学習者に対するRedwoodのセルフサービスの有効化

学習者が「自分」「学習」でRedwoodセルフサービス・ページを使用できるようにするために、完了する必要がある設定タスクを次に示します。

  1. 学習者に学習者RESTサービス職務ロールを追加します。Redwoodのために学習者に必要な、次のセキュリティ権限が職務ロールに含まれるようになりました。学習者にこの職務ロールがすでにある場合は、ロールを再生成するか、新しい権限を手動で追加する必要があります。
    • 機能権限: RESTサービスの使用 - 自分の学習割当読取り専用
    • ロール: RESTサービスの使用 - 学習カタログ値リスト
  2. HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLEDおよびORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にして、Oracle Search Cloud Serviceを使用するように環境を構成します。
  3. 次のプロファイル・オプションを有効にして、Oracle Search Cloud Serviceおよびサポート・サービスを使用するように学習を構成します。
    • ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_LEARNINGRECOMMENDATION_ENABLED
    • ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_LEARNINGITEM_ENABLED
    • ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_MYLEARNINGASSIGNS_ENABLED
    • ORA_WLF_ENABLE_PROCESS_USER_ACCESS_KEY
    • ORA_WLF_ENABLE_PROCESS_RECOMMENDATIONS_KEY
  4. 索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ・プロセスを使用して、学習カタログをOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-learningitem入力パラメータを使用してプロセスを1回送信します。
  5. 学習に関する推奨および割当をOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-learningrecommendation入力パラメータを指定して索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ・プロセスを1回実行します。
  6. 索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ・プロセスを使用して、学習カタログをOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-learn-acl入力パラメータを使用してプロセスを1回送信します。
  7. 学習割当をOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-mylearningassignments入力パラメータを指定して索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ・プロセスを1回実行します。
  8. 「OSCSの学習アイテムのアクセス・コントロール・リストを処理」プロセスを使用して、学習カタログ・アクセス・コントロールをOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。次のパラメータを使用してプロセスを1回送信します。
    パラメータ
    アクティビティの選択 OSCS学習アイテムACL索引のみのリフレッシュ
    コンカレント・プロセス数 5

    従業員数に応じて値を増やします。

    学習者数 1000

    従業員数に応じて値を増やします。

    このプロセスを送信する個人には、「自分のクライアント・グループ」「学習」作業領域へのアクセス権が必要です。つまり、学習管理へのアクセス・セキュリティ・ロールが必要です。

  9. ORA_WLF_LEARN_SELFSERVICE_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にして、Redwood学習者エクスペリエンスを使用するように環境を構成します。
  10. ORA_WLF_LEARN_SELFSERVICE_DETAIL_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にして、次のRedwoodページも使用するように環境を構成します。
    • 学習評点およびレビュー
    • カタログ外学習の要求および外部学習の記録
    • セルフサービス・カタログの詳細、登録および推奨学習
    • 学習の会話およびコメント