2.2.8 CICS/ESA DTPからATMI対話型サーバー、クライアントによる制御の放棄
図2-17 DMCONFIGファイルのエントリ

- ユーザーが入力したHOTPにより、
MIRRDTPCプログラムが起動します。 EXEC CICS ALLOCATEにより、リモートのTuxedoドメインに対するセッションが取得されます。EIBRSRCEに戻された対話IDをプログラム変数に保存します。この値は、CICS/ESA APPC verbの特定の対話の識別に使用されます。EXEC CICS CONNECT PROCESSコマンドにより、DMCONFIGファイルのDM_LOCAL_SERVICESセクションでMIRRORにマップされている公開済のサービスが開始されます。EXEC CICS SENDコマンドは、INVITE WAITオプションで制御を放棄します。EXEC CICS RECEIVEコマンドは、tpsendidataバッファ・コンテンツをIN-BUFFERに受信します。tpreturnリクエストにより対話が切断され、EXEC CICS RECEIVEで対話が終了したことが示されます。
親トピック: 分散トランザクション処理(DTP)の例