2.3.5 ATMI対話型クライアントからホストCPI-C、クライアントによる制御の保持

図2-25 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. ATMIクライアントによりtoupsrvサービスが呼び出されます。
  2. toupsrvサービスにより、DMCONFIGファイルのDM_REMOTE_SERVICESセクションで公開されているSIMPCPICに対して、tpconnectが発行されます。TPSENDONLYはクライアントが制御を保持し、データ送信を続行することを示します。tpconnectではデータは送信されません。
  3. tpname TPNCPICのリモート・サービスにより、TOUPCPICプログラムが起動します。
  4. サーバーは、cmaccp呼出しによる対話を受け入れます。リクエストのconvidで戻される対話IDが、この対話のその他すべてのリクエストに使用されます。
  5. cmrcvリクエストによりtpsend idataバッファ・コンテンツが受信され、処理に渡されます。対話はTPRECVONLYフラグ付きで放棄されます。
  6. TOUPCPICプログラムにより、データが処理されます。
  7. cmsendでは、tprecv idataバッファにレスポンスを戻し、cmdealコマンドで対話の終了が示されます。cmdealではデータ・バッファをフラッシュし、tprecv reeventパラメータがTPEV_SUCCESSに設定されます。