割当ルールに対するPerson IDの評価
このプロセスは、アクティブな学習イニシアチブ、アクセス・グループ、学習コミュニティ・メンバーと割当および推奨を突き合せるために必要な2つのOracle Learningバックグラウンド・プロセスの最初のプロセスです。
対象者を特定するためのすべての基準を評価します。この評価には、分析、学習者または割当基準と組織グループが含まれます。このプロセスは、少なくとも処理バッチ・サイズ2で毎日実行することをお薦めします。プロセスでは、バッチ・サイズを使用して、パラレルに評価する基準の数を決定します。使用中の他のすべてのバックグラウンド・プロセスを検討した後、バッチ・サイズを増やして全体的な完了時間を短縮します。
注意: このプロセスは、環境が23Aより前にプロビジョニングされ、アクティビティ・シーケンシングを有効にしていない場合にのみ関連します。アクティビティ・シーケンシングが有効になっている場合、このプロセスを実行すると、実装と互換性がないことを示す警告で終了します。アクティビティ・シーケンシングが有効になっている場合は、このプロセスではなく、「学習レコードの処理」、「学習に関する推奨の処理」および「ユーザー・アクセスの処理」プロセスを実行します。
このプロセスは、アクティブな学習イニシアチブ、アクセス・グループおよび学習コミュニティ・メンバーシップ・グループと割当を突き合せるために必要な2つのOracle Learningバックグラウンド・プロセスの最初のプロセスです。現在の対象者を特定するためのすべての基準を評価します。この評価には、分析、学習者または割当基準と組織グループが含まれます。
このプロセスを送信する個人には、学習管理へのアクセス職務ロールが必要であり、分析の実行に必要な権限およびロールを持っている必要があります。また、学習イニシアチブ、アクセス・グループまたはコミュニティ・グループで使用される宛先のすべての個人へのアクセス権を付与するデータ・セキュリティ権限も必要です。
パラメータ | 使途 | デフォルト値 | 推奨値 | コメント |
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処理バッチ・サイズ | 対象者基準をパラレルに評価する数を制御します | 1 | 毎日何百ものイニシアチブを突き合せる場合は2から15またはそれ以上。 | Oracle Learningのプロセスのみでなく、ソリューションのすべてのバックグラウンド・プロセスを考慮してください。 |
スケジュール周期 | 学習イニシアチブとアクセス・グループの突合せを自動化します | 該当なし | 日次。可能な場合はオフピーク時間帯が理想的 | これは、学習イニシアチブとアクセス・グループを突き合せるために必要な2つのプロセスの1つです。実行時にプロセスが重複しないようにスケジュールを調整する必要があります。 |
このプロセスが完了したら、次の2番目のプロセス・セットを実行して、学習イニシアチブ、アクセス・グループ、コミュニティ・メンバーシップ・グループおよび必要なコミュニティ割当を完全に突合せできます。