4.2.5 手順5: Oracle TMA TCP for IMSの構成ファイルの作成

Oracle TMA TCP for IMSでは、構成を確立するためにテキスト形式の構成ファイルが使用され、このファイルは初期中に読み込まれ処理されます。任意のテキスト・エディタ(ISPFのエディタなど)を使用して構成ファイルを作成できます。CONFIGOT (CONTROL配布ライブラリのOTMAのサンプル)は、構成ファイルを作成する際のひな形として使用できるサンプルの構成ファイルで、ユーザー固有のインストール環境に合わせて変更できます。

完成した構成ファイルを手順1: z/OSデータセットの割当てで割り当てた構成データセットに格納します。構成ファイルは次の基本的なセクションで構成されます。

  • SYSTEM文の定義
  • ローカル・ゲートウェイの定義
  • リモート・ゲートウェイの定義
  • リモート・サービスの定義
  • ローカル・サービスおよびIMSホスト・システムの定義

    ノート:

    OTMAが実行されている場合は、ローカル・サービスとIMSホスト・システムを定義する必要があります。

構成ファイルの構文とパラメータ定義の詳細は、『Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP IMSユーザー・ガイド』を参照してください。