価格設定ディメンション区分
価格区分は、価格設定ディメンション・セグメント値として文書明細に割り当てられ、独立販売価格を設定するための販売の分類に役立ちます。
Revenue Managementには、次の3つのタイプの価格設定区分があります。
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数量区分
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金額区分
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セット区分
Quantity Band
製品の価格が製品の販売数によって異なる場合は、数量区分を使用します。
次の例は、4つの数量区分と、対応する単位当たりの定価があるサンプル価格ポリシーを示しています。
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数量区分 |
単位当たりの定価 |
|---|---|
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0 - 99 |
USD 1000 |
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100-499 |
USD 900 |
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500-999 |
USD 800 |
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1000以上 |
USD 700 |
割引率が定価ではなく販売数量に基づいている場合も、数量区分を使用する必要があります。
Revenue Managementでは、トランザクション明細の数量を使用して数量が含まれる区分が決定され、その区分名が価格設定ディメンション値として自動的に割り当てられます。
金額区分
金額区分は数量区分に似ていますが、製品の価格が販売数量ではなく販売合計値に依存する場合は、金額区分が使用されます。
次の例は、4つの金額区分と、対応する単位当たりの定価があるサンプル価格ポリシーを示しています。
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金額区分 |
単位当たりの定価 |
|---|---|
|
0-9,999 |
USD 100 |
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10,000-49,999 |
USD 90 |
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50,000-99,999 |
USD 80 |
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100,000以上 |
USD 70 |
割引率が定価ではなく販売合計値に基づいている場合も、金額区分を使用する必要があります。
Revenue Managementでは、トランザクション明細の明細金額を使用して金額が含まれる区分が決定され、その区分名が価格設定ディメンション値として自動的に割り当てられます。
セット区分
セット内の個々の値ではなく価格設定ディメンション値としてセット名を割り当てる場合は、価格設定ディメンションのセット区分タイプを使用します。たとえば、セット区分を使用して、地域によって価格ディメンション値を割り当てることができます。
セットとその個々の値を定義できます。トランザクションの属性値を詳細値として使用して、トランザクションのセット名を自動的に決定するように設定を構成できます。
次の例は、地域に使用されるセット区分を示しています。
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文書属性 |
文書属性値 |
地理ディメンション値 |
|---|---|---|
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請求先顧客 |
ドイツ |
欧州 |
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請求先顧客 |
フランス |
欧州 |
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請求先顧客 |
カナダ |
北米 |
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請求先顧客 |
米国 |
北米 |
この例では、「請求先顧客」文書属性に、製品を購入する顧客のホスト国名が格納されます。この場合、「請求先顧客国」属性値を基準として使用して「地理」価格設定ディメンションの値を決定するように、Revenue Managementを構成します。たとえば、トランザクションの請求先顧客の国がドイツの場合は、Revenue Managementによって、「地理」価格設定ディメンションの値として、欧州が自動的に割り当てられるようにします。