サブスクリプションを修正するにはどうすればよいですか。
修正処理を使用して、アクティブなサブスクリプションのいくつかの側面を更新できます。 タスクのなかで、アクティブまたは失効済ステータスのサブスクリプション製品およびカバレッジ製品を修正できます。
修正機能を使用して、次のことを実行できます。
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サブスクリプション製品のアップグレードまたはダウングレード
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製品の変更
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サブスクリプション数量の変更
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条件の変更
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請求住所の変更
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カスタム子オブジェクトのコピー
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手数料の管理
製品を修正する際に新規明細を作成しない処理は次のとおりです。
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支払方法の変更
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請求所有者または顧客担当者の変更
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税管理の変更
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更改オプションの変更
製品を修正するには:
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製品を選択して「製品の編集」ページに移動します。
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をクリックします。
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明細番号、有効日、修正事由、修正摘要およびクレジット方法を編集します。
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手数料オプションから、次のオプションを選択して、修正済サブスクリプションの手数料を管理できます。
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カスタム子オブジェクトのコピー
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手数料および修正をコピーしない
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手数料のコピー:
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修正を含める
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一時手数料を含める
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「保存して続行」をクリックします。
次に実行される処理は次のとおりです。
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修正済製品明細のドラフト製品明細が新しく作成されます。
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新規製品の要約ページに移動します。 新規製品を選択することも、既存の製品を保持することもできます。
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価格設定詳細はソース製品からデフォルトで設定されないため、新規ドラフト製品の価格を手動で再設定する必要があります。
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価格を再設定したら、価格設定および請求のスケジュールがアプリケーションにより生成されます。 新規製品の開始日は修正有効日であり、終了日はサブスクリプション・ヘッダーの終了日および条件と同期されます。
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すべての変更をレビューした後に、サブスクリプションをアクティブ化します。
サブスクリプションをアクティブ化すると、アプリケーションによって次の処理が実行されます。
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現在の製品明細を終了し、新しい製品をアクティブ化します。
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修正有効日および修正クレジット方法に基づいて、ソース製品のクレジット・メモ・レコードを生成します。
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ソース製品をクローズ済ステータスに移行し、ソース製品請求要約の先日付のすべての請求スケジュールを停止します。
「関係」サブタブには、新しい製品明細および古い製品明細の「修正: 自」および「修正: 至」の詳細がそれぞれ表示されます。 ソース明細詳細ページへとドリルダウンできます。 このページのすべてのフィールドは読取り専用です。
修正を元に戻すには、ドラフト・ステータスの新規明細を削除できます。 ドラフト製品を削除すると、修正中だったもう一方の製品が再度アクティブになります。
次に、現在および新規のカバレッジ製品明細のライフサイクル・ステータスについて説明する2つのシナリオを示します。
修正有効日 | 現在の明細 | 新しい明細 |
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過去日付/システム日付 |
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将来の日付 |
修正有効日まで明細は「アクティブ」ステータスで独立して存在します。 修正有効日になると、明細は「終了済」ステータスに移行します。 |
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