追加ワークスペース・インフォレットの設定
ワークスペース・インフォレットは、アカウント、担当者、リード、商談、タスクおよびアポイントメントの主要な営業情報を表示する6つの事前構成済インフォレットと、「追加処理可能インフォレット」というタイトルの4つの空白のインフォレットで構成されます。 これらを有効にすると、ワークスペース・インフォレットによって既存の処理可能インフォレットが置き換えられます。
インフォレット・リポジトリからの追加ワークスペース・インフォレットの選択
「追加処理可能インフォレット」は4つの事前定義済の空白インフォレットの1つで、これを使用してワークスペース・ベースのカスタム・インフォレットを最初から作成できます。 たとえば、一部の営業担当が営業アクティビティについてパートナに大きく依存している場合は、パートナ・ベースのタスク・フローおよび保存済検索フィルタを使用するように空白のインフォレットを構成できます。 同様に、サービス・ユーザーは、サービスベースのタスク・フローを優先度の高い品目として配置でき、管理者は、特にニーズに応じて追加処理可能インフォレットのいずれかを調整できます。 これらの追加のカスタム・ワークスペース・インフォレットは、営業ユーザーがホーム・ページまたはダッシュボード・ドットの「分析」セクションで使用することもできます。
ビジネス要件にあわせて構成できる追加のワークスペース・インフォレット・テンプレートを選択する方法を次に示します。
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ワークスペース・インフォレットが配置されている「分析」セクションまで下にスクロールします。
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「インフォレット・リポジトリ」(スクリーンショットで強調表示されている「分析」見出しの右上にあるファイル・アイコン)をクリックします。
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個々の追加インフォレットを選択または選択を解除して、表示または非表示にします。
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インフォレットをドラッグして順序を変更します。 または、「インフォレット・リポジトリ」をクリックし、リストの下部までスクロールし、「インフォレットの順序変更」を選択します。
追加ワークスペース・インフォレットの構成
追加処理可能インフォレットを選択した後、ビジネス・ニーズにあわせてインフォレットを構成およびパーソナライズします。 たとえば、インフォレットのタイトルの編集、インフォレット・ページでの特定のワークスペース・インフォレットの移動、非表示または表示、レコード・データのリフレッシュを行うことができます。 スマート処理はワークスペースUIから使用可能なスマート処理と一致し、省略記号アイコンで示されるクイック処理を使用するとインライン・ウィンドウが開き、インフォレットの外部に移動せずに処理を実行できます。 インフォレットの右上隅にある「作成」アイコン(プラス記号)をクリックして、特定のワークスペース・インフォレットの新規レコードを作成することもできます。
ワークスペース・インフォレットのフィルタを構成する方法を次に示します。
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アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。
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カスタム・インフォレット・テンプレートに含める「追加処理可能インフォレット」に移動します。
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「アクション」メニューから「構成」を選択します。
「インフォレットの管理」画面が表示されます。
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「フィルタ」タブでは、事前定義済フィルタが画面の「使用可能」セクションにリストされます。
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含めるフィルタまたは含めないフィルタを選択したり、フィルタを再配置したり、カスタム・フィルタを追加します。
「使用可能」リストでフィルタを複数選択し、ダブルクリックして、「選択済」リストに移動できます。 ワークスペース・インフォレット・フィルタ・リストから少なくとも1つのフィルタを選択する必要があります。
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フィルタの選択が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
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「レイアウト」タブで、「保存済検索」ドロップダウン・リストに移動し、必要なフィルタを選択します。
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「保存済検索」ドロップダウン・リストから選択した各フィルタから、編集する属性を選択します。
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「列の幅」ルーラーに沿ってマウスをスライドさせることで、2列の表幅をパーセンテージで設定して調整します。
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この保存済検索フィルタに対してレコード・レベルで実行できるクイック処理を表示するには、「クイック処理の表示」を選択します。
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処理可能インフォレットの右上隅にある「アクション」アイコンをクリックし、「タイトルおよびビューの編集」を選択してインフォレットのタイトルを編集します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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変更を確認し、サンドボックスを公開します。
詳細は、ワークスペース・インフォレットの構成のトピックを参照してください。