3.6.2.2 データセットへのマップ上のピンの保存

マップ・レイヤーにドロップしたすべてのピンを空間分析データセットに保存できます。

格納されたピンが含まれるこのデータセットは、後で様々な空間分析で使用できます。

次のステップでは、マップ・レイヤー上の複数のピンをデータセットに保存できます。

この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページでプロジェクトを開いており、ビジュアライゼーション用に表示されているマップ・レイヤーに複数のピンが含まれていることが前提となっています。
  1. マップ・ツールバーの「アクション」アイコンをクリックします。
  2. ドロップダウン・メニューから「ピンの保存」を選択します。

    図3-18 マップ・レイヤー上のピンの保存

    図3-18の説明が続きます
    「図3-18 マップ・レイヤー上のピンの保存」の説明

    「ピン止めされた場所の保存」ダイアログが開きます。

  3. 「分析名」を入力します。
  4. データセットを保存するために必要な「接続」を選択します。
  5. 「実行」をクリックします。

    ピンが含まれる新しいデータセットが作成され、「アクティブ・プロジェクト」ページの左側のペインの「分析」に示されます。また、「データセット」ページの表にも表示されます。

  6. 分析データセットをマップ・ビューにドラッグ・アンド・ドロップして、保存されたピンを確認します。

    保存されたピンは、マップ・レイヤー上にピンの位置としてではなく、点として表示されます。これは、ピンが通常の点タイプのデータセットに保存されるためです。これで、このデータセット・レイヤーを使用して、マップで様々な空間分析を実行できるようになりました。

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