2.3.1 ホストCPI-Cに対するATMIクライアント・リクエスト/レスポンス

図2-21 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. ATMIクライアントによりtoupsrvサービスが呼び出されます。
  2. toupsrvサービスにより、DMCONFIGファイルのDM_REMOTE_SERVICESセクションで公開されているSIMPCPICに対して、tpcallが発行されます。
  3. tpname TPNCPICによって、リモート・サービスでTOUPCPICプログラムが起動します。
  4. サーバーは、cmaccp呼出しによる対話を受け入れます。リクエストのconvidで戻される対話IDが、この対話のその他すべてのリクエストに使用されます。
  5. cmrcvリクエストによりidataバッファ・コンテンツが受信され、処理に渡されます。
  6. TOUPCPICプログラムにより、データが処理されます。
  7. cmsstリクエストでは、送信タイプをCM_SEND_AND_DEALLOCATEに設定することによって次の送信リクエストが準備されます。
  8. cmsendリクエストにより、obufferのコンテンツがクライアントのodataバッファに戻されます。バッファはフラッシュされ、対話が終了します。