3.6.6.1 ライブ移動オブジェクト・データセットの時空間の構成

次のステップを実行して、移動オブジェクトを含むライブ・データセットの時空間を構成します。この手順では、このようなデータセットがすでにデータベース・スキーマに存在していることを前提としています。
  1. 「データセット」ページに移動します。
  2. 必要な時空間データセットを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。
    データセットのプロパティダイアログが開きます。
  3. 「時空間」タブをクリックします。

    次のダイアログが表示されます。

    図3-24 データセットの時空間の有効化

    図3-24の説明が続きます
    「図3-24 データセットの時空間の有効化」の説明
  4. 「時空間の有効化」ONに切り替えます。
  5. 「タイムスタンプ(または日付)列」を選択します。
    • 日付型とタイムスタンプ型の両方の列がサポートされています。
    • タイムスタンプ型の列を使用する場合、Spatial Studioでは、移動オブジェクトの視覚化に対してUTC (協定世界時)またはGMT (グリニッジ標準時)タイム・ゾーンのみがサポートされることに注意してください。
  6. 「データはライブです」ONに切り替えます。
  7. 「移動オブジェクト」ONに切り替えます。
  8. 一意のエンティティのセットを識別する「エンティティID列」を選択します。
    「エンティティID列」は一意の列ではありません。これは、各エンティティがその場所の様々な記録を同じ表に保持できるためです。
  9. 表内のライブ・フィード更新のおおよその頻度を指定するには、「データ変更率」を指定します。
  10. 必要に応じて、Cesiumマップ・ビジュアライゼーションについてのみ「高度列」を選択します。
  11. 「適用」をクリックします。
これで、データセットが時空間データ・ビジュアライゼーションに対して有効になります。