3.9 Spatial Studioの「ジョブ」ページ
「ジョブ」ページには、Spatial Studioで実行されているすべてのバックグラウンド・ジョブの詳細が表示されます。
次の図に、「ジョブ」ページのレイアウトを示します。
「ジョブ」ページでは次のアクションを実行できます。
- グリッドに表示するジョブ(「アクティブ」、「過去」または「すべて」)を選択します。
- ジョブ・グリッドのリフレッシュ間隔を選択します。
- 特定のジョブの詳細を表示します。
- ジョブを終了します。
また、ジョブの終了については、次の点に注意してください。
「処理中」
または「保留中」
のジョブを終了できます。経度索引と緯度索引の作成
ジョブを除くすべてのジョブ・タイプを終了できます。- ジョブが終了すると、ジョブの実行結果が部分的に保持されます。部分的な結果のクリアを選択できます。たとえば、
「ジオコーディング」
ジョブを終了した後に「住所のジオコードのクリア」
を実行できます。 - 終了時に、
H3索引の構築
などのH3集計に関連するジョブのみが完全にロールバックされます。
グリッド表には、各ジョブ・エントリ行について次のプロパティが表示されます。
- タイプ:
「ジオコーディング」
、「データセットの逆ジオコーディング」
などのジョブ・タイプ。 - オブジェクト:ジョブによって変更されるエンティティ(データセット、表、索引など)。
- 作成者: ジョブを送信したユーザー。
ノート:
システム・メンテナンス・ジョブは、"$system
"アカウントによって作成されます。 - 開始時間:
「保留中」
ステータスのジョブのスケジュール済次回実行時間、またはその他のジョブ・ステータスの実際のジョブ開始時間。 - 終了時間: ジョブが完了した時間。
- ステータス: ジョブの状態または進捗を示します。次のいずれかになります。
保留中
処理中
完了
エラー
終了中
終了
ジョブ行に対してをクリックすると、次のアクションを実行できます。
- 詳細の表示:
「処理中」
のジョブが現在実行されているステップや、「エラー」
または「終了」
のジョブに関するエラー詳細などの追加情報を表示する場合。また、ジョブの詳細を表示しているときに「終了」をクリックして、「処理中」
のジョブを終了することもできます。 - 終了:
「処理中」
または「保留中」
のジョブを直接終了する場合。他のジョブ・ステータスについては無効になったままです。
親トピック: Oracle Spatial Studioの使用