2.3.2 ホストCPI-Cに対するATMIクライアント非同期リクエスト/レスポンス

図2-22 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. ATMIクライアントによりtoupsrvサービスが呼び出されます。
  2. toupsrvサービスにより、DMCONFIGファイルのDM_REMOTE_SERVICESセクションで公開されているSIMPCPICに対して、tpacallが発行されます。
  3. tpname TPNCPICのリモート・サービスにより、TOUPCPICプログラムが起動します。
  4. サーバーは、cmaccp呼出しによる対話を受け入れます。リクエストのconvidで戻される対話IDが、この対話のその他すべてのリクエストに使用されます。
  5. cmrcvリクエストによりidataバッファ・コンテンツが受信され、処理に渡されます。
  6. TOUPCPICプログラムにより、データが処理されます。
  7. cmsendコマンドでは、obufferコンテンツをクライアントのtpgetreply odataバッファに戻します。このリクエストでは、データは即時にtpgetreply odataバッファに送信されない場合があります。
  8. cmdealはデータをクライアントにフラッシュし、対話が完了したことを示します。