2.3.4 ATMI対話型クライアントからホストCPI-C、サーバーによる制御の取得

図2-24 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. ATMIクライアントによりtoupsrvサービスが呼び出されます。
  2. toupsrvサービスにより、DMCONFIGファイルのDM_REMOTE_SERVICESセクションで公開されているSIMPCPICに対して、tpconnectが発行されます。TPRECVONLYはサーバーが制御し、toupsrvから発行される最初の対話verbがtprecvであることを示します。データはtpconnectidataバッファに送信されます。
  3. tpname TPNCPICのリモート・サービスにより、TOUPCPICプログラムが起動します。
  4. サーバーは、cmaccp呼出しによる対話を受け入れます。リクエストのconvidで戻される対話IDが、この対話のその他すべてのリクエストに使用されます。
  5. cmrcvリクエストによりidataバッファ・コンテンツが受信され、処理に渡されます。
  6. TOUPCPICプログラムにより、データが処理されます。
  7. cmsstリクエストでは、送信タイプをCM_SEND_AND_FLUSHに設定することによって次の送信リクエストが準備されます。
  8. cmsendコマンドにより、obufferコンテンツがクライアントのtprecv odataバッファに戻されます。データは即時に送信リクエストにフラッシュされます。
  9. cmdealリクエストによって対話が終了します。