です。したがって、CRMがIPアドレス206.189.43.13myhostというマシンで実行されていて、CRMにポート6000を使用する場合、SNACRMADDR//myhost:6000または0x00021770CEBD2B0Dです。NWDEVICE= <DeviceName>(必須)<Device Name>は、ネットワークへのアクセスに使用される論理名です。例: /dev/tcp

    4. *DM_SNASTACKSセクションを追加します

      DM_SNASTACKSセクションには、5つのキーワードを指定します。これらのキーワードは、特定のドメインとそのパートナの間に接続を確立するために使用する必要があるサードパーティのSNAスタックを識別するものです。エントリの一般形式は次のとおりです。

      <StackReference> パラメータ

      このエントリの<StackReference>は、このスタック定義のローカルに認識される名前で、後続のセクションでこのスタックを参照する際に使用されます。この名前は1~30文字のASCII文字列です。パラメータは定義を構成するキーワードと値のペアです。キーワードの順序は任意です。スタック定義が有効であるためには、すべてのキーワードが必要です。

      LOCALLU= <LocalLUAlias>(必須)

      LOCALLUは、サードパーティのSNAスタックで定義されたLU別名への参照を指定します。<LocalLUAlias>は、サードパーティのSNAスタック構成で指定されたローカルLU定義の識別に使用される名前です。この名前は、LU6.2接続の終了ノードを表します。このパラメータの値は、長さが1~8文字のASCII文字列です。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません。サードパーティのSNAスタックには、ローカルLUの対応する定義が必要です。

      LTPNAME= <LocalTransactionProgramName>(必須)

      LTPNAMEは、このスタック定義を使用して、SNACRMのサービスを受けるインバウンド・トランザクション・プログラムを識別します。<LocalTransactionProgramName>は、アタッチを受け入れるインバウンド・トランザクション・プログラムの識別に使用される名前です。唯一有用な値はアスタリスクで、すべてのインバウンド・アタッチが受け入れられることを示します。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません。TP名の一部のみを指定することはできません。サードパーティのSNAスタックには、インバウンドTP名の対応する定義が必要です。

      SNACRM= <CRMName>(必須)

      SNACRMは、関連するSNACRM定義を参照するための名前を指定します。<CRMName>は、*DM_SNACRM定義をこの*DM_SNASTACKSエントリに関連付けるために使用する名前です。このパラメータの値は、長さが1~30文字のASCII文字列です。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません。

      STACKPARMS= <parameters required for third-party sna stack>(必須)

      STACKPARMSはドメイン・ゲートウェイが必要なすべてのパラメータをサードパーティのSNAスタックに渡す方法を指定します。<サードパーティのSNAスタックに必要なパラメータ>は1~128文字のASCII文字列です。現在使用されている唯一の値は、サードパーティのSNAスタックを実行するマシンのTCP/IPホスト名です。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません。

      STACKTYPE={VT210 | IBM60}

      このオプションはどのベンダーのSNAスタックを使用するかを指定するために使用されます。また、これは特定のOracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAシステム・ライブラリの名前を設定するためにも使用されます。したがって、このオプションの値は正確にコーディングする必要があります。この値は同等のOracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAシステム・ライブラリにマップされます。

    5. *DM_SNALINKSセクションを追加します

      *DM_SNALINKSセクションは11のキーワードを指定して、タイプSNAのドメインに必要とされるSNAリンク情報を定義します。エントリの一般形式: <Link Name> パラメータ

      このエントリの<リンク名>は、ローカル・ドメイン(LDOM)とリモート・ドメイン(RDOM)間の接続を指定する識別子の値です。この名前は1~30文字のASCII文字列です。パラメータは定義を構成するキーワードと値のペアです。キーワードの順序は任意です。

      STACKREF= <Stack Reference>(必須)

      この必須パラメータでは、このリンクを確立するために使用するスタックを定義します。STACKREF文字列は*DM_SNASTACKSセクションで以前に設定した当該の定義に使用されているタグです。

      RDOM= <name>

      各リンクは、SNAネットワークで接続するATMIシステム・アプリケーションとリモート・システムの接続を定義します。リモート・システムに相当するATMI用語はリモート・ドメインです。RDOMオプションはリンクをリモート・ドメインと関連付けます。このリモート・ドメインはTYPE=SNAXオプションを使用して構成しておく必要があります。RDOM名は、*DM_REMOTE_DOMAINSセクションで以前に指定されたRDOM値と一致する必要があります。
      LSYSID= <name>
      LSYSIDはこのリンクの4文字の識別子です。これは、パートナのCICS/ESAがこのリンクを介してSNACRMと通信するために使用するCICS/ESAリソース定義の接続IDと一致する必要があります。マクロ定義を使用する場合、これはDFHTCTマクロのSYSIDNTオプションでの4文字の名前になります。
      RSYSID= <name>RSYSIDは、パートナのリモート・システムIDで、4文字です。これは通常CICS/ESAリージョンのシステムIDですが、IMS制御リージョンのサブシステムIDである場合もあります。このパラメータはリモート・パートナの実際のシステムIDと一致する必要があります。この名前はDFHSITSYSIDNTとなるか、CICS/ESA起動の値によってオーバーライドされます。
      RLUNAME= <name>(必須)RLUNAME値は、リモート・アプリケーションのVTAM netnameに解決されるサードパーティのSNAスタックに既知の別名を指定します。このリモート・アプリケーションには通常CICS/ESAリージョンのVTAM applidを指定しますが、IMSとともに使用するよう定義されたAPPC/MVS LUを指定することもできます。値はSNAネットワーク内で一意である必要があります。値nameは1-8文字である必要があります。このパラメータは必須です。このパラメータにデフォルトはありません。サードパーティのスタック構成を使用するには、対応する定義が必要です。MODENAME= <name>(必須)MODENAMEは、サードパーティのSNAスタックに定義されているVTAMモード・エントリです。CICS/ESAリンクの場合、このエントリは該当する接続用のセッション定義またはプロファイル・エントリと両立する必要があります。IMS接続の場合、このエントリはIMSスケジューラにアクセスするためのLU定義のDLOGMODエントリと互換性がある必要があります。値nameは1-8文字のASCII文字である必要があります。このパラメータは必須です。このパラメータはサードパーティのSNAスタック構成と適合する必要があるとともに、VTAMまたはCICS(あるいはその両方)にあわせて定義された該当エントリと両立する必要があります。
      SECURITY={LOCAL | IDENTIFY | VERIFY | PERSISTENT | MIXIDPE}SECURITY
      CICS/ESA接続リソース定義のセキュリティ設定を指定します。これには外部セキュリティ・マネージャによってCICS/ESA下で実行されるセキュリティのレベルを指定します。正しい値はLOCALIDENTIFYVERIFYPERSISTENTまたはMIXIDPEです。デフォルト設定はLOCALです。PERSISTENTおよびMIXIDPEはリモート接続定義の設定を指定しますが、このリリースのOracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAのVERIFYオプションと同じです。MAXSESS= <number>
      この数値は、このリンク上で同時に取得できるセッションの最大数を指定します。4以上で、SNAスタックで構成できるセッションの最大数以下の値を指定します。実際の同時セッション数は、両方のシステム構成によって、これらのシステムで許可されるセッション最大数のうちの低い方として決定されます。デフォルト値はMAXSESS=64です。
      MINWIN= <number> 

      この値は競合の勝者の最小数です。通常、この値はMAXSESS値の半分です。この数値と、接続に対するCICS/ESAセッション定義の勝者数との合計は、MAXSESS値と等しくなる必要があります。デフォルト値はMINWIN=0です。STARTTYPE={AUTO|COLD}

      このオプションは、トランザクション対応のリンクに対してリカバリ・モードを設定します。AUTOに設定した場合は、システムがトランザクションのログからリカバリした構成およびリンク・データを使用して再起動されます。COLDに設定した場合は、現在のDMCONFIGファイルから取得された構成データが使用され、実行中のリンクのデータは失われます。DMCONFIGファイルのパラメータを変更してAUTOスタートを行うと、変更したパラメータが次回のコールド・スタートまで無視されるという警告メッセージが出力されます。MAXSYNCLVL={0 | 1 | 2}

      この値は、このリンクでサポートできる最大の同期レベルの会話を表します。デフォルトは同期レベル2です。トランザクションは同期レベル2でのみサポートされます。Sync-level 0

      値0は、このリンクがトランザクション非対応であることを指定します。同期は保持されません。この値を使用すると、APPC/MVS透過性インタフェースを介してIMSからメッセージを送信および受信できます。Sync-level 1

      同期レベル0の機能に加えて、CICS/ESAシステムとのSYNCONRETURN分散プログラム・リンク(DPL)(TPNOTRANを使用したアウトバウンドATMI tpcall()リクエスト)のサポートを可能にします。Sync-level 2

      ログを交換し状態を比較できるシステムに対して、同期レベル0および同期レベル1のすべての機能をサポートします。これに加えて、同期レベル2での同期点からの完全同期をサポートします。

    6. *DM_LOCAL_SERVICESセクションを更新します

      *DM_LOCAL_SERVICESセクションは各ローカル・ドメインによってエクスポートされるサービスについての情報を指定します。エントリの一般的な形式: <Local Service Name> パラメータ

      このエントリの<ローカル・サービス名>は、エクスポートされるサービスのローカル名です。この名前は1~15文字のASCII文字列です。パラメータは定義を構成するキーワードと値のペアです。キーワードの順序は任意です。パラメータの詳細は、付録A「管理モードのコマンド」DMCONFIGを参照してください。RNAME= <name>(必須)

      RNAMEオプションはリモートのCICS/ESAリージョンからインポートするローカル・サービス名です。この名前は、CRMがローカル・サービスを選択する場合に使用されます。

      RNAMEでインバウンドDPLリクエストに対して明示的添付の代替ミラー・トランザクション識別子を指定する場合、RNAMEは次の形式のような代替ミラーTRANSIDとCICS/ESAプログラム名の組合せである必要があります:RNAME=AAAA:BBBBBBBB

      この文では、引数とオプションは次のように定義されています: AAAAは1から4文字の代替ミラーTRANSIDです。BBBBBBBBは1から8文字のCICS/ESAプログラム名です。コロンは、TRANSIDとプログラム名の組合せであることを示すために必要です。TRANSIDは使用可能なCICS/ESA文字で構成されている必要があります:
      A-Za-z0-9$@#./-_%&Q¢?!|”=,; <>
      アプリケーション間プログラミングの考慮事項に関する項の、DPLのトランザクションIDの特別な扱いに関する項を参照してください。
    7. *DM_REMOTE_SERVICESセクションを更新します

      *DM_REMOTE_SERVICESセクションはリモート・ドメインにインポートして使用可能にするサービスについての情報を指定します。エントリの一般的な形式: <Remote Service Name> パラメータ

      このエントリの<リモート・サービス名>は、特定のリモート・サービスのローカル・アプリケーションに使用される名前です。この名前は1~15文字のASCII文字列です。パラメータは定義を構成するキーワードと値のペアです。キーワードの順序は任意です。パラメータの詳細は、付録A「管理モードのコマンド」DMCONFIGを参照してください。
      FUNCTION={APPC | DPL}
      FUNCTIONオプションが追加され、アウトバウンドATMIサービス・リクエストがAPPCトランザクション・プログラムまたはCICS/ESA DPLプログラムにマップできるようになりました。デフォルト値はAPPCです。RNAME= <name>RNAMEオプションはホストTP_NAMEの名前です。CICS/ESA以外のシステムでは、この名前は最大64文字です。CICS/ESAシステムでは、この名前は、FUNCTION=APPCの場合はトランザクションID、FUNCTION=DPLリクエストの場合はプログラム名です。CICS/ESAのトランザクションID名は4文字を超えることはできず、CICS/ESAのプログラム名は8文字を超えることができません。RNAMEオプションはこれらの要件を満たしている必要があります。

      RNAMEでアウトバウンドDPLリクエストに対して明示的添付の代替ミラー・トランザクション識別子を指定する場合、RNAMEは次の形式のような代替ミラーTRANSIDと公開されているリモートCICS/ESAプログラム名の組合せである必要があります。: RNAME=AAAA:BBBBBBBB

      この文では、引数とオプションは次のように定義されています: AAAAは1から4文字の代替ミラーTRANSIDです。BBBBBBBBは1から8文字のCICS/ESAプログラム名です。コロンは、TRANSIDとプログラム名の組合せであることを示すために必要です。TRANSIDは使用可能なCICS/ESA文字で構成されている必要があります:
      A-Za-z0-9$@#./-_%&Q¢?!|”=,; <>

      『Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAリファレンス・ガイド』の、アプリケーション間プログラミングの考慮事項に関する項の、DPLのトランザクションIDの特別な扱いに関する項を参照してください。