3.7.4 データベース接続の移行

Spatial Studioの接続は、オンプレミス・データベース環境とクラウド・データベース環境間で移行できます。

オンプレミス・データベースからAutonomous Databaseインスタンスに、またはその逆にデータを移行することが必要になる可能性があります。このようなシナリオでは、データに関連するSpatial Studio接続を新しいターゲット・データ・ソースに移行することもできます。そのため、Spatial Studioでは、以前の接続プロパティを使用して作成されたデータセットを無効にすることなく、引き続き操作できます。

次のステップを実行して、データベース接続を移行できます。

  1. 「接続」ページに移動します。
  2. 必要な接続の「名前」を右クリックします。
    次のように、データベース接続用のコンテキスト・メニューが表示されます:

    図3-41 データベース接続用の移行オプション

    図3-41の説明が続きます
    「図3-41 データベース接続用の移行オプション」の説明
  3. 「移行」をクリックします。
    「データベース接続の移行」が次のように表示されます:

    図3-42 データベース接続の移行

    図3-42の説明が続きます
    「図3-42 データベース接続の移行」の説明

    前述のイメージでは、移行のターゲット環境はデータベース接続の現在のソースによって異なる場合があることに注意してください。次のステップを実行して、当てはまるターゲット環境を構成できます:

    • オンプレミス・データベースからOracle Autonomous Databaseへの移行:
      1. 「次」をクリックし、「ウォレットのアップロード」の詳細を指定します。
      2. 「OK」をクリックし、データベース接続の詳細を指定します。
    • Oracle Autonomous Databaseからオンプレミス・データベースへの移行:
      1. 「次」をクリックし、データベース接続の詳細を指定します。
      2. 「OK」をクリックします。
    接続が新しいデータ・ソースに更新されます。