Oracle Sales Assistant for CX Sales Mobileの設定

Oracle CX Sales Mobileは、CX Sales用の専用モバイル・アプリケーションです。 CX Sales Mobileでは、CX SalesのCX Salesスキル(Oracle Sales Assistant)のみを設定できます。

Oracle Digital Assistantでチャネルを作成し、Oracle CX Sales Mobileで営業アシスタントを公開します。

CX Sales Mobileの設定

ODAの構成手順を実行し、営業アシスタントの使用を開始するためのアクセス権を持っている場合は、営業アシスタントのスキルに関連付けるOracle Webチャネルを構成できます。ここでは、Oracle Sales Assistantを使用したCX Sales Mobileの設定に必要な操作の概要を示します。各設定ステップの詳細は、最後の列で参照されているトピックを参照してください。

ステップ	タスク	説明	詳細情報の参照先
1	前提条件となるOracle Digital Assistantアプリケーション設定を完了します。	自然言語処理を使用する機能を設定する前に、Oracle Digital Assistantの前提条件設定を実行する必要があります。管理者ユーザーの設定 ODA URLの取得 Oracle Fusion Cloudアプリケーションで使用するデジタル・アシスタントの有効化別の機能の設定をすでに完了している場合は、このステップをスキップできます。	次のトピックを参照: 営業の共通ODA設定の概要。詳細は、Oracle Digital Assistantのドキュメント: Oracle Digital Assistant for Cloud Applicationsスタート・ガイドを参照してください。
2	デジタル・アシスタントでチャネルを作成します。	Oracle Digital AssistantでOracle Webチャネルを作成します。	詳細は、CX Sales Mobileの営業アシスタントの有効化のトピックの「デジタル・アシスタントでのチャネルの作成」の項を参照してください。
3	CX Salesアプリケーション・コンポーザの「CX Sales Mobileコンポーザ」タブで設定します。	CX Sales MobileでOracle Sales Assistantを有効にするには、Oracle Digital Assistantに登録されているOracle WebチャネルのOracle Digital AssistantホストおよびチャネルIDを入力します。	詳細は、CX Sales Mobileの営業アシスタントの有効化のトピックの「デジタル・アシスタント・ホストおよびチャネルIDの設定」の項を参照してください。
4	標準またはカスタム・オブジェクトの営業アシスタントを有効または無効にします。	CX Sales Mobile構成ツールで、営業アシスタントに対して有効にする標準オブジェクトまたはカスタム・オブジェクトを選択します。	詳細は、CX Sales Mobileの営業アシスタントの有効化のトピックの「標準またはカスタム・オブジェクトの営業アシスタントの有効化または無効化」の項を参照してください。
5	構成をテストします。	アプリケーション・コンポーザを使用してOracle CX Sales Mobileを構成した後、ユーザーのモバイル・デバイスに配布する前に構成をテストする必要があります。	このガイドのモバイル・アプリケーションの章の構成のテストのトピックを参照してください。

ノート: CX Sales Mobileアプリでは、適応型検索の高パフォーマンスな検索機能を搭載した保存済検索およびその他の作業領域を使用します。CX Sales Mobileアプリケーションを使用する前に、適応型検索がCX Salesアプリケーションにデプロイされていること、および検索索引付けプロセスが実行され、定期的にスケジュールされていることを確認します。また、次のオブジェクトの検索フィルタとしてこれらのフィールドが有効になっていることを確認する必要があります。

商談: - ステータス、販売方法
アクティビティ: - タイプ、アクティビティ、開始日、終了日、ステータスおよび期日